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自分の大切なものと相手からの評価はどちらが大事なの?

作者: 水無月

日々仕事や学業に励む皆様に一つ質問を。


「自分の大切なものと相手からの評価、どっちが大事?」


自分の大切なものとは、例えば私のように小説エッセイを書いたり、筋トレ…などの自分のやらなければいけないこと(義務)の事だと思ってください。

簡単に言えば、自分の好きなことです。


そして相手からの評価とはその通り、学校で言えばテストの順位や通知表。会社では上司などからの評価…という感じでしょうか。


日常生活において、この2つを意識する人はとても多いと思われます。実際、私も自分のやりたいことであるエッセイと学業は、よく意識していることです。


どちらかに偏ってしまえば、学校の成績が落ちたり、投稿頻度が空いて読んでくれる人が少なくなったりなどの弊害が多数起きてしまいます。

でも、両立はかなり難しいですよね…


というわけで今回は、自分の好きなことと相手の評価、どちらが優先すべきかを考えて行こうと思います。



結論から言ってしまうと…

私は評価の方が3ミリほど優先順位が高いと思いました。やっぱり将来の為ですね。


例えば、Aくんが小説家になりたいと思ってることにしましょう。

Aくんが進路相談の時、小説家になりたいと言っても先生や親はほとんどの場合苦い顔をします。まぁ私なんですけど。

なぜなら安定していないから。

本などは売れた部数の8%〜12%で印税がつきます。

千万部売れれば本の値段を千円とすると

だいたい十億円の印税ですね。

でもそれが少ないとその印税は激減します。

千部しか売れなかったら十万円ですよ。まさに月とスッポン。

こんなふうに趣味などは安定しないものが多いのです。


更に例えを上げるとするならば楽曲制作や芸能人などですね。


狭き門の夢に挑戦することはとても凄いことだと思いますし、私もとても尊敬しています。でも、やはり自分の安定した未来のためにはやはり評価が大事なのかなと思います。


でも、もしかしたらそれで大成功を収めれるかもしれません。ブレイクした人たちは大体…そんな感じだと思います。

人に理解されず、それでも突き進んだその先の栄光。とってもかっこいいですね!

それも踏まえると、一概に評価が大事!とは言えないのです。だから3ミリほど優先順位が高い。ということにしました。


ですが、やはり評価というものはあくまで他人が見た自分への偏見混じりのものであり、本当の自分の評価は自分で付けるものです。

この社会は誰もが活躍できるチャンスを持っています。こんな生き方が正しいなんてありません。

だからこの私の考えも、一つの考えだと思ってください。参考になったら嬉しいです。



それにしても今回は学業のことばかりで仕事面のことについてあまり触れられませんでした…

これは完全な私の知識不足です。申し訳。



と言うわけで今回は自分の好きなことと相手の評価、どっちが大事なのかをテーマにしましたが、どうでしたでしょうか。

私は評価が大事としましたが、書いているうちに自分が本当にどっちの立場なのかわからなくなってきますね…

これに関しては正しさもないと思います。

私もとても迷っていましたし、今も迷っています。

小説家としての道か、家族に進められた医師の道か。日々評価を気にする毎日に嫌気が差してきます。プレッシャーや圧力に耐えきれないのです。

「もう気にしない!」と思っても結果的に意識してしまいます。それしか取り柄がないように感じて。


人間の脳って、とても不思議ですね。


それでは今回はここらへんで、このエッセイが、誰かのためになっていますように。


水無月


最後まで読んでいただきありがとうございます。

いいね等してくださると、とても励みになります。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 悩める青少年って感じが伝わって良いです。 上から目線の感想だと感じてしまったらごめんなさい。 そういうつもりは全くなくて、 自分も悩んで親と対立したりしたなぁ、と懐かしむ感じ? [一言] …
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