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事故物件

作者: 茶々丸

 田端啓介(たばたけいすけ)は売れない芸人である。


 コンビ名は『三本角(さんぼんづの)』、二人組だけど『三本角』。


 大学卒業後に入った養成所で同期だった溝口竜也(みぞぐちたつや)と二年前にコンビを組み、バイトをしながら劇場でネタ見せをして活動している。


 お笑い芸人を目指すと決めた際に覚悟しているつもりではあったが、実際はその数倍以上お笑いの道は険しかった。


 作ったネタは抜群に面白いわけではない、残念ながら田端も溝口もルックスが抜群にいいわけでもない。

 どこにでもいる凡庸な塩顔に美容院に行く余裕のないボサボサ髪というこれといった特徴もないコンビの『三本角』は、いまいちパッとせずにだらだらと若手お笑い芸人の底辺をうろうろとしている。

 後から入ってきた後輩はこの一年であっという間にテレビに出るまで人気になり、同年代はすでにきちんと就職してキリキリと働いているにもかかわらずだ。


 まだ二年。

 しかしそのまだ二年があと十年続いたら?


 このままだらだらと続けて後戻りできないところまでいってしまえば、永遠に売れない芸人のまま貧乏暮らしだ。


 毎日バイトに明け暮れて生活費もギリギリ。売れない芸人じゃあ結婚もできないし、そもそも今は恋人をつくる余裕がない。

 貧乏だけでなく、さらに孤独で生きていかなければならないかもしれない。

 そんな漠然とした不安が、もやもやと形になり始め、ここのところ田端はなんとなく焦っていた。


「先輩、事故物件って知ってます?」


 ある日、そう声をかけてきたのは後輩の長谷川俊介(はせがわしゅんすけ)だった。養成所時代の後輩で、犬のような人懐こい性格なので先輩達に可愛がられており、田端も目をかけてやっていた。

 現在長谷川はピンで活躍しており、最近は動画配信に力をいれているらしく、毎日わりと忙しそうにしている。


「事故物件?あれだろ、人が死んだり、問題があるって家だろ。それがどうした?」

「今度動画配信の企画で、事故物件に住んでみるってやつをやろうってなったんですけど、俺ほんとそういうのダメで。一人じゃ絶対できないから誰かと一緒にやりたいんですよ。どうせ先輩暇でしょ?やりません?」

「お前、失礼な。勝手に決めつけんなよ。まぁ、実際暇だけどさあ」


 つまみのチータラを口に放り込み、ビールで流し込みながら少し酔っ払った頭で考えてみる。 

 確かに長谷川の言った通り、田端は暇だった。ずっと続けている居酒屋のバイトのシフトがはいっているくらいで、新作のネタも特に作っているわけではない。

 相方の溝口は最近やる気をなくしているのか全然会ってもいないから打ち合わせもしていない。

 確かに、もしこれでなにかきっかけになるのならちょうどいいかもしれない。


 長谷川は田端の二つ下の後輩で、高校卒業と同時に絶対にお笑い芸人になろうと決意を決めて上京してきた熱血ボーイだ。


 ピンで活動し、劇場でネタをやりつつ、最近は動画配信やSNSを駆使して、売れるために頑張っている。

 ネタも結構笑えるし、トレードマークであるド派手なオレンジの髪と整った顔立ち、裏表なく人懐こい性格がSNS上で露出したことも手伝って、少ないがファンも付き始めていた。


 なんだか最近やる気のでない田端にとって、ひたすら頑張っている長谷川はまぶしく、羨ましい。


「先輩、溝口さんとうまくいってないんでしょ。最近一人じゃ忙しくてヤバかったんで、これうまくいったら俺と組みましょうよ」

「お前と?お前ピンじゃん。それに何がそんなに忙しいんだよ」

「動画の編集作業とか色々、一人でやるにも限界があるし。それに俺、前から先輩と組んでみたいと思ってたんですよね。ピンで頑張るのもいいけど、やっぱ羨ましいじゃないですか、コンビ。先輩とならうまくいきそう」


 屈託のない笑顔で言われて、照れると同時に悪い気はしなかった。

 長谷川の言う通り、相方の溝口はもうやる気がないようで、最近はネタ合わせしようと誘ってもバイトだからと断られることが多かった。 

 以前溝口の鞄の中に書きかけの履歴書を見つけた時から、就職活動をしはじめているのだということも何となく気が付いている。だからといって溝口を責める気にもならない、というかできない。

 自分たちが売れていないのは事実だから、生きていく為には仕方ないのだ。田端の叶うかわからない夢の為に、溝口の人生まで巻き添えにはできない。そろそろ潮時だなと田端もなんとなく思っていたところではあった。


