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【バーチャルドール:全年齢編①】レッスン構成(バーチャルドールと同棲生活)  作者: 愛楽優人(創作実験室)
チサト(お出かけ編)
36/61

【チサト】カラオケ

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■



■「お出かけ編」について


バーチャルドールと「お出かけを一緒にするレッスン」を行います。



【主な目的】

○バーチャルドールに、人間らしい生活や習慣をレッスンするため。


○人間であるマスターとバーチャルドールが、お互いの事を理解し交流するため。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■





◆――◆ ミコトからの依頼書 ◆――◆


【対象者】

マスター・チサト


【レッスン内容】

チサトと一緒にカラオケに行く。


◆――――――――――――――――◆





□□□□□□□□□□□□□□□□□□



【 レッスンメニュー 】



① カラオケに誘う

② カラオケ店に入る


③ マスターが歌う

④ ドールが歌う


⑤ 一緒に歌う

⑥ 採点モードで勝負をする


⑦ カラオケを出る



□□□□□□□□□□□□□□□□□□





――――――――――――――――

――――――――――――――――



① カラオケに誘う



チサトをカラオケに誘ってみる。


チサト「歌うのはあまり得意ではないが、マスターについて行こう」


私たちは、カラオケ店に向かった。





――――――――――――――――



② カラオケ店に入る



カラオケ店に到着した。


受付を済ませた後、ドリンクバーで飲み物を入れてから部屋に入る。


チサト「あまりにも広すぎて、ちょっと戸惑ってしまうな……」


他に部屋が空いてなかったのか、10人でも大丈夫なくらいの大部屋だった。


先にチサトに座ってもらって、私はリモコンやマイクなど、歌うための準備をしてから座る。


さて、歌う順番はどうしようか。





――――――――――――――――



③ マスターが歌う



私が入れた歌のイントロが流れ始めた。


マイクを握って、私は歌い始める。


チサトの方を見ると、じっと微動だにせずに私の歌を聞いていた。


少しうろ覚えの箇所もあったが、なんとか最後まで歌う事ができて、ほっとしながらマイクを置いた。


チサト「マスターの好きな歌は、とても難しいな」


チサトらしい真面目な感想だ。





――――――――――――――――



④ ドールが歌う



チサトの入れた歌のイントロが流れ始めた。


マイクを握って、チサトは歌い始める。


スピード感のある歌なのだが、ほとんど微動だにせずにピシッと姿勢を正して歌っている。


私の視線に気付かないほど、真剣に歌っているようだ。


歌い終わるとマイクを置く。


チサト「少し音を外してしまった……」


とても良い歌声だったよと言う。


チサト「そんな風に言われると、照れてしまう……」





――――――――――――――――



⑤ 一緒に歌う



二人が歌える歌を探して、一緒に歌おうという事になった。


ちょうどデュエット曲で二人が歌える歌があったので、それを選曲した。


入れた歌のイントロが流れ始め、マイクを握って二人で歌い始める。


先にチサトのソロパートで、次に私のソロパートがあり、サビで二人の声が重なる。


デュエット曲は、やはり一人で歌う時より二人で歌う方が良いと実感した。


歌い終わってマイクを置く。


チサト「マスターと一緒に歌うのは緊張するけど、すごく楽しかった」


チサトが私に合わせてくれていたお陰で、とっても歌いやすかったよと答える。


チサト「もっと一緒に歌えるように、いろんな歌を練習しておきたいな」





――――――――――――――――



⑥ 採点モードで勝負をする



カラオケに採点機能があるのを確認して、「試しに1回だけ」とチサトに了承を得てから、採点機能をオンにする。


言い出した私が、採点ありで先に歌う。


『81点』


なんとか80点を越えられたので満足する。


次にチサトが歌う。


採点をしている緊張感からか、ガチガチになってしまっていて、採点していない時との差がとても激しい。


『64点』


チサト「64点か……。マスターの足元にも及ばないな……」


採点していない時は、あきらかに私よりうまかったのだが、緊張すると実力がだせなくなってしまうようだ。


「試しに1回だけ」という事だったので、採点機能をオフにする。





――――――――――――――――



⑦ カラオケを出る



カラオケ店から出た。


チサト「人前で歌うのは苦手だけど、マスターとだったから楽しかったよ」


楽しんでもらえたようで良かったと思いつつ、また歌いに来ようと言う。





――――――――――――――――

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