11話「妹からのお誘い」
...熱出ました。
橋本がロリコン同盟に入ることになったからTwitterのグループに招待した。
「お..........ゃ....ん」
ロリコン同盟の皆は橋本の事をすぐに歓迎していた。
この調子ならすぐに馴染めるだろう。
「......に.............ん」
確か橋本はナンスキアラとすぐに仲良くなっていたな~、良き事良き事。
まぁ、橋本の事は心配ないだろう。
「お兄ちゃん!いい加減返事位してよ!
無視なんて酷いよ!
もしかして...香織の事は嫌いになっちゃった?」
「か、香織!いつからそこに居たんだ!
あと、俺が香織の事を嫌いになるなんて事は絶対に有り得ないことだ!むしろ大好きだ!」
あっ、妹に愛の告白をしてしまった。
「お、お兄ちゃん...香織の事好きなんだ。
香織もお兄ちゃんの事を好きだよ。」
......お兄ちゃんが好きだよ...か。
あぁ、嬉しすぎて泣きそうだ...。
「そ、そんな事よりお兄ちゃん!
きょ、今日は学校休みだし香織とデ、デートに行かない?」
...ん?なんか今変な言葉が聞こえたぞ?
妹からデートに誘われたような...いや、空耳だな。うん。
「なぁ、香織...もう一回言ってくれないか?」
念のためもう一度聴こう
「デ、デートだよ!デートに行こうよお兄ちゃん。」
うん、聞き間違えじゃなかったな...。
妹とデートか......最高かよ!
行こう!絶対行こう!断る理由がない!
「香織!デートに行こう!すぐに準備してくるな!」
やっほーい!香織とデート~、お気に入りの服を着て一応香水もかけておくか。
財布のなかには十万程入れておこう、念のために。
よし、準備完了だな!
そして、急いで階段をかけおりる。
「香織、準備終わったぞ。
って、居ない?」
降りたら香織が居なかった...なんでだ?
ん?机の上になんか紙が置いてある。
なになに...
「お兄ちゃんへ
デートぽっく待ち合わせをしよう!
待ち合わせ場所はデパートの手前のベンチね。
なるべく早く来てねお兄ちゃん❤️」
「...成る程...走っていくか。」
待ち合わせは男が先に着いて待っておくのが常識だ!
それにしても、香織とデート...楽しみだな~。
やばい!
書かないと...