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8話「委員長を招待しよう。」「前編」

毎日投稿頑張ります(n‘∀‘)η

最低でも明後日までは続きます


「あはは...うん、そうだよ、橋本恵里香だよ...」


うん、これで確定だ。橋本だわ...。

そんなことよりも聞かなくてはいけないことが。


「なぁ、橋本...お前はこんな所で何をしていたんだ?

柵を登ろうとしてたけど......。」


「えっとね...うん、紅蓮君には私の秘密を言うね。」


おい橋本、お前、可憐の存在を忘れてないか?

もしかして、可憐...影薄い?

まぁ、そんな事はどうでもいいか。

そんなことよりもこいつの秘密?何だ?


「わ、私、実は〝ロリコン〟なの!!」


ろりこん?ろりこん...ろりこん...ロリコン!!

え?まじ?橋本ロリコン?え?え?

紅蓮の頭の中は混乱していた。

それもしょうがないだろう。

委員長がロリコンだったのだから。


「えっと、ロリコンってあの、ロリコン?」


「はい!それ以外に何があるんですか?」


あっはい、そうですよね。分かってました。

それにしても、委員長がロリコンか~。

身近にロリコンって結構居るんだな~~。

それにしても、こいつ、ロリコンなんだよな?

同盟に入ってるのかな?


「まぁ、ロリコンってことは分かった。

なぁ、橋本唐突だけどロリコン同盟って知ってるか?」


「ロリコン同盟?何ですかそれ?そんな素晴らしい組織があるのですか?」


うん、知らないみたいだな...なら。


「可憐...。」


「分かってますよ。招待しましょうか。」


どうやら、俺の考えは分かっていたようだ。

なら早速。


「なぁ、橋本...もし、良かったら、ロリコン同盟のメンバーになるか?

入ったばっかりだと地位は最低ランクからだけど、功績を上げていったら三年で結構高い地位にいけるぞ?」


「そうですね。こっちは、いつでもメンバーは募集していますから、歓迎しますよ。」


「え?え?これって、招待してるんですよね?

入りたいのは山々なんですけど...こんなこと、勝手に決めて良いのですか?」


あ~、そこは心配になるよな。

勝手に入ってなんか愚痴愚痴言われるかもって思うよな。


「だいじょ「大丈夫ですよ!」か、かれん?」


可憐...今の俺のセリフ...。


「え、えっと、何が大丈夫なんでしょうか?」


「それはですね。ここにいらっしゃるからです。

ロリコン同盟の頂点!二代目様が!!」


「頂点?二代目?えっと...え?え?

も、もしかして、二代目って...」


あぁ、俺のセリフ...可憐に全部盗られたよ。



「あぁ、俺だ、俺がロリコン同盟の一代目様から二代目の名誉を頂いて今はロリコン同盟を纏める二代目の......。」


どうしよう、ここは、本名を名乗るか...それとも、あの名前を名乗るか。


「紅蓮...あの名前を名乗るの?

それは...いいのかしら?」


「え?え?どうしたんですか?何か問題があるんですか?」


違うんだ。

俺の名前は...何と言うか...恥ずかしい。

うん、覚悟を決めて名乗るか...。


「俺の名前は......だ。」


言った!言ったぞ!


「え?すみません、聴こえませんでした。もう一度言っていただきませんか?」


え?嘘だろ...。もう一度名乗るの?まじ?

俺はもう、名乗らないぞ!


「名乗らないなんて言ってないでもう一度言ってください。

さっきのは私も聴こえませんでしたので。」


「可憐さん、勝手に人の心を読まないで下さい。

あと、なんか、冷たくないですか?」


あっ、可憐...笑ってやがる、からかっているな。

クソ...後で覚えておけよ...。


「えっと、俺のロリコン同盟での名前は...〝十の黒薔薇〟だ...。」

最後まで読んで頂き有難う御座います。。(〃_ _)σ∥

次話は明日投稿します。

良ければ次話も読んでください。

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