表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鑑定は死にスキル?  作者: 白湯
メインストーリー
5/346

はぐれ狩り

 俺は水奈が眠ったのを確認して部屋から出た。

 そして自室へと向かい、

 

「『テレポート』」


 はい。という訳でやってきました城の外。

 因みに出る時に使ったのは参謀から貰った、空間魔法でーす。

 え? なんで外に居るのって?

 決まってるでしょ? 

 レベリング、レベリング。

 クーデター起こすの一ヶ月後らしいからね。時間がないんだよ。

 という訳で、レッツ狩り!

 しかしあれだね。鑑定(極)半端ないね。

 視界に入る物全部表示されるね。

 弱くて経験値高そうなのは…………ん?

 

 

 はぐれスライム

 Lv 5

 HP 10/10

 MP 10/10

 

 STR 2

 DEF 2

 AGL 106

 DEX 2

 MIND 2

 INT 2

 LUK 2

 

 

 速度のバグが居た。

 なにあれ、どんだけ逃げたいのよ。

 でも、あれは良いかもしれない。

 要するにスピードを克服すればいいんだよね?

 

「『テレポート』『アイスボール』」


 真上からの氷ドン!

 

 

 はぐれスライム

 Lv 5

 HP 6/10

 MP 10/10

 

 

 む、そこそこ食らわせられたのに、逃げられた。

 しかし鑑定(極)には映っている。

 

「『テレポート』『アイスボール』」


 真上から再びドン!

 

 

 はぐれスライム

 Lv 5

 HP 2/10

 MP 10/10

 

 

 俺のMPが心許無くなって来た。

 アイスボールは1しか減らないけど、テレポートが4減るから、

 次で決めなければならない。

 

「『テレポート』『アイスボール』」


 という訳で上からドン!

 

 

 はぐれスライム

 Lv 5

 HP 0/10

 MP 10/10

 

 

 お、倒れた。

 お、レベルあがっとる!

 

 

 月島 氷河

 Lv 3

 HP 20/20

 MP 40/40

 

 STR 6

 DEF 7

 AGL 12

 DEX 16

 MIND 21

 INT 24

 LUK 11

 

 固有スキル『鑑定(極)』

 通常スキル『氷魔法Lv5』『風魔法Lv4』『空間魔法Lv3』

 

 

 どうしてそんなに接近に向かないのー!

 だが、MPが増えたのはありがたい。

 テレポート10回出来るぞこれ。

 一体倒しただけで2レベルも上がったぞ。

 よし! はぐれ狩りじゃあ! あいつ経験値くれるぞ!

 

 

 

 更に3体見つけて倒した結果がこちら。

 

 月島 氷河

 Lv 7

 HP 40/40

 MP 6/80

 

 STR 10

 DEF 11

 AGL 20

 DEX 24

 MIND 35

 INT 38

 LUK 13

 

 固有スキル『鑑定(極)』

 通常スキル『氷魔法Lv5』『風魔法Lv4』『空間魔法Lv3』

 

 

 これはつまりあれだな。お前もう魔法で行けって事だな。

 わかったよ! 魔法で行くよ!

 剣にも憧れはあったんだけどな……無念。

 だが、そうも言ってられないからな。

 魔法が強いならとことん魔法で行こう。

 さてMPも心許なくなり、眠くなってきたから部屋に戻るか。

 

「『テレポート』」


 よし、着いた。

 軽く睡眠とって、安全なダンジョンへレベリングに向かう水奈たちの見送りだな。

 とりあえず寝よう。限界。

今更ではありますが、AGI?AGL?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] >過去の経験 経験だけだと他のものが足りないから使えないのかと思ったら
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