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No.423.古びた鍵穴に差し込まれた明かり
ミステリアスな唇 もっと触れてみる
腫れ物にさわるみたい そっと そっと
小鳥をなでるみたいな やさしいさわり心地
何かを濡らす しぐさ みつめて
体寄せ合う だけでも 伝わる事もある
誰も傷つけたくない 思いやり 秘めて
古びた鍵穴に差し込まれた明かり
不思議な晩餐 奇妙な眼差し
メロディアスな髪型 じっと眺めてる
汚らしい風貌 ふうっと ふうっと
吹き飛ばして生まれ変わる 新しい抱き心地
誰かを敬う 言葉 聞こえて
心 あわさるだけでも 伝える事がある
何も終わらせたくない 悲しみ 受けて
古びた鍵穴に差し込まれた明かり
不思議な晩餐 奇妙な眼差し
古びた鍵穴に差し込まれた明かり
古びた鍵穴に差し込まれた明かり




