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高度情報化社会における、感想に「本当に面白い」と言われた時の空虚さ


 真理的な話をしたいわけ


 俺は反射的に思ったのだが、

 ”本当”に面白いのなら、書籍化してるわぁあ、って思ったね。


 俺が知りたいのは、どうして、本当に面白いと思ったのか、それを書いてほしかった。

 

 赤裸々に書けばよいのだ。

 今まで頑張ってきたのを見てきて、それで結果として「本当に面白い」と思ったのか。

 たまたま見つけた作者だから、思い入れが強くて、とか色々あるのだろう?


 そういうのを含めて感想を言ってくれた方が、感想を参考にする側としては色々はかどると思ったのだが、どうだろう?


 本当に純粋な価値で本当に面白いです、書籍化されてないのが本当に不思議でしょうがないです、この情報は真に高度です。

 これくらい言ってくれないと、俺は駄目だと思う。

 まあ、そのレベルで文章という情報を司れる作者なら、低レベルな存在に何を言われようと、感情を持たないだろうが。

 そして低レベルな存在も、感情を返してもらえないと分かりきっているので、何も言わないのだろう。


 こういう場で本当に面白い、なんて言うのは子供だと思う。

 そういう単純な言葉で褒めれば、相手から簡単に感情が返ってくると思っているのだろう?

 

 だが現実は甘くない、厳しいという事実を知るべきだと、俺は思う。


 建設的な人間関係を構築するには、書籍化できるレベルの人間にならなければ絶対的にダメだろう。

 

 だが建設的な人間関係なんて、ほとんど現実には無いのだが、

 現実は強者が弱者を搾取するだけ、人間関係なんて何も建設的ではない、それが社会の構図だ。


 弱者を搾取するだけの強者を超越する、実力によって強者になっている有能者、これを世間では知識人と言っているのだ。

 そして知識人同士の人間関係のみが、この場合は建設的なモノなのだ。


 商業ガンガン売れている作家同士が仲間となっていたりするが、そういうのが良いのだ、ハッキリ言ってそれ以外は何も建設しないからな。


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