表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/95

俺は、この場で99,9%の人間に全く興味がないわけだが



 なんで俺は此処で文章を書いているのか?

 そんなのは分かり易い話だ、ガキの頃に此処で、俺にとって偉大と形容できる作者が居たからだ。


 つまりは、同じ舞台で、同じ土俵で立って、創作活動をするのが楽しいのだろう。


 しかし実際には、実存として存在する読者・作者の99%以上は、俺になんの利益も刺激も与える事ができない人材だ。

 こんな文章の交流会で、今更俺が、特異な刺激を得られるとは、俺自体がそもそも思っていない。


 少なくとも”商業ガンガン、楽勝で売れるレベルの逸材・情報の発信者”、こんくらいじゃないとダメで、

 たいていの人間は、俺的に言って端的に、情報強度が低すぎる、うすっぺらい、貧弱な有様の人間存在が、俺的に言ってあまりにも多すぎるのだ。


 俺は断言するが、至極まっとうに詰まらない、

 だからこそ、俺発信で変えていかなければならない、そういう使命感や、己の宿命を強く自覚できるのだ。


 世界が低レベルに、俺的に言って腐りきっている、至極つまらない世を面白く、これを実際的な実情として実現するには、

 俺が道理を超越して、この世のコトワリを超越するレベルの、死者蘇生を可能とするくらいの、人道も倫理も何もかも超越した存在になるしか道は無い。


 どう足掻いても絶望、マルチバッドエンドの、至極どうしようもない、絶望が支配する混沌が、世界の半分を完全に占めているのだから、これも必然、

 当然の如く、

 俺のこのような有様が、世界の半分を占める秩序に、ひどく忌み嫌われるのは、当然の如く、俺は知っているのだ。


 何かを変革的に超越する、というのは、既存の秩序の完全破壊と同義なのだ。

 この場で、俺が面白いと思えるレベルになるには、それはそれは、人類を全て殲滅するのと同定義の大事業であり、大大罪と全く同じことだ。


 そして更に言うなら、世界を変えられるような逸材は、既に”この場”でなく、世界そのものを、少しづつでも変えているのだろう?

 俺は知っているのだ、

  

 此処を変革する事に、俺は意味と価値を感じていないから、だから俺は俺をいつまでも変える事を真にしないのだと、


 真理ならば、どう考えても、俺は俺を此処を変えるレベルまで、強制的にオートで進化するはずだから。

 商業ガンガン売れる人材でも、既に人生で大敗して、死にぞこないの、薄汚い孤児のような有様の、

 やせ細った、たとえ少し救われたとしても、そのまま緩やかに命の灯を弱めて散った方が、遥かに世界に、周囲に迷惑の掛からないタイプの、

 なんというか、性根が腐りきっている人材というべきか、人間の屑のような、


 そう、俺のような奴だ、まさに俺がそのような、人間の屑だから、本当によくわかる。


 そうだ、商業ガンガン売れるレベルの小説が書ける、その程度の救済で、俺のような世界の半分を占める、混沌と破滅が、

 本当にどうにかなると、僅かでも改心し、救われると信じるのならば、


 世界を甘く見るな、世界というのは深淵で、どこまでも救いようがなく、絶望が無尽蔵に、特異点なほどに、無限大に存在するのだ。


 俺は断言するが、世界の秩序と希望は、己の在り方からして、絶対に無理だが、

 俺のような、”人間の屑”は、さっさと見捨てるべきなのだ、

 人間だからと言って、人間が人間を裁けないからと言い訳せずに、

 俺のような存在が、心の底では目障りなのだろう?

 

 だったら、さっさと殺せよと、俺は言ってやりたいね。


 何をキレイ事を言っているのだと、俺は心底から思う。


 生まれた時から、肉体的にも、精神的にも、知的にも恵まれて、

 俺のような絶対的な下位存在は、お前たちからの視点で見れば、まだ生まれていない子供と同レベルの意味と価値しかない、

 フィクションの存在とイコールレベルの、純粋な情報強度、堕胎可能な、本来的に切り捨てるべき階級の存在だと、そう思っているくせに。


 本心からは、何の意味も価値も感じていない、

 神のような無上の愛も知れないくせに、人間の癖に、人間をはるかに超越した、

 絶対に守るべき人道や倫理を盲信してからに、


 俺は絶対に許さない。


 本当は何の意味も価値も、実際は感じていないくせに、

 希望やら秩序やら、守るべき存在を胸に抱えている気分に浸って、世界を、そして自分を、キレイなモノだと信じ込みたい奴らを、一人残らずな。


 世界の真理を自覚しろ、

 世界なんて本来的にプラスマイナス零、あってもなくても、本来的にどっちでも良い、

 刹那的な気分で、その場その場のノリとテンションと勢いで、適当に生きるしかない事を、


 そんな軽薄な有様が前提の癖に、重厚な秩序や、絶対の希望、人道や倫理を語ってんじゃねえよ。


 お前らなんて、俺たちのような、本来的に言って、

 薄汚い、生まれた時から誰にも望まれないで生まれたような、やせ細った孤児のような、人間の屑と、

 なんら一切合切の大差がない、人間のゴミ屑なのだ。


 それが真理なのだから、さっさと秩序や希望は、絶望と混沌とに交じり合って、絶対にお互いを認めない、宿敵同士なのだから、

 どっちも消えてなくなるべきだ、


 俺は偽善と虚偽と、腐敗と混沌と、正義と秩序と希望と、何もかもをバランス良く仕立て上げた、

 この大宇宙の全ても、世界の管理者を含めたすべての法則も、全てという全てが疎ましい、うざったい、めんどうくさい。


 俺は本心から、何もかもが完全に亡くなるのが、いちばんだと確信する。


 もちろん俺は、掛け値なしに世界の全てを超越した、神すら超越した奴なので、自殺とか例外的な存在なので、全てと無関係だがな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