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ハイド  作者: じょじょ
ハイド 最終章 ~天地神焉記~

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18話「天地刻まれし神気」

神と人を結びし楔は己が肉体と魂。


果てしなく続く神と人の衝突も、


天地を刻みし閃光に、


楔は砕かれる。

15:30 現実世界

アウトエリア・中枢箇所



ヘーロスがラグナロク、グリーン、ウィルフォードの三人を相手取る頃、アウトエリアの中枢箇所では機械生命体とハイド達の戦闘が繰り広げられていた。


ハイドが真理の神秘ダブマによる空気の情報を取り出しR-01に衝撃波を与える。



「クッ!!」



吹き飛ばされるR-01。


一方、R-02と戦いを繰り広げるイヴリンは自身のナノテックで物量による攻撃を繰り出していた。



「ソンナ攻撃ガ通用スルト思ウナ!!」


「うくッ…!!」



R-02はイヴリンのナノテックを掻い潜りイヴリンを蹴り飛ばす。



「イヴリン!」



それをR-03と戦闘しているダニーが気が付きイヴリンを案じる。


その隙にダニーの銃撃を回避し接近戦に持ち込むR-03。



「ヨソ見スンナッテ!!」


「チッ!」



するとR-03の頭上から炎の槍が次々と降り注ぐ。


それに気が付いたR-03はダニーから距離を取り炎の槍を回避していく。


その隙に態勢を立て直したダニーが炸裂弾をR-03に向けて発砲しR-03は大きく吹き飛ぶ。



「済まない!ハイド!」



続けてハイドは自身の足元にある岩の情報を操作し疑似的な高速移動を行い、イヴリンのもとへ向かう。


ハイドは水の情報を縄状にしてR-02を拘束し周囲の建造物に投げつける。



「イヴリンさん!無事ですか!」


「ごめん…助かった…!」



ハイドによってイヴリンが無事であることを確認したダニーは起き上がるR-03を見る。



「(マズいな…ハイドの足を引っ張っている…このままじゃ…)」



周囲にはこちらに向かってくるR-01とR-02がいた。



「ドウナッテル!R-01!!

何故、秘宝ノ能力ヲコノ世界デ使エルンダ!」


「アノ世界デハ、ハイド様トリベル様ハ特別製ダ、所有シタ秘宝ヲ現実ニモ反映デキルノダロウ…」



機械生命体たちはハイドが本来レヴァリィ世界でのみ使用できるはずの[[rb:真理の神秘 > ダブマ]]を使用していることに驚愕していた。


だがそれはハイド自身も驚愕していた事実だった。



「(まさか真理の神秘ダブマが使えるなんて…!

