6話「不審者?」
言い訳させてください。
自分...受験シーズンだったんです。
なので勉強に集中してて遅れました。
高校も合格したのでこれからは不定期ながらも投稿していきます。
ストックは貯めておきます。
お待たせして申し訳ございませんm(_ _)m
幼稚園に到着した俺と可憐は近くにあるベンチに座っていつものように幼稚園を見張っていた。
幼稚園では幼稚園児達がキャッキャッと遊んでいる...可愛い......その一言で十分だ言葉では表せない美しさ...最高だ。
そんなことを思いながら見張っていると、急に可憐が俺の裾をクイクイと引っ張ってきた。
何だよ?今良いところだったのによ。
そんなことを思っていると可憐が口を開いた。
「あ、あの紅蓮君...そのあっちの方にさっきからジロジロと幼稚園児を見ている人がいるのですが...ちょっと、警戒した方がいいんじゃないですか?」
そう言われたので俺は回りをチラチラと見回した。
すると、幼稚園児をジロジロと見ている全身黒づくめの姿をしている、ザ・不審者、という人が居た。
胸は...なんかほんの少し膨らんでるような気がする。
「ふむ、あいつは警戒しておいた方がいいな、
ありがとうな可憐、お前が居なければ見落とす所だった」
俺は、満面の笑みで可憐に素直にお礼を言ってその不審者を見張るのに専念する。
後ろで可憐が顔を赤くしながら何かをゴニョゴニョと言っている。
んーーー?聞こえないからいいか、大したことないだろう。
◇
あれから、何時間見張っただろうか。一時間?二時間?もっと、見張ったのだろうか。不審者らしき人物は動く気配がない。
まぁ、何もしなければそれに越したことはない
ハァー、暇だな。少しロrゲフンゲフン、幼稚園児達を眺めて癒されよう。
幼稚園児1「キャッキャッ、まてまて~~、捕まえた~、次は○○ちゃんが鬼ね~~」
幼稚園児2「うん、い~ち、に~い、さ~ん、よ~ん、ご~お、よし、○○ちゃんまて~」
......か わ い す ぎ か よ !
もう俺死んでもいいかも...。
こんな可愛い生き物がこの世に居て良いのだろうか?
あぁ、人間に産まれて良かった~。
「ん?あの不審者が動き始めたな。
可憐お前もしっかりと見張っておけよ。」
それにしても、あの不審者何処かで見たことあるな......。
「今考えても無駄か。」
!!不審者が幼稚園の柵の方へ向かっていった!
さらに、柵に登ろうとしてる!
よし、あの者に裁きの鉄槌を下してやる!
「可憐!行くぞ!あの不審者に鉄槌をくらわせるのだ!」
「はい!行きましょう!あの者には罰が必要ですかなね!
あの、神にも等しい幼稚園児様達に近づこうとは...私は恐れ多くてできません。」
「よし!突撃ーー!!」
一週間以内には次話投稿すると思います。
見てくれてありがとうございます。m(_ _)m