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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

同棲している彼女と別れたいのですが どうやって切り出すべきでしょうか?

作者: なおみ

同棲して早2年ほどになる彼女がいるのだが、その彼女と別れようと思う。

彼女とはアプリで出会い、何度かデートを重ねた結果付き合うことになった。


年は私よりも2歳年上で、今年で30歳になる。

そんな彼女の存在が最近煩わしいと感じてきた。

たまりにたまった鬱憤を今日は吐き出したい。

思い出した出来事をとにかく書き連ねていくので、読みずらい文章になっているかもしれない。

しかし、私の怒りや不平不満を吐露しなければ爆発してしまいそうなので、散文でもとにかく書くことにする。



私が彼女に対して抱いている一番の問題点は、マネーリテラシーについてである。

彼女はとにかくお金の管理ができない。


現在、私たちは大阪市内の賃貸で暮らしており、家賃はおよそ6万円。

小さなワンルームに2人で寝泊まりしている。

元々は彼女が住んでいた家で、そこに私が引っ越してきた。


彼女は専門学校を卒業してからずっと働いているので、もう10年近く社会人として生活している。

しかし、貯金の類が全くできない典型的な貧乏人気質だった。


彼女の仕事は医療関係で、収入は月に20万円ほど。

そこから税金や奨学金、個人保険の支払いなどがあるらしく、手元に残るのは毎月2,3万円もないとのことだった。

そこから更に毎月の化粧代や衣服代を差し引いていくので、働いても働いても全く貯金ができないらしい。


まず言いたいのは、30歳にもなって貯金が全くできていないというのは異常だということ。

万が一収入が途絶えた場合、その時点で生活が崩壊する。

そもそも貯金ができていない時点で半分崩壊しているようなものだ。


実際、彼女が腰を強打して仕事ができなくなってしまった時期がある。

その際、職場に傷病手当を申請していたが、お金が振り込まれるまで1か月程度時間がかかってしまう為、その期間彼女は無収入となってしまった。


この時は、私が彼女に数万円ほどお金を渡してあげて事なきを得た。

しかし、もし私がいなければ彼女は一体どうしたのだろうか?


