冬休みへ
『冬休みへ』
ああ、もうすぐ休みだ。
冬馬君のワクワクは止まらない
あの夏休みのように、また、楽しい思いでが出来るだろうか?
楽しみだ。
部屋の中で一人そんなことを考えていた。
なぜなら、明日学校に行けば。
冬休みが始まるからだ。
楽しみだなぁ。
やっぱり休みの前の気分は最高だ
冬馬君は深呼吸して外を眺める
とっても和やかな気分、なんだか頭に清香のことが浮かんだ
「はやく 会いたいなぁ、冬休み楽しみ過ぎる」
今は夕飯をすませ、二階の部屋にいる。
どんな冬休みになるかなぁ、楽しみだ。
「お風呂はいっちゃいなさい」下から正子が言った。
「はーい」
やはり冬のお風呂気持ちいいなぁ。
自分が笑ってる時
地球や宇宙も一緒に笑っているよう
そんな気分
自分が笑えば世界が笑う
ニッコリ
もう休みの前の冬馬君は、とにかくご機嫌なのだ。
どんな思い出が待ってるんだろう。
どんな冬休みにになるんだろう。
夏休み、みたいに沢山良い思い出ができそうだ。
お風呂の中気分もポカポカ
身体もポカポカ
ああ寒い日のお風呂は最高だなぁ。
さて、いよいよ冬馬君の冬休みが始まる、なにが起こるやら どうなることやら 。
その日はなかなか寝付けずに布団の上で横たわる冬馬君だった。
冬馬君の冬休みへ つづく




