表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/61

【ヒナタ】家事

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■



■「家編」について


バーチャルドールと「家で一緒に生活するレッスン」を行います。



【主な目的】

○バーチャルドールに、人間らしい生活を教えるため。


○人間であるマスターとバーチャルドールが、お互いの事を知って交流するため。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■





◆――◆ ミコトからの依頼書 ◆――◆


【対象者】

マスター・ヒナタ


【レッスン内容】

ヒナタと一緒に家事をする。


◆――――――――――――――――◆





□□□□□□□□□□□□□□□□□□



【 レッスンメニュー 】



① 料理を一緒にする

② 掃除を一緒にする

③ 洗濯を一緒にする



□□□□□□□□□□□□□□□□□□





――――――――――――――――

――――――――――――――――



① 料理を一緒にする



ヒナタ「マスター、味見してみて~♪ ねぇ、おいしい?」




人間がおいしいと思う料理が作れているかを確かめるために、ちゃんと二人で味見をするようにしている。




私がおいしいというと、ヒナタもおいしいと感じていたようで嬉しそうにする。


私と同じものを共有している事が嬉しいらしい。




ヒナタ「おいしい料理を、もっとたくさん作れるようになりたいな~♪」





――――――――――――――――



② 掃除を一緒にする



ヒナタ「ふむふむ♪ 窓はこんな感じに拭けばいいんだね♪」




ヒナタは私のマネをしながら掃除のやり方を学んでいるようなので、教えながら一緒に掃除をする。


普段ならぱぱっと雑に掃除するのだが、ヒナタに雑な掃除を教える事になってしまいそうなので、できるだけ丁寧にやる。




ヒナタ「マスターとお掃除するの、すごく楽しい~♪」




ヒナタと一緒に掃除をすると、普段はめんどくさいとしか思わない掃除でも、不思議と楽しく感じる。





――――――――――――――――



③ 洗濯を一緒にする



ヒナタ「んっ……っしょ……。ん~……っしょ……」




現在のステータスは「普通の女の子くらい」に設定されているようで、洗濯物が入ったカゴが重たそうだったため、私が物干し台の所まで持つ事にした。




ヒナタ「マスターありがとう~♪ マスターは力持ちだね~♪」




自分の事は何でも自分でやろうとするヒナタだが、手助けしてあげるととても嬉しそうにするため、いろいろしてあげたいと思ってしまう。





――――――――――――――――

――――――――――――――――



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