恐らく、実家の両親に頼み込んでお金を振り込んでもらっただろう。

彼女はさも自分が自立している女性であるかのように話すが、鼻で笑ってしまいそうになる。


まともな貯金すらできず、定期的に実家から食料を送ってもらい、誕生日にはプレゼントと称した仕送りを貰っているような人物が自立しているとは到底言えない。

彼らの援助がなければあなたの生活は成り立たないのだから、自立しているなんて勘違いは辞めたほうがいい。

本当に自立している女性に対して失礼だ。


腰を強打した際に救急車を呼んだ為、治療費などがかかったがその分の経費も全て私が払った。

こういった突発的な支出に彼女が対応できないことは明白だったからだ。

その後、治療費がかかった事を彼女とも話したが、その分のお金を後で払ってもらえることもなかった。

金額としては1万円にも満たない額だが、こういった些細なお金でも彼女は払おうとしない。

こういったことが積み重なっていき、私の熱は急激に冷めていった。




そもそも言いたいのは、30歳まで同じ業界で働いているにしては収入が少なすぎる。

仮にこれが男だとすれば、婚活市場では見向きもされないだろう。


30歳 男性 月収20万円 貯金なし 奨学金返済義務あり


どう考えても地雷である。

男女平等が訴えられているこの時代、やはり彼女も地雷案件としか思えない。


100歩譲って収入が増えないのは仕方ないとしても、散在する癖は致命的だ。

ただでさえ手元に残る金額が少ないのに、どうしてそこから化粧品や服などを買うことができるのだろうか。

財布や口座にほとんどお金がないという状態に不安を感じないのだろうか。


しかも、買っているものは海外から取り寄せているらしく、化粧品だけでも1万円近くは出費があるようだ。

化粧品は女性にとって必需品かもしれないが、収入に見合った物をつかうべきではないだろうか。



また、クローゼットに入りきらないほど服をもっているのに、更に服を買う。

そのせいで私の服は置く場所がなくなり、小汚い段ボールの中にしまわなければならなくなる。

この点に関しては私が後から家にやってきたので、妥協すべきは私であると理解している。


また、服に関しては、男女で考え方に違いがあるだろう。

男性が思っている以上に、女性は衣服に強い関心がある。

私がせいぜい20着程度しか服を持っておらず、彼女が100着以上は持っていることがその証左だ。


しかし、わざわざ少ない収入の中で、華美な服を買うのはバカに思えてしまう。

彼女は自分の収入が少ないという事実が見えていないのだろうか。



そんな中でも一番イラついたのは、彼女が傷病手当をもらうまでの間、私にお金をもらっていたにも関わらず同じように買い物をしていたことだ。


金欠で生活ができないと言っていたからお金を渡したにも関わらず、その金で彼女は高い化粧品と梅雨用の靴を購入した。


あなたがショッピングを楽しむためにお金を渡したのではない。

生活が立ち行かなくなってしまうのを防ぐために渡したのだ。

渡した金額が想定していた支出よりも多ければ、黙って貯金でもしてくれればよかった。


彼女の靴と化粧品が家に届いたのを見たとき、私はこの人とは一緒にいられないと悟った。

もし今後、彼女と生活していても私はお金を失い続けるだけだと思う。


生活できるだけのお金がないと言っていたから、お金を渡したのにそれをほぼ娯楽費のような用途で使うという事は、本当は生活するのにそこまでお金は不足していなかったのかもしれない。


そう考えると彼女は私にお金をもらうために嘘をついたという事になる。

お金を恵んでもらうために、親しい人にすら嘘をつく。

こんなことをする相手と一緒に居たいとは思えない。




私たちの家計は家賃や光熱費は彼女持ちで、食費や生活用品、外食、家具や家電などを買う際は私もちという事になっている。

その上で、私の給料は彼女よりも多いのでその差額分を埋めるだけの金額を彼女に毎月渡すという決まりになっている。

毎月数万円を彼女に渡す制度。

今考えてみるとこの制度も意味不明である。

収入が多い側にはデメリットでしかない。

また、収入が少ない方が代わりに家事を積極的にしてくれるのかと言えばそうでもない。


家で毎日食べる夕食は、毎週私が作り置きを作っている。

献立を考えるのも、具材を買ってくるのも、実際に料理するのも全て私が休みの日に行っている。


彼女も同棲し始めの時は、料理や買い物を手伝ってくれていたが、最初だけだった。

今では完全に私の仕事になっている。

彼女はたまに土曜日も仕事が入る日があるので、完全週休二日制の私が代わりに作るのは問題ない。

週に1回しかない休みを作り置きを作ることに消費するのは彼女も嫌だろう。

しかし、普通に土日休みの日であれば手伝ってくれてもよいのではないだろうか。


また、家に掃除機をかけるのもほぼ私の仕事になっている。

彼女がする家事と言えば、稀にキッチンの排水溝のカバーを変えることと、トイレの便器の裏面が汚くなったら掃除するくらいだ。


これらに関しても、気になって私が先にすることもよくある。

相手の方が多く稼いできているのだから、その分家事をして負担を減らそうとは思わないのだろうか。

私は職業柄残業が多いので、家事をしてくれると非常に助かるのだが、、

彼女も仕事で疲れているらしく、家に帰るとすぐにベットの方へ行きグダグダしている。

残業の一切ない仕事で、9時ー5時で終わる割には随分と疲れているらしい。



昔の日本は、男尊女卑社会であり男性が稼いでくる代わりに、女性は家で家事をすべてこなしていた。

男は外で働き、女は家で働く。

お互いが効率的に社会生活を営むために役割をしっかりと分担していた。


今の社会ではそのような観念はすでになくなっており、男女それぞれが働いてそれぞれが家事をするのが一般的となっている。


であれば、ここでいう平等とは、お互いの財布から家賃と生活費もろもろを折半した金額を出すのが一つの平等さだと私は思う。

しかし、彼女からすると収入の格差をまずなくすために、収入の多い方が稼ぎを相手に渡すことが平等らしい。

私からすれば自分に有利な条件を押し付けたいだけに見える。


仮に私の収入が激減した場合、彼女は差額分を私に渡してくれるのだろうか?

