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ゴム手袋復活。

指先のひび割れに水がやたら滲みるので、洗い物の時のゴム手袋を復活することにした。


「洗い物の時にゴム手袋を使っていても、水の温度が刺激になることには変わらない」と聞いたことと、浸出液ドロドロの手に手袋をするのも苦痛だったことで洗い物の時は手袋をするのをやめていたのだ。

アトピーが始まってからの洗い物はどのようにやっていたかというと、素手でコップ洗い用の柄つきスポンジに洗剤をつけて洗い、それを食洗機に入れてから、さらに少し専用の洗剤を入れて、洗い及びすすぎと乾燥をするようにしていたのだ。普通のスポンジに比べたら洗剤や水に触れる度合いはかなり減る。それに柄つきスポンジだと手を動かすことによる手への負担も少ない。しかし細かい部分の油汚れ等は普通のスポンジの方がやりやすい。柄がどうしても邪魔になるのだ。


そこでこの三日間はゴム手袋とスポンジで様子を見てみた。水に触れないことが手のひび割れにも良く、少し調子が良い。そこで昨夜は柄つきスポンジから普通のスポンジに変えてみた。

手に力を入れたり、スポンジをぎゅっと持つと少し痛む。

しかし、洗い上がりを思うと、やはり普通のスポンジは良い。柄つきスポンジを使っている間は、前述のような二度洗いをしていたのだ。大方の汚れはこれでなんとかなったが、油汚れがひどいものはそれでもまだ油が残っていて、また洗っていたのだ。

食洗機があることで、今回は特に助かったが、手洗いの良さも侮れない。汚れ具合に応じて使い分けることが、上手なつきあい方と言えよう。

スポンジを手に嬉々として洗い物をしていると、つい強くスポンジを握ってしまい、ひび割れに痛みが走る。食洗機とも、ひび割れとも上手に付き合っていくようにしよう。

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