「まぁな、暇なのは間違いないし。とりあえず溝口に聞いてみるよ。コンビについては保留な」

「やった!あ、あとゲーム実況も面白そうだから、今度それもやりましょうね」

「お前がゲームやりたいだけだろ、それは」

「いやいや、コツコツと知名度を上げるためっすよ。先輩、もっと時代に適応していかないとね」

「それで?その事故物件の企画、住むってどうすんだよ。いきなり引っ越しとか言われても、そんな金ねーぞ、俺は」

「あ、それは大丈夫です。企画のプロデューサー的な人が金銭面負担してくれるんで。まぁだいたい一カ月くらい、そこで共同生活してる様子を定点カメラに収めて編集してアップするだけです。あとは毎日生配信することが条件だったかな」


 スマホの画面をタップして、長谷川が一枚の写真を田端に見せた。

 写っているのは小さなボロアパートで、お世辞にも綺麗とは言いがたい。と言っても、現在の田端の住んでいるアパートと大差ないような気もした。


「ここに住むの?」

「はい、1Kでちょっと狭いけど、先輩の部屋と広さはあんま変わんないと思いますよ。あと、動画アップ一本につき一万円もらえます」

「えっ、まじで?!」


 思わず大きな声をあげてしまった。このボロアパートに住んで動画をアップするだけで一万円。しかも住むところの家賃と光熱費はあちら持ちだ。美味しい話すぎてなんだか少し不安になる。


「なんかちょっと、美味しい話すぎないか?家賃も光熱費もあっちが払ってくれて、それで俺たちは動画撮るだけなんだろ?大丈夫かな」

「いやいや、何言ってるんですか。事故物件ですからね先輩。ここで一カ月生きるか死ぬか、呪われるかの生活を送るんですよ!動画だってただ撮るだけじゃだめで、色々時間がかかるんですから、むしろ一万円じゃ安いですって!」


 そう言われると、確かにこっちは命をかけるわけで、妥当な値段であるような気もしてくる。

 毎日動画をアップするだけで今のバイトで稼いでるくらいの金が手に入る。しかも別に行動を制限されてるわけでもないからバイトするもよし、お笑い活動に勤しむもよし。こうなっては田端に断る理由はなかった。


「よし!のった!たまにはこういうチャレンジしてみないとな。一カ月だけだし、事故物件とかいっても不気味なだけだろ、どうせ」

「やったー!いや、ほんとありがとうございます。俺ほんとダメなんですよこういうの、怖くて。でもこんな美味しい話絶対逃すわけにはいかなくて……」

「こっちこそありがとうな、長谷川。で、いつ行けばいい?」

「来週から入居できるみたいなので、荷物まとめといてください。また連絡しますから」

「了解。あれだな、来週、入居前に神社いって祈祷でも受けてくか」

「あ、いいっすね。そうしましょ」


 ひさびさに気分が良かった。すっかりぬるくなったビールも気にならず、むしろ極上の美酒にすら感じる。長谷川はいい奴だし、流行りの動画配信もいつか手を出してみたいなと思っていたところだった。

 ただ、どうしても始めるには機材の調達やら何ならとお金がかかるし、やり方だって全くわからないから二の足を踏んでいたのだ。それが一気に解決したのだからありがたい。

 それに、一カ月間、金銭面を気にせずに好きなことができる。

 掛け持ちのバイトに明け暮れて疲れ果てたり、将来の不安からたった一時(ひととき)一時でも解放されるのはありがたかった。

 なによりも、このチャンスを最大限活かして、爪痕を残せれば次に繋がるかもしれない。

 養成所時代の熱い気持ちが戻ってくるようだ。


 酒盛りは深夜まで続き、どんな動画を撮るか、ついでに生配信でネタもやってみたいと色々なことを話した。間違いなく運が向いてきている。田端は未来を夢見てワクワクが止まらなかった。


◇◇◇


 1Kの狭いボロアパート、勇気を振り絞って部屋に入ってみた感想は「至って普通」だった。


 玄関の扉を開けると、板張りの廊下があり、両側にキッチンと洗面所がある。洗面所の奥には風呂場があり、特別綺麗というわけでもないが耐え難いほど汚いというわけでもない。