なんやかんやと言い訳をつけて渡さないのが目に見えている。

本当に浅ましい人間だと思う。



もう一つ私がイラついたのは、誕生日での出来事だ。

今までは、誕生日にお互い同額程度の物を送りあうというやり方だった。

今回、私は彼女にいくつかの服を選んでもらった。金額は総額1万円程度。


一方彼女は枕が欲しいと言っていたため、枕専門店へ向かい枕を購入することになった。

値段は3万円ほどの高級枕だった。


今までは同じ程度の金額で交換しあっていたが、急に不平等になった。

彼女は枕を購入する上で、ネットで事前にどの店が良いかを検索していた。


ネットサイトにはもちろん枕の値段も載っていたが、彼女が行きたいといったその店の枕は総じて値段が高かった。

安いものでも最低2万円から。

この時点で私は彼女の思う平等さが浅はかさであると確信した。

彼女は初めから自分の方が高いものを買ってもらうために、この店を選んだのだ。


そして、実際の店舗内で店員さんを前にして断りづらい状況を作りだし、購入を促す。

まるで詐欺師のような手口だ。





彼女と生活していると女の悪い部分が如実に感じられて、女性全体を嫌いになってしまいそうだ。

女はあくまで男の稼ぎに依存する。

所詮は男に集る生き物なんだなと思い知らされてしまう。


今の社会は女性優遇社会だ。

弱者の代表である女はとにかく優遇される。

少しでも反論したりすれば、弱者をいじめるいじめっ子扱い。

驕り高ぶった女は恩恵を受けることだけを考え、不利益になりそうな考え方は被害者面をして否定する。

そうでない女性ももちろん世の中にはいるのだが、たちの悪い女と過ごす時間が長いと全体がそのように思えてきてしまう。



そもそも、今の時代に女性と結婚するメリットがあまりにも乏しいと思う。

以前の日本では、ある程度の年齢になって結婚していないと異常者扱いされていたようだが、現状では結婚していない人が大勢いる。

私は今年で28歳になるが、同世代の知り合いで結婚しているのは体感で30%くらいだろうか。

殆ど未婚者が多い。

多くの同世代が結婚するメリットがないと考えているからだろう。

1人暮らしでも十分に豊かな生活ができるので誰かと暮らす必要もない。

むしろ誰かと暮らすことで生じるデメリットの方が煩わしいと感じている人も多いと思う。


また、性的な欲求を解消する目的もわざわざ結婚する必要もない。

今の時代、アプリでいくらでも出会えるし、手っ取り早くやりたければそういった店に行けばよい。

私のようにわざわざ負債になるような案件を抱え込む必要はないわけである(夫妻だけに)。




後は、一緒に暮らすうえで謎の自分ルールを強要されるのも面倒だった。

何をするにも許可を強いられてストレスが蓄積していった。

この辺はもうルールや状況を書くと長すぎるので割愛する。

とにかく自分の気に入らない点があれば注意してきたり、不機嫌になるのもうっとうしかった。


そもそも女は生理の時期になると精神的に不安定すぎて関わりたくない。

私には姉がいたので、このうっとうしさをよくわかっていた。

自分の居心地が悪いと他者に対して攻撃的になる性質。

幼稚で不快な生き物だと改めて認識させられた。



なんやかんや書いたが、とにかく別れたいがなかなか切り出せない状態。

もう相手も30歳なのでここで別れたいと言えばひと悶着あるのは確実です。


何か良い方法はないでしょうか、、、。



























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― 新着の感想 ―
[一言] 通りすがり・他人が口を出すこと。まず初めに申し訳ありません。 口に出さなければ思ってることなんて、ほとんど伝わらないです。その場の空気で伝えても、今回、作者さまが此方に書いたような。全体像…
[一言] すみません お別れの方法ですね 作者様は、穏便にお別れされたいようなので私からは、彼女から追い出されよう方式を提案致します 先ず、お別れを切り出した後の行動としましては、引越し先が見つかるま…
[一言] 今日、伝えましょう 時間は、相手方にも有限です お別れを伝え、即引越しなさってくださいませ その方があなたの有限な時間を食い潰すこともない 早ければ早い方が相手方にもあなたの為にもなります
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