前に現実世界にいたときは使えなかったのに……これも深層世界でアダムとイヴの肉体を提供されたおかげなのか?)」



ハイドは深層世界でアダムとイヴ二人の自身と同様に通常の人間とは出自も構成も異なる者から与えられた肉体の修正によって今の現象が成り立っているのだと予想した。



「…だから…ヘーロスさんは…」



そしてハイドは作戦をヘーロスから説明された際に自身にのみ頼まれたことを思い出し、ヘーロスはこのことを予想していたのだと理解した。






「ハイド、最後はお前に掛かっている…ラグナロクは……お前に任せる。」






ハイドは自身の拳を見つめると、深層世界へと続く上空の空いた穴を見上げる。




その時だった。



「!!」



遠方の上空にある空間が歪み始めたと思えば、空間が割れていき激しい轟音と共に大地が揺れ始める。



「これは!?」


「ヘーロス…さん…か?」



ダニーは今まさに戦いを繰り広げるヘーロスの方向へと目を向ける。


そこには空間が崩壊し世界の終焉が目の前にまで迫っているかのような光景だった。



ハイドはレヴァリィ世界でヘーロスの力の片鱗を見たことがあった。


そのことからこの光景はラグナロクたちではなく、ヘーロスによるものだと理解する。



「(ヘーロスさんが命がけで戦っている…!!)」



ハイドは今一度、[[rb:真理の神秘 > ダブマ]]の能力を発動し機械生命体に向かう。



「ダニーさん!イヴリンさん!協力してください!!」






15:40 現実世界

アウトエリア・地区Ⅲ



周囲の空間が崩壊し、もはや常人では立つこともままならないほどの空間の歪み。


そんな終焉の中心に立つヘーロスとグリーン。






ウィルフォード・ウィザースプーンはナノテックインプラントに唯一完全に適合した人物。


それ故にナノテックによる身体の負荷や暴走などと言った欠点を持たずにナノテックの力を発揮できた。


その力はたとえ触れた空間ごと消滅させるヘーロスの虚殲ですら、体内から爆発的にナノテックを増殖することで再生を可能とする。



だが、あくまで再生するにはナノテックが体内に残っている必要がある。



ヘーロスはウィルフォードの再生が肉体の外側からではなく内側から構築し再生していることを戦闘の中で理解する。



そこから導き出した不死者を屠る方法…



それは自身が放てる最高出力の虚殲をウィルフォードの体内で炸裂させること。



ヘーロスの見立て通り先刻、ナノテックインプラントによって不死身の肉体を保持していたウィルフォードは肉の塊と化した。



それを目の前にしたグリーン・ウィザースプーンの脳裏にはエリックの肉体に刻まれた[[rb:ヘーロス > かれ]]の脅威をまるで自身が体験したかのような不思議な感覚に陥る。



グリーンの額に一粒の汗が流れ落ちる。



「クックッ…化け物が…!!」



空間の歪みにより流れ落ちた汗は上空へと向かう。



その汗の雫を掌に受けるヘーロス。



「当たり前だ、テメェらが相手してんのは殺しだけに生きた悪魔だぞ。」


「…悪魔か…クックックッ…世界を救う悪魔など聞いたことがないな…」




だが…




グリーンの姿が一瞬にして消える。




「その魂は一体どのくらい持つかな…!!」


「!!」



ヘーロスとグリーンの拳がぶつかり合う。



その衝撃は周囲に浮かんだ瓦礫を粉々にしさらに空間を破壊していく。



「(さっきより…動きが速くなっている…

なるほど…ここからがコイツの本領というわけか…)」


「(肉体の強度は互角、だが魂は俺様の方が万全だ…!!)」



二人の激しい攻防が繰り広げられ、地区Ⅲ全域を巻き込む。



ヘーロスの拳がグリーンに押され始める。




グリーンは憑依するエリックの肉体に宿る記憶から肉体の潜在能力ポテンシャルを最大限に引き出し戦闘に転用した。


さらにヘーロスがウィルフォードに向けた最大出力の虚殲を見たことで、ヘーロスが放てる出力の限界を理解したグリーン。



グリーンはさらに攻撃速度を上げていく。



「(奴が願ったのは速度の上昇か…?)」



徐々に二人の攻防もグリーン優勢のものと化していく。



「本来なら限界を超えた者はいずれその魂を肉体に食い尽くされる!!」


「ッ!!」



グリーンがヘーロスの顔を空中に浮かぶ瓦礫に押し付ける。



「だが!!貴様のことだ!!肉体の暴走などが起こるはずもない!!!」



そのまま瓦礫を破壊し、地上まで押し付けられ、血を吐くヘーロス。



「(まさか…コイツが願ったのは……!!)」



ヘーロスはラグナロク、グリーン、ウィルフォードの三人を相手取った時すぐに理解した。




自身の全力だけでは勝てない…と。




ウィルフォードに放った最大出力の虚殲はヘーロスが放てる最高の一撃


だが虚殲を最大出力で放つには後の体力や戦闘の続行を全て捨てなければならなかった。



だからヘーロスは己の限界を超えた。



最大出力の虚殲でウィルフォードを倒してもまだ敵は残っている。



彼らを相手するにはその後も戦闘を続ける肉体が必要であると。






だが…






それは敵側も同じ…




神として世界を統べるためにはこのヘーロスおとこを倒す必要がある。




そのためには身体能力の強化でもなく、速度の上昇でも足りない…と。




グリーンが具現化させた願いは…






己の”限界を超える”ことだった…!!






