【チサト】起床
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■「家編」について
バーチャルドールと「家で一緒に生活するレッスン」を行います。
【主な目的】
○バーチャルドールに、人間らしい生活を教えるため。
○人間であるマスターとバーチャルドールが、お互いの事を知って交流するため。
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◆――◆ ミコトからの依頼書 ◆――◆
【対象者】
マスター・チサト
【レッスン内容】
チサトと一緒に起床する。
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【 レッスンメニュー 】
① 起こす
② 起こされる
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① 起こす
布団を抱き枕のように丸めて、両手両足で抱き着いた格好で寝ているチサトを、私は声をかけて起こす。
チサト「う~ん……んん~……」
ぎゅ~っと布団を抱き締める力を強めて、チサトは布団に顔をすりすりする。
私はチサトの腕をトントンと叩きながら、起きなさいともう一度声をかける。
少しけだる気にむくりと体を起こしたチサトは、まだ眠そうに目をこすりながら、ぼ~っとした無防備な顔をしている。
チサト「マスター、おはよう~……」
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② 起こされる
チサト「マスター、起きてくれ。昨日、マスターが起こしてくれと言っていた時間だぞ」
まだしっかり目が覚めない私は、あと5分とチサトに言う。
チサト「あと5分待っても、また5分と言うのだろう? 横になったままだから頭が覚めないんだ。ほら、座って」
チサトに半ば強引に座らされるが、ぼ~っとしているためチサトにもたれかかってしまう。
チサト「わわっ! そんな、抱き着かれると困る……」
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