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醜いアヒルの子

作者: 山本朋美

外見に劣等感を持った女の子が、知り合った男の子の彼女に、恋愛からではなく、人として強い嫉妬心を抱いて男の子に近づく話です

悪気のない顔をして

彼の彼女が泣くのを不思議そうに

私ごときが現れて

浮気と傷つくの





「どうしてここにいるの」彼女の友達が

彼とは友達だから会いにきたと

ますます不思議なふりを





泣いてる 泣いてる 別れたいと言っても

まだ愛してるの

アーモンドアイに緑がかった目で

彼が哂ってる





腐ってる愛されてるか 試している





彼女が指輪を外して

焦っても彼はかっこつけてる

あんなにできた彼女はいない

戻ればいいのにと

いじめられっ子の僻み根性が溢れ出て

完璧に見える女の人を傷つけて得意になる

無力でないと





卑屈な精神はどれだけ外見をとりつくろえば治る

醜いアヒルの子





泣いてる 泣いてる 小さな女の子が私の中で

醜いアヒルの子

理不尽な悪意を彼への好意と彼女が

綺麗に泣いている

醜いアヒルの子

彼はただ彼女に見せつけてるだけなのに

醜いアヒルの子

本当は彼女と別れる気もない彼が

ほくそ笑んでる

こっそり泣くの醜いアヒルの子だから


呼んでくださりありがとうございました。

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