上空へと飛び上がるグリーン。


ヘーロスはグリーンを見上げると目を見開く。



「貴様は俺様を倒すべく己の限界を超えた…」






だが…






[人は神を越えてはならない!!]






グリーンの肉体に凄まじいオーラが宿り出す。


そのほとばしるオーラは周囲の破壊された空間に影響を及ぼし始める。



破壊された空間の奥から地上を照らす光の柱が次々と降り注ぐ。



光に照らされた地上の物体が消失していく。



ヘーロスは空間の穴から差し込む光のさらに奥にあるものを見て言葉を失う。



「嘘だろ…」



ヘーロスの目に映ったもの…




それは…




まるでレヴァリィ世界のような文明が広がる世界、


まるで書物に書かれた夢の楽園のような世界、


今の世界を数千年成長させたかのような超文明都市が広がる世界、






この世界とは異なる景色を持つ世界が見えていた…!!






ヘーロスの能力”空間支配”によってアウトエリアの空間は破壊された。


その破壊された空間に限界を超えたグリーンのオーラが触れた。




それによって引き起こされたのは……






「”次元の崩壊”……あの向こう側に見えているものは次元の異なった別世界…」


「あり得ねぇ…」


「何を不思議がる…?」



グリーンが手を広げヘーロスを見下ろす。



「神に不可能はない…」



空間の崩壊はヘーロス自身が引き起こした。


破壊された空間にグリーンのオーラがぶつかり、さらに次元の崩壊が広がっていく。


それに伴い、地上が次々と消失していき大気も、大地も全てが壊れていく。




今まさにこの世界は別世界と交じり合おうとしていた…!!




「お前…この世界を滅ぼす気か…!!!」


「あぁ、それでも構わないと思っている…神を越えようとした報いだ…!!」


「チッ!!!」



ヘーロスは自身の能力を使用して周囲の空間の崩壊を修正させようと試みる。



空間の穴を閉じればその向こう側、次元の崩壊も食い止めることができると踏んでの行動に出たのだ。



そんなヘーロスの行為を依然上空で見下ろしながらグリーンは高揚した表情を浮かべる。


グリーンは脳内でエリックの肉体の記憶を辿る。






「(母さんを救えなかったのは兄さんだけの責任じゃない…俺に力がなかったせいだ…)」




兄さんだけがいつも背負ってる。



だから俺も強くならなきゃいけない…!!



母さんを殺したやつらよりも!



兄さんよりも!




そうしたら兄さんは俺を認めてくれる、振り向いてくれる!!






エリックの心情を読み、さらに笑みを浮かべるグリーン。


グリーンが自身から溢れ出るオーラを掌に集中させる。



「貴様の弟も喜んでいるだろう…この肉体は兄である貴様をついに超える日が来たのだからな!!!」


「!!!」



ヘーロスは周囲の空間を修正させつつ、グリーンの放とうとする一撃を見て自身も掌に最高出力の虚殲を作り出す。


グリーンは自身の能力によって獲得したほとばしるオーラを全て掌に集約した。




「世界を救うなどとほざいたな!?

