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エピローグ

 こうして、ナミナと呼ばれた神様の長い長い話が終わりました。

「やっぱり、好きな人のためなら、色んなことができちゃうんだろうね。一花ちゃんみたいに」

「なんで、私のことを出すんですか!」

 神様にからかわれた女の子は頬を赤く染めています。その姿に神様は優しく微笑みます。

「でも、好きな人が悲しんでたら、私も悲しいなって思います」

「うん。やっぱり、人は一人では生きてはいけないと思うし、誰かに支えてもらって今があると思うしね」

「はい」

「この世界が、愛でいっぱいになったらいいね」


 とても穏やかな気候の中、そこにはまた一段と強い日差しが降り注ぐのでした。

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