口元の荒れ。
前回の項で歯茎の症状について書きましたが、この時に使った炎症用のオイル、実はなかなかに強いものでして。オイルを指につけて直接歯茎に塗っていたところ、口の周りにもついてしまい、唇が左側だけ荒れてしまいました。炎症に対して威力を発揮するだけあって、強いオイルだということを実感しました。以前の同じような状況のときは、まだアトピーそのものの状態がひどかったために、気づきませんでしたが、このオイルも気をつけて付き合っていかなくてはいけません。
素手で塗ると、指先がちょっと乾燥した感じになるということには気づいていましたが、健康な状態にかなり近づいた現在の段階になって、このオイルの強さに気づきました。
よくよく考えたら、そんな強いものが患部以外の場所に付着することは、良いわけがない。そんなことも気づかなかった自分にあきれてしまいました。
今は綿棒を使って塗っています。口元も早く収まるように、口元にはラベンダーオイルを塗って様子を見ています。もちろん「すごいモノ」も継続しています。
今回は暗い報告になりましたが、久しぶりに餃子を作りました。発症以来、ずっと市販のものだったのです。ハンバーグを成型するのはニトリル手袋でも良い。シュウマイ程度ならなんとか素手でも大丈夫ですが、餃子をたくさん包むのは自信がなくて、子供達には申し訳ないと思いながら、ずっと市販のものだったのです。そろそろいけるかな、とやってみました。時々、具材のニラが手にしみて少しヒリヒリしましたが、無事に作業終了。
蒸し焼きにして、最後にカリっと仕上げたものを何も言わずに食卓へ。
「今日の餃子、美味しい!」
嬉しい声を聞くことができました。
「久しぶりに自家製よ。」
「そうたったんだ~。」
嬉しそうにカリパリと平らげてくれました。ちなみに餃子のコストは、安いです。市販の安いものを買うくらいの材料費で、一回り大きな、しかも美味しいものを作ることができます。それに冷凍ができるのでまとめて作った方がお得。忙しい日にお惣菜に頼らなくても済むし、良いことずくめです。
口元の回復が待ち遠しい今日でしたが、「美味しい!」の一言に元気をもらいました。