救えるものなら救ってみるがいい!!救えなければ世界が滅ぶぞ!!!」











英雄の名を冠すヘーロス・ベルモンテ



神と謳われしグリーン・ウィザースプーン




最強の肉体を持つ者同士





この一撃を以て世界の命運が決まる。










虚 殲きょせん



神威リヒト・ゼーレ






二人の一撃がぶつかり合う。






15:50 現実世界

アウトエリア・中枢箇所



アウトエリアの中枢箇所のさらに最深部へと走るソフィアとヴァイオレット。



「外の様子が…」


「今は気にしてる場合じゃない…!!私たちは…」



アウトエリアの空間の崩壊が始まり、さらには次元の崩壊まで始まったことで大地や空気までもが歪み大きな音を響かせていた。


その状況に二人は外の様子がわからない中枢箇所の最深部にいてもすでに外では異常事態が起きていると理解していた。



「あれだ!!見つけた!!」



暗い通路の奥にそびえ立つ巨大な装置を見つけるソフィア。


ソフィアはそれがヘーロスの言っていた中核装置であると理解した。



中核装置を破壊すべく装置のもとへ向かうソフィアたち。


しかし、周囲の異変に気が付くヴァイオレット。



「ソフィアさん…!!」



中核装置へと向かう自分たちの頭上に迫るのは巨大な機械の瓦礫だった。


ヴァイオレットは足を止めて後ろにいるソフィアを跳ね除けた。



瓦礫が二人を分断してしまう。



瓦礫が落ちた衝撃で転ぶヴァイオレット。



「うっ…」




「ヴァイオレット!!生きてる!?」



瓦礫の向こう側からソフィアの声が聞こえる。



「うちは大丈夫です…!ソフィアさんは無事ですか…!?」




「問題なし!ごめん!今そっちに行くから…!!」



瓦礫は完全に通路を分断していた。


ソフィアと合流するのはおそらくかなりの時間が掛かるだろうとヴァイオレットは予想した。






けど、その間にも仲間は…



ハイドは命を張って戦っている…



うちがここで何もしないわけにはいかない…!!






「装置は…うちが破壊します…!!」




「待って!!ヴァイオレット?…ヴァイオレット!」



ヴァイオレットは瓦礫から離れ装置に向かって走り出す。



大地が震えていることでハイドやヘーロスと違い、戦闘経験のないヴァイオレットにとっては立つことすらままならない。


ヴァイオレットは何度倒れても懸命に立ち上がり装置の元へ目指す。



「これは…?」



装置へと走るヴァイオレットの視界に映るのは…



「(ここにもREVERIEに繋がれた人たちが…?)」



そこにはアウトエリアの地上でREVERIEに繋がれた人ほどの数ではないものの、数十人の人間が液体で満たされたカプセル内で眠り、REVERIEに繋がれていた。



ヴァイオレットはカプセル内で眠る人物にレタやルーク、ヴァレンティーンといったこれまでに見覚えのある者たちを見つける。



「(いや、今はそんなのに気を取られている場合じゃない…!

早く!装置のもとへ…!!)」



なんとか装置のもとまでたどり着くヴァイオレット。


ヴァイオレットはストレンジャー全員にDTPで通信を行う。






みんな…!中核装置を見つけました…!!



これから…装置を…破壊します…!!






