表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

第3話

レイミオ視点

 『レイミオ様!?どうして…』


 「この花だ。このブラックローズが私を引き寄せた。それだけだ」


 『じゃあ、澪さまは…』


 「安心しろ。心が入れ替わっているだけでちゃんと私のここにいる」


 と言って、私の…否、澪の胸をぽんぽんと叩く。


 それは私が、心は胸の奥にあると思っているからした行動だ。


 「…にしても…」


 そう言いだしてブラックローズが入った実験器具の様なものに触れる。


 「GODのものを此処に持ち込んだのは誰だ?」


 『…おそらく悪魔払いの力を持つ奴らでしょう』


 「じゃあ、この部屋は?最初はなかったよな」


 『それは奴らの使い魔でしょう。正体は不明ですが…』


 「…そうか。シャノ、いいか?」


 『はい。なんでも。』


 ブラックローズを実験器具から出し、シャノのほうに差し出す。


 「このブラックローズが元あった場所を探してほしい」


 『あの中から…ですか?』


 「術を使えばいいだろう」


 『元あった場所を探す術なんて知りませんけど…』


 「ならこれを読めばいい」


 差し出したのは、1冊の黒い本。


 この部屋の本棚で見つけた。


 『これは…暗黒書物の…』


 「その通りだ。なつかしいな。私も持っていたよ」


 『…わかりました。探しましょう!』


 「よろしく頼む」


 ふとそばにあった鏡を見ると、そこに映ったのは私の顔であり、違う人の顔。


 澪の目…少し明るめのブラウンのきれいな目。


 そしてもう片方は私の目…黒みがかった赤い目…そう、鮮血の様な色。


 私のからだは此処では使えない。


 なぜ私は澪の片割れなんだろう。


 それはあの時―――――――――


 …なんだったっけ。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