【ヒナタ】家事
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■「家編」について
バーチャルドールと「家で一緒に生活するレッスン」を行います。
【主な目的】
○バーチャルドールに、人間らしい生活を教えるため。
○人間であるマスターとバーチャルドールが、お互いの事を知って交流するため。
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◆――◆ ミコトからの依頼書 ◆――◆
【対象者】
マスター・ヒナタ
【レッスン内容】
ヒナタと一緒に家事をする。
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【 レッスンメニュー 】
① 料理を一緒にする
② 掃除を一緒にする
③ 洗濯を一緒にする
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① 料理を一緒にする
ヒナタ「マスター、味見してみて~♪ ねぇ、おいしい?」
人間がおいしいと思う料理が作れているかを確かめるために、ちゃんと二人で味見をするようにしている。
私がおいしいというと、ヒナタもおいしいと感じていたようで嬉しそうにする。
私と同じものを共有している事が嬉しいらしい。
ヒナタ「おいしい料理を、もっとたくさん作れるようになりたいな~♪」
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② 掃除を一緒にする
ヒナタ「ふむふむ♪ 窓はこんな感じに拭けばいいんだね♪」
ヒナタは私のマネをしながら掃除のやり方を学んでいるようなので、教えながら一緒に掃除をする。
普段ならぱぱっと雑に掃除するのだが、ヒナタに雑な掃除を教える事になってしまいそうなので、できるだけ丁寧にやる。
ヒナタ「マスターとお掃除するの、すごく楽しい~♪」
ヒナタと一緒に掃除をすると、普段はめんどくさいとしか思わない掃除でも、不思議と楽しく感じる。
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③ 洗濯を一緒にする
ヒナタ「んっ……っしょ……。ん~……っしょ……」
現在のステータスは「普通の女の子くらい」に設定されているようで、洗濯物が入ったカゴが重たそうだったため、私が物干し台の所まで持つ事にした。
ヒナタ「マスターありがとう~♪ マスターは力持ちだね~♪」
自分の事は何でも自分でやろうとするヒナタだが、手助けしてあげるととても嬉しそうにするため、いろいろしてあげたいと思ってしまう。
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