地上で機械生命体たちと交戦を続けるハイドたち三人。


三人は同時にヴァイオレットの通信を耳にする。



「聞こえたな!?イヴリン!!」


「わかってるよ…!」



ダニーの合図でイヴリンが周囲にナノテックを展開し、機械生命体たちの動きをさらに制限する。



「ハイド!!」


「はい…!!」



ハイドはその場から離れヘーロスのいる方向へと走り出す。



ハイドはダニーとイヴリンにヘーロスに頼まれたことを伝えた。


それにより二人はハイドをヘーロスのもとへ向かわせるために二人でこの場をなんとかすると決心したのだった。



その頃、ヴァイオレットは中核装置にプログラムを施し装置の破壊を開始する。



「とてもつもない…セキュリティ…だけど……うちなら…!!」



装置のセキュリティを次々と無効化し装置を破壊させていくヴァイオレット。




装置の異変に気が付く機械生命体たち。



「!!(装置ガ…!!)」



その隙にイヴリンがR-03を拘束する。



「ウクッ…!!」


「捕まえた…!」



しかし、イヴリンのナノテックを潜り抜けR-02がイヴリンのもとに接近する。



「調子ニ乗ルナ小娘ガ!!」


「イヴリンさん…!!」



ハイドが方向を変えイヴリンのもとへ向かう。


だが、その背後から大きな物体が高速でR-02のもとへ向かう。



「!?」


「行って!!ハイド!!!」


「お前は…!?…リアム!?」



それは滞空ホバークラフトを操縦するリアムだった。


リアムは滞空ホバークラフトを操縦し、R-02にホバークラフトごと体当たりしたのだ。



「クッ…ソッ!!」


「リアムー!!」



R-02はリアムの乗ったホバークラフトにぶつかりそのまま地上を破壊して地下へと落ちていく。


ハイドはリアムの決死の覚悟を無駄にしないために再びヘーロスのいる方へと走り出す。



そんなハイドに向かうR-01。



「(コノママデハ装置ガ…ダガ、ハイド様ヲグリーン様ノモトニ向カワセルノモマズイ…!)」



だが、R-01の前に立ちはだかるダニー。



「お前の相手は俺だ…!」


「ダニーさん…!」


「行くんだ、ハイド!!」



ハイドは機械生命体たちをダニーとイヴリンに任せて走り続ける。



「(ヘーロスさん…!!)」






16:00 現実世界

アウトエリア・地区Ⅲ



ヘーロスとグリーンの攻撃がぶつかり合う。



周囲に凄まじい衝撃が生じる。




「クックックックッ…!!!!

喜べ!!ヘーロス・ベルモンテ!!!

貴様の命はこの神の手で!!終えることになる!!!」




グリーンの放った全オーラを込めた一撃、神威リヒト・ゼーレ



それは空間ごと消滅させるヘーロスの虚殲ですら消失することのない強大な一撃であった。



虚殲とぶつかり合ってもなお、消失しない神威リヒト・ゼーレを前に英雄は…




抗い続けた。




「ほう…?(俺様の一撃を己の一撃で包み込んだな…)」




ヘーロスは神威リヒト・ゼーレを自身の放った虚殲で包み込む。


消失できなくとも、グリーンの一撃による被害を抑えるために。



「無駄だ、神の一撃を前にすでに燃え尽きるだけの貴様の一撃では敵わんぞ!!!」



グリーンはさらに力を込めだす。



虚殲から徐々にヒビが生じ始める。


包み込んだ神威リヒト・ゼーレが出力を上げているのだ。



「クッ…ソッ…!!!」



ヘーロスは抑え込むべく力を振り絞る。






だが…






2度に及ぶ最大出力の虚殲、


度重なる戦いで受けた疲労と傷、


そして己の手で殺めた弟を再び前にして…










ヘーロスの魂は限界だった。











それ故に、今の英雄には…











「この私に気が付かなかったか?」











ヘーロスはラグナロクを空間の穴へと追いやった。


いくら超常体といえどリベルの肉体では空間を破壊する芸当など困難であると見込んで。


それは間違ってなどいなかった。




だが、英雄の誤算…




「たしかに…リベルの肉体では空間の破壊など不可能に近い…

だが、俺様の能力ならどうだ?」




グリーンの能力ちからは願いの具現化…



願いは一度にひとつしか具現化できない…



グリーンは己の限界を超えることを願い、それは具現化された・・・・・・




つまり、今のグリーンには…




新たな願いを具現化させることが可能だったのだ。




グリーンが新たに願ったもの、それは…



「空間の崩壊だ…」


「!!!」



ヘーロスの肩に触れるラグナロク。



それはつまり…



進化の意慾エクセレクシの対象となる。



「さぁ…英雄、お前はどんなせかいを見せてくれる?」



英雄が欲するもの…

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