9話「委員長を招待しよう。」「後編」
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「え?えっと...なんか、御免なさい。
あ、えっと...格好いい名前...ですね。」
やめて!無理にでも褒めようとしないで!
死にたくなるから!
可憐はすぐそこで笑いを必死に堪えてる...。
もうやだ...可憐なんか大嫌いだ...嘘です。
「んん!俺の自己紹介は済んだな。
よし、可憐、次はお前の番だ。」
今の俺は物凄く悪い顔をしているだろう。
自分でも分かる、でも、こいつにやり返したい。
そんな気持ちで一杯だ!
「ええ!わ、私ですか?
......あっ!私、用事を思い出しました。
なので、今日は失礼します。」
「おい待て可憐。
逃がさんぞ?お前が嘘をつく時は必ず誰とも目を合わせずに下を向くのだ。
だから、分かるぞ?」
そう、可憐は嘘をつく時必ず目を合わせず顔を下に向ける。
まぁ、これでもなお嘘をつくのであれば〝奥の手〟を使うけどな。
「え、え?な、ナニヲイッテルンデスカ?ワタシウソツカナイヨ?」
.........可憐よ...お主...嘘下手すぎだろ。
ハァー、しょうがない、奥の手を使うか...
「おい可憐、お前は、嘘をついてないと〝ロリ神様〟に誓えるか?」
そう、ロリ神様!俺達ロリコンが崇拝している神様。
そのロリ神様に誓って嘘をついてないかを言う。
それが、奥の手だ。
「!!ぐぬぬ、卑怯ですよ紅蓮...そんなこと言われたら......はい...嘘をついてました御免なさい。」
ふっ、勝負あったな。
さてと、それじゃあ
「可憐、名乗ってもらおうか。」
「うぅ...えっと...私は...。」
ふふふ、可憐の奴顔が真っ赤だな。
「わ、私の名前は...大天使ロリエルに信仰を...です。
地位はその...一応トップクラスの位置に着いてます。」
「と言う訳だ橋本。
だから、お前が気にすることは一切ない。」
「は、はい、と言うか...お二人ともロリコンだったんですね。
それに、お二人はトップ...あの、ご迷惑お掛けしますが末永く宜しくお願いします。 」
こうして、橋本恵里香はロリコン同盟に入ったのだった。
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