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銀翼館のメイド奮闘記  作者: 島田莉音
21/29

お知らせとお詫び〜パロディ〜






「………………作者…体調不良と思い描いていたシナリオとの大幅な差により一週間、お休みを頂きます……だぁっ⁉︎」






ユリウスは紙を握り潰しながら、怒気を孕んだ声で叫ぶ。

ラナは呆れ顔で答えた。

「なんか?思いっきり風邪引いて…体調も良くないから…暫くお休みが欲しくなったんですって」

「この前も休みだっただろうが」

「後、元々考えてたシナリオと今のシナリオが大分違うらしく…どうやって軌道修正するかとかも考えたいらしいですよ?」

「それは作者の力不足だろう」

「いや…そうなんですけど……」

困り顔のラナを見て、ユリウスも呆れた顔で溜息を漏らした。

「まぁ…休んだらそんだけ良い話が出来るだろ。皆様には期待してもらうってことで」

「そんなにハードル上げ過ぎても無理ですけどね」

「そこら辺は読者の皆様の暖かい目線だろ」

「それに期待してるとこ、大きいですよね?」

ユリウスは前回と同じように炎の魔法でその紙を燃やすと、ラナと共に頭を下げる。

「まぁ、今回も私達の会話はパロディとしてですが……」

「これだけは一言」

顔を上げた二人は満面の笑みを浮かべていて。






「「今後とも《銀翼館のメイド奮闘記》、よろしくお願いします」」






そう言って…二人はもう一度頭を下げるのだった……。








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