見ていて飽きない?
ガーゼ交換の時に患部があらわになると、カサカサになって浮いている薄皮につい手が伸びてしまいます。ココはどうかな?あ。ココも浮いてる。などとやっていると、いつの間にか時間が過ぎています。薄皮を引っ張ることによって、まだ浮いていない皮膚まで引っ張って血がにじんでしまうことも度々なので、本当は触らないのが一番なんですけど。
別にこの浮いてきている茶色い皮膚を見ていても楽しいわけではないのですが、どうにも目が離せなくなります。「見ていて飽きない」という表現がありますが、カサブタもある意味、当てはまるのかもしれません。
現在の腕の状態は、浅黒いけど、普通の状態に復旧した箇所と、ペカペカと光沢のある箇所で成っています。ペカペカの箇所は薄皮が浮く箇所でもあります。こちらも色は浅黒いです。そして夜中に痒くなると掻き壊してしまう部分でもあります。
悪化してから約一ヶ月半。世間は2019年の節分を迎えました。例年であれば、季節ものの恵方巻きを少しはいただくのですが、今年はガマン。家族の分だけ購入してきました。そのかわり、手のひらサイズのロールケーキの恵方巻きを見つけたので、これを私の分として購入。もう少し良くなってからいただく予定で冷凍庫にて待機させておくことにしました。
今年は、お正月は年始の挨拶やおせち料理を自粛しました。あの体調で酔っ払いさんが勢ぞろいしている宴会でお相手をする気力もなかったので、夫と子供たちだけで行ってもらいました。おせち料理も、三人で夫の実家で楽しんできてもらいました。おせち料理に関しては、糖質の高いものが多いんですね。それでも例年であれば、品数を少なめにして、なんちゃっておせちとしてお重に用意するのですが、年末年始は不調のピークで、少しでも口にするのははばかられる状態でした。そして用意する気力がなく。かといって出来合いのお重を購入すると糖質としてはもっと大変なことになるので、買うのは論外でした。
そんなわけで、冬眠を兼ねての寝正月を過ごしたこの冬でした。