 しかもユニットバスではなく、トイレは独立式になっている。正直、田端の家より条件は良い物件だった。 

 事故物件という点をのぞけば。


「お風呂と壁紙、あと押し入れなんかはリフォームしましたから、綺麗ですよ」


 そう教えてくれたのはこのアパートの大家である谷本さんだった。 

 五十代くらいだろうか、少し白髪の混じった髪をゆるくまとめて、毛玉がところどころにくっついているセーターを着ている。


「あんなことがなければねぇ、問題なく住める良いお部屋なんですけど」


 頬に手をあててはぁ、とため息をついた。()()()()()というのはこの部屋が事故物件になってしまった原因だろう。


「その、もしよければそのあんなこと、とやらを教えてもらえませんか」

「えぇ、もちろん。あなたたち、その為にいらっしゃったんでしょう?しかし物好きですね、わざわざここに住もうだなんて。まぁうちとしても、これで部屋自体に問題がないことがわかればこの部屋でもいいって人も増えますからありがたいことですけどね。でも、本当に気持ちの良いもんではないですよ」

「はい、大丈夫です。一応御祈祷も朝受けてきたので!」


 今朝、神社でご祈祷してもらったお札を長谷川が谷本さんに見せた。


 本当は事故物件を生配信するという企画上、できるだけ良い画を取る為に祈祷なんかはしないほうがいいのだろうけれど、命は大事にしたいし、祈祷は絶対に受けたいと長谷川が譲らなかったのである。


「わかりました、お話します。確か、数年前のことです。この部屋には親子が住んでいたんですけれど、その母親がひどい親でね、子供が育児放棄の末ここで亡くなったんですよ」


 育児放棄、なんとも後味の悪い話だ。

 背筋がぞっとすると共に、胸に重たいものがつまったような気分になる。子供が死ぬなんて話は、誰が聞いたって気分のいいものではない。

 横をみると、長谷川は既に真っ青な顔をしている。おいおい、こんなことで一カ月大丈夫なのかと田端は不安になった。


「名前は悠斗(ゆうと)くんだったかしら。隣の人から「異臭がする」って苦情が来たので確認にきたら、部屋はぐちゃぐちゃで母親はいなくてひどい有様だった。散らばった派手なハイヒールに混じって小さな靴が一つ玄関に置いてあって、押し入れから酷い臭いがたち込めてたわ。私は怖くて開けられなくて、そこで警察を呼んだんです」


 カーテンに遮られて薄暗く、ごみの臭いに混じってたちこめる腐敗臭に、いない母親と残された小さな靴。

 何が起きているのかは容易に想像がつく。その後、警察官が到着し、谷本さんが聞いたのは押し入れで小さな男の子の死体が発見されたということだった。

 骨と皮だけのような状態で、死因は餓死。周りには菓子パンの袋がいくつか散乱していたらしい。

 男の子は検屍の結果、やはりこの家に住んでいた悠斗くんで、死後二週間以上経っていた。

 母親は現在も行方不明で、おそらく悠斗くんを放置したままどこかへ行ってしまったのだろう。


「父親はいなくてねぇ、母親が一人で育ててたけどけっこう男の人も連れ込んでたみたい。私は悠斗くんを見かけたのはほんとに一度きり、外で大泣きしているのを見た時だけ。がりがりで多分ごはんもろくに食べていなかったんでしょうね。一度うちに連れてきて夕飯を食べさせてあげたけど、少ししか食べれなかったわね。胃腸が慣れてなかったのよ、そんなことありえますか?」


 よくテレビのドキュメンタリーなどでこういった話をみたことがあるが、実際に聞くのとはやはり違う。

 長谷川は田端の隣で真っ青だった顔がもはや顔面蒼白になり、泣きそうだったし、田端もすっかり気分が落ち込んでいた。

 幽霊が出る、でないとに関わらず、こんな場所には住みたくない。


「そのあとこの部屋には誰か住んでたことがあるんですか?」

「いいえ、まだ誰も。警察が捜査しなきゃいけなかったし、その後に内装のリフォームをした時点で結構時間が経っていて、ニュースにもなっちゃったから入居者も全然いなかった。そしたら今回あなた達が住んでくれるっていうから今回企画をお引き受けしたのよ。何もなければいいんだけど」

