恐怖! こわい話
お察し下さい。
まず、もち米を用意します。
もち米が駄目なら普通の白米でも問題ありません。
それをしっかりと洗い、水に浸して30分以上吸わせます。
水を吸わせる時間は、食感等の好みによって変えて構いません。
その間に油揚げや人参やしいたけ。
他に火を通して食べる食材なら大体合うと思うので、各自思い思いに食材をご用意下さい。
生のままや焼いてほぐした魚を入れたり、変わった所では野菜の苺を使う地域もあるそうなので、色々試してみるのも良さそうです。
具に干物を使う場合は、戻し汁が出汁になりますのでコップ1杯程は確保しておくと便利です。
それらを細長く切り刻みます。
切る長さや細さは、女性の一口でも食べられるサイズでしたら問題ありません。
使うのが炊飯器の場合は、出汁汁を作ります。
水に出汁や醤油砂糖塩料理酒等を入れ、お好みの味を作ります。
蒸し器で作る場合は水を分けて使うので、水を混ぜずに味を作ります。
お米に十分に水を吸わせられましたら、炊飯器でしたら米も具も出汁汁も全部入れ、モードを設定してポン。
炊きあがりましたら完成です。
蒸し器の場合はお米だけである程度蒸した後に、ボウルへ1度空けて、具や調味料等を混ぜ込み、再び蒸し器で蒸し上げます。
それでおこわが完成です。
Oh……こわ(が)良(い)話。
ただそれだけ。
小学生の頃に見た怪談(なのか?)の本にあった、今日麩の味噌汁並にしょーもないネタでした。
おこわ。
別名、強飯または強飯。
強飯だけでも、強飯話になりますね。
厳密にはモチ米を蒸したものが本当のおこわらしいのですが、今では炊飯器で白米を炊いた炊き込みごはんでも、おこわと呼ばれる事もあるとか。
野菜の苺 に補足。
以前に他の作品でも書いたと思いますがこちらでも。
日本の規定では、苺やスイカやメロンやバナナやパイナップル等も野菜です。
木として何年も何十年も立ち続け、年1回だとしても、毎年季節が来れば何度も実をつける木に生るモノが果物。
実をつけた季節、年が過ぎたら枯れる植物に生るモノ……ぶっちゃけ収穫し終わったら終わりの植物の可食部を野菜と言います。
バナナの木、などと言われますが、バナナも収穫し終わったら枯れる植物です。
収穫できるまでに1〜2年かかりますが、1度収穫したら枯れますので。
ただし果物と同様の扱い方をされる野菜を細かく分類した呼称は 果実的野菜 らしいので、とてもややこしいてす。