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鑑定は死にスキル?  作者: 白湯
メインストーリー
12/346

レッドゴブリン

 いやー倒した倒した。はぐれスライム。

 いや、舐めてたわ。レア怖っ!

 何だよあのステータス、希少種ハンパねぇわ。

 という訳で、はぐれスライムを倒した結果。

 

 

 月島 氷河

 Lv 11

 HP 60/60

 MP120/120

 

 STR 14

 DEF 15

 AGL 28

 DEX 32

 MIND 47

 INT 50

 LUK 15

 

 

 はい。先ほどレベルアップ致しましたー。

 しかし、レベルが上がりにくくなってきてるな。

 やっぱり一匹は他のレアいっとくか?

 因みにこの辺を見て回った結果一番弱そうなレアはこちら.

 

 

 ボブゴブリン

 Lv5

 HP80/80

 MP0/0

 

 STR 32

 DEF 24

 AGL 12

 DEX 11

 MIND 7

 INT 6

 LUK 10

 

 あ、違う違う。コイツじゃない。

 そもそも大きいだけでレアじゃない。

 

 

 レッドゴブリン

 Lv10

 HP70/70

 MP0/0

 

 STR 82

 DEF 14

 AGL 75

 DEX 12

 MIND 4

 INT 21

 LUK 13

 

 

 一番弱くてこれってどういう事!?

 俺、はぐれマスターになっちゃうよ?

 でも我が鑑定様はきちんと攻略法を教えてくれる。

 

 

 レッドゴブリン

 属性 火 耐性 氷 弱点 水

 

 

 氷が効きにくいのは残念だが、水ならいける!

 さあ、行くぜ。

 レア狩りだぁああ! 

 

 「『テレポート』『ウォーターカッター』」

 

 先手は取るべし!

 突然の奇襲にレッドゴブリンは対応できてない。

 

 

 レッドゴブリン

 Lv10

 HP58/70

 MP0/0

 

 

 効いている。効いているぞ!

 ってこっち来んの速っ!

 

 「『テレポート』『ウォーターカッター』」

 

 ふっふっふ。それは残像だ。

 

 

 レッドゴブリン

 Lv10

 HP36/70

 MP0/0

 

 

 ってこっち気付いた!

 間隔短くなってない!?

 不味い!

 

 「『テレポート』」

 

 キョロキョロと探しているな。

 だがそちらでは無い。

 上だ!

 

 「『アクアストリーム』」


 水魔法Lv5で使える『アクアストリーム』。

 MPを持っていかれるが威力は抜群。

 これで――なに!?  

 

 

 レッドゴブリン

 Lv10

 HP2/70

 MP0/0

 

 

 2っておま……はあ!?

 乱数かよ!

 ってヤバ!

 

 「『障壁』」

 

 結界術ぅうううううう! 保て!

 嘘っ!? 割れ――

 

 「――ぐぅっ……」

 

 

 月島 氷河

 Lv 11

 HP 18/60

 MP 3/120

 

 

 くっそっ痛っ……

 障壁使ってもこの威力ってどうゆう事だよ……

 次くらったら普通に死ぬくね……?

 つうかこっち来てね?

 

 「『テレポート』」

 

 は? MP足りない? んな馬鹿な!

 アクアストリーム使っても少しは残るように――障壁か!

 ……これ詰みか? 死ぬのか……? あとちょっとだったのに……

 

『お兄ちゃん……寝るまでの間、手握ってて貰っていい?』

『あ、やっと起きた。おはよう氷くん』


 ……死ねない……死ねるか!

 眠る水奈の手を握りに! 起こしに来る穂乃香の笑顔を見に! 

 俺は行くんだよっ!

 

「てめぇが……死ねぇっ!」


 俺は突っ込んでくるレッドゴブリンに、

 ――思いっきり杖を殴りつけた。

 

 

 レッドゴブリン

 Lv10

 HP0/70

 MP0/0

 

 

 はぁぁああ……疲れた。

 

 

 月島 氷河

 Lv 14

 HP 75/75

 MP150/150

 

 STR 17

 DEF 18

 AGL 36

 DEX 38

 MIND 56

 INT 59

 LUK 16

 

 

 経験値は確かに多いが、これじゃ命が幾つあっても足りねぇな……

 とりあえず帰るか……マジで眠い。

 全回復状態で寝るのは勿体無い気もするが、もう無理だ。

 

「『テレポート』」


 あー……装備は仕舞わなきゃな。

 幸い怪我はしてないから、バレる事もないだろ。

 寝る。おやすみ。

前回も氷河君が寝て終わる時、作者が眠る少し前に書き上がったんですよね。

というわけで皆さま読んで頂きありがとうございます。

おやすみなさい。

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