世界最強の少女 異世界へ
三話目です。
異世界へ行きます。
ー1ー
「うわ〜。欠陥品の天使がきたぜ。」
これが、天野 ゆい が天空城第三学院高等部の3年S級クラスに入った時の最初に聞こえた言葉だった。
なぜ欠陥品の天使かと言われてるかというと
学校生活では、力の手加減を間違って人を殺してしまわないように、この時代で最高で禁術魔法の封印を施してあった。
そして封印された能力値は
天野 ゆい ♀ 17歳 序列978
種族 人間
翼展開数 一枚羽
状態 第ニ禁術封印魔法
Hp : 1800 ランクS
神力:689 ランクA
攻撃:700 ランクA
sp:500 ランクA+
能力 雷伝
総合評価S
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通常 擬似翼の翼は一枚羽から五枚羽まであり
(左右の翼で 一枚と数えている。)
一枚羽・・・人外
二枚羽・・・達人
三枚羽・・・超人
四枚羽・・・使徒級
五枚羽・・・伝説級
となっており一枚羽が人外なのは、一般人と比べたら 人外のような力を持っているが
この学院の基準は、
一枚羽・・・劣等
二枚羽・・・普通
三枚羽・・・上級
四枚羽・・・超級
五枚羽・・・伝説級
ゆいはその一枚羽だからだ。
それにもう一つは、アルビノ特有の白髪(長髪) であるのに 目だけは青いのである。
それだけで忌み子として扱われてきたのだ。
でも美人であるからまた返って女子から恨みを買っていた。
が、本人はきずいていなかった
そんな事を考えていると天野を除いた女子が・・・
「「きゃあぁぁぁーーーー。天城様だー」」
急に 悲鳴かと思われるくらいの声が、聞こえた。
そう、彼は女子が悲鳴を上げるまでの イケメン なのである。しかも「宇宙の大英雄」の分家の分家のそのまた分家であり 少し流れている。
それに、天城のいつも隣にいる男2人も相当なイケメンなのだ。
でも、私は、この3人が、好きでわない。何故か？と聞かれると分からないが、好きでわない。
数分後、生徒が皆教室に入り
先生が走ってやってくる
入って来たのは まだ教師になりたてのような若い 美人というよりは可愛いが似合っている先生だった。
「さあ、皆席についてるねー
さすがは最上位クラスね。
はあはぁ」
先生は ドタバタ入って来るなりそういった。
(なんで2年連続 同じ先生が同じ登場の仕方なんだろう)ゆいはそう思いながら話を聞いていた
「では まずは、毎年 恒例 能力測定から行きましょう！！」
「めんど〜」
「今年こそ・・・」
「#%天城さま・>""^%愛しlて<<>」
うわ〜なんか毎年同じ反応だし
もう少しレパートリーはないのか？
しかも最後いけない言葉が・・・
数時間後
「はーーぁ 疲れたぁ〜」
誰かがそう言うと 皆緊張が解けたのか教室にダラダラ戻って行く
そして、教室に入って行ると 天城 優斗 の周りに女子が群がって 測定値を見せ合っていた。
(何で、自分の能力を バラしちゃうのかなぁ。そんな事したら模擬戦とか不利なのに)と ゆい は思いながら皆なのをチラ見する。
でもやはり、最上位クラスだぁ〜
最上位クラスのSクラスとその下の上位クラスのAでは、能力値の差がとてもある。
上位クラスのAクラスの一番高い子の測定値は、
ユーベン=ヘルト ♂ 17歳 序列17578
種族 人間
翼展開数 2枚羽
状態 なし
HP 407 ランクB
神力 931 ランクA
攻撃 647 ランクA
sp643ランクA+
能力 風銃
総合評価A+
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最上位クラスのSクラスの能力が一番低い人がの測定値は、
萩生 智己 ♂ 17歳 序列1683
種族 人間
翼展開数 3枚羽
状態なし
HP 1790 ランクS
神力 1098 ランクS
攻撃 998 ランクA
sp355 ランクA+
能力 緑化
総合評価S
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でも、このクラスで、一番高いのは天城で、その横にいるイケメン 筋肉バカそうな(意外と頭イイ)納涼 一龍と目で見たあらゆる物を数式で、解き明かしていそうな珠洲宮 遥希が、2番3番目を占めていた。
そして、皆が教室に入ったところで
教室が光り
((kkkyきゅういいいeeーーん))
と機械的な音がなり、次の瞬間クラスの人一人も残さず消えていた。
後に、これを
「天使昇華事件」と呼ばれる事となる。しかし、警察 特殊機構含め世界規模で探したが、見つからず 未解決事件として謎に包まれたままだった。