「谷本さん、やめてくださいよ。なんも起きませんって」


 長谷川は、はははと乾いた笑いをあげながら谷本さんに突っ込んだ。完全にビビっているのか、冷や汗をかき、頬がひくついて目が笑っていない。


「そうね、悠斗くんはいい子だったもの」


 谷本さんの目にうっすらと涙が見えたような気がした。

 大家さんというのも色々と大変そうだなと思いながら、田端は部屋の隅に背負っていた荷物を置く。


「谷本さん、ありがとうございました。あとは何か気をつけることはありますか?」

「そうねぇ、まぁ特に基本的なことを守っていただければね。あとここは壁がそんなに厚くないから、あまりうるさくしないようにね」


 谷本さんから小さな部屋のカギを預かると、ぺこりと頭を下げた。


「あ、そうだ」


 玄関を出ていこうとした谷本さんが思い出したようにくるりと振り向いた。 


「その押し入れ、開けるときは二回、ノックしなきゃダメよ」


 ぞわりと体中の毛が逆立つのがわかった。谷本さんは笑顔だ、至って普通の笑顔。

 ただ、口にした言葉と笑顔があっていないのだ。

 ちぐはくだ。

 どう考えてもおかしいことは明白だった。だって普通、押し入れをノックする理由なんてない。

 ノックをする必要があるのは、()()()()()()()()()くらいのはずだ。


「それじゃあ」


 バタンと扉が閉まり、田端と長谷川は勢いよく後ろを振り向いて先ほどの押し入れを見た。

 特になにか異常があるわけではない。至って普通の押し入れだ。  


 でも、さっき言ってたじゃないか。この押し入れでは子供が死んでいたのだ。

 母親に見放されて、飢えて死んだかわいそうな子供が。


「せ、先輩……お、お札貼っときましょう。荷物そんな多くないですから、俺、今日布団じゃなくても全然いいし……」


 長谷川の声は震えていた。


「……そうだな。大丈夫だろ。きっとおれたちをビビらせようとしてるんだって。ほら、こういう企画だからさ、スパイスだよ、スパイス。今のやつ、動画とっておけばよかったな…ははは」


 二人のひきつった笑い声だけが部屋の中に響き渡る。

 何もいるわけないじゃないか。

 あんなの、大家さんのお茶目なジョークに決まってる。ここで子供が死んだのは確かだとして、それが俺たちに何の関係がある?


「先輩、俺、もうくじけそうです」

「おい、お前が言い出したんだろ、とりあえず一カ月頑張ろう。ここがふんばりどきだ、これがバズれば色々とできることが増えるかもしれないんだからさ」


 長谷川の背中を叩いて励ましてやる。

 もちろん田端だってもう既にくじけそうだった。怖いのが得意なわけでも好きなわけでもない。

 けどここでやめて何になる?売れない芸人の湿っぽい生活に戻るだけだ。少しでもいいからチャンスがほしい。

 その為なら心霊体験の一つや二つくらい我慢できる気がした。 


 とりあえず、先ほど神社でもらったお札を押し入れに貼り付けようと、リュックからお札を二枚ほど取り出す。

 そしてそれを貼り付けようと田端は襖に近づいた。


「まま」


 襖のほんの僅かな隙間から、真っ黒な丸い目が田端を見つめていた。


「ひ、」


 喉元が引き攣り、悲鳴とも言えない様な音が口から漏れる。

 今すぐ逃げ出したいのに身体が動かない。皮膚が泡立ち、寒くもないのに歯がガチガチと震えていた。 


 本能が危険だと告げている。

 これは悪ふざけで済む様なもんじゃない。

 本物だ。手出しをしてはいけないものだ。


「まま、まままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままま」


「うわあああああああああああ!!」


 襖の隙間から、無機質な音が田端の耳へと流れ込んだ。

 人間の声とは思えないような、壊れた機械が発している様な不気味な音だった。


「せ、先輩?!どうしたんっスか?!」


 大声をあげ、後退りした田端を、驚いた長谷川が受け止める。


「あ、あそこに、今、子供が……」

「こ、子供ぉ?」


 田端は押し入れの隙間を指さすが、そこにはうっすらと押し入れの床板が見えるだけだった。

 長谷川も怯えながら押し入れに近づくが、特に何もないと言う。


「……ちょっとぉ。カメラ回ってないんでそういうのは今いいんですけど?」

「いや、本当に居たと思って……」

「どんだけビビってるんですか。逆に俺、怖さ吹き飛んじまいましたよ。幽霊だってこんな昼間にわざわざ出ないでしょ」


 夢?幻覚?


 田端は頭が混乱していた。

 たしかに押し入れに目玉を見たと思ったのに。それにあの声だって。


 しかし、長谷川の言う通り、改めて見てみる押し入れには特に不審な点はない。

 外は太陽が燦々と差していて、幽霊が出るにはどう考えても不適切な時間帯だった。

 昨日は深夜まで酒を飲みまくっていたから、まだアルコールが抜けていなかったのかもれしれない。そうだ、そういうことにしようと田端は無理矢理自分を納得させた。


「あはは!さっきの悲鳴やべー!今日の夜の配信では、さっきよりもすげー悲鳴お願いしますよ、先輩!」


 長谷川は田端が大袈裟に怖がったのだと思って、すっかり怖さが吹き飛んだらしい。


 田端も仕方なく、愛想笑いを返す。

 しかし、隙間からはまだ視線を感じるような気がして、田端はしばらく鳥肌が止まらなかった。

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