16話「最強の鬼神」
鬼神は抗う、自身の本能に…
鬼神は思い出す、かつての日々を…
ひとつ、またひとつと噛み締める度、
俺の誇りという役目を思い出させる…
~五日目~
15:40 アロガンティア大国・南部旧市街地
鬼のような闘気と覇気を放つレオンハルト。
その姿は鬼神そのもの…
それを見たウォルターは全身から死の快感を本能から感じ取る。
「あぁ~…!……いいよ、その目…!
…それを待っていたのさ~…!!」
ウォルターの感情は絶頂に達し、ウォルターもまたレオンハルトに向けて先ほどまでとは比べものにならない殺気を放つ。
レオンハルトは静かに目を閉じ、深呼吸をする。
自身の全てを開放した今、鬼神は自身の本能のまま動き出す…
「いくぞ…”死神”…。」
それを聞いたウォルターもまた、全身の力を抜き、深呼吸をする。
自身の死を実感した今、死神は自身の闘気のまま動き出す…
「来い…”鬼神”…。」
二人が同時に動き出す。
「父上!今日はどちらにいかれるのですか!」
「レオンハルトよ、外では王と呼ぶのだ。良いな?」
闘いの最中、思い出すのは父上との思い出…
ウォルターの拳とレオンハルトの拳がぶつかり合う。
するとウォルターの拳から血が噴き出る。
だが、それをものともせずウォルターは断絶の籠を使い武器をレオンハルトに向けて放つ。
レオンハルトの体中に槍や剣など様々な武器が刺さっていく。
それでもレオンハルトは勢い衰えることなくウォルターに猛攻を仕掛けていく。
「どうしたのだ、レオンハルト。」
「父上、俺は……人を傷つけたくありません…」
「………そうか…。」
王族の出であった自分は他の民と異なり、父上直々に戦闘訓練を受けていた。
だがその際にレオンハルトは父である王に自身の心情を打ち明けた。
ウォルターは粉々に砕けた拳を動かしながらレオンハルトの能力を考察する。
「(さっきと比べて…身体能力が向上しているね~……)」
ウォルターは自身の懐から小石をレオンハルトに向けて放つ。
「!!」
小石はレオンハルトに直撃した瞬間、爆破する。
「これは…」
爆破が直撃したレオンハルトはウォルターの能力によるものだと考える。
「(おそらく奴の言っていた”物質の複製”……これも嘘か…)」
レオンハルトは暴虐の縄を広範囲に展開する。
「レオパルド王!
レオンハルト様がパラフィシカーとしての能力が発現いたしました!」
「でかした!ジューバル!
早速どれほどのものか我が拝借するとしよう…!」
そこに広がっていた光景はイラ国衛兵団の者がたった10歳の少年に殺害されている様子だった…
そのレオンハルトの姿はまるで全てを蹴散らす獰猛な野獣にして、鬼のような殺意を放っていた…
目の前の惨状を目の当たりにしてレオパルド王は言葉を失う…
「こ、これは……」
「父上…俺は…」
「もうよい、レオンハルト……もうよいのだ。」
自身の闘争のままに動き、生を受けて10年の時が経つ頃、レオンハルトはすでに五人の大国の兵を惨殺できる力を秘めていた。
その力と自身の内に秘めた獰猛な闘争を知り、レオンハルトは自身の能力を禁じた。
あの日までは…
「父上!この騒ぎは…!!」
「ジューバルのやつめ…とうとう反乱を起こしおったか…!」
それはレオンハルトが18の頃、殲越十二戦士の一員として大国に忠誠を誓っていた頃のことだった。
同じく殲越十二戦士の一人であったジューバルがレオパルド王に反乱を起こし始めたのだ。
レオンハルトはすぐに王宮へ向かう反乱分子に対抗するように試みるが…
「父上!?」
「レオンハルト…お前はこの大国を出るのだ。」
イラ大国の王はその大国にて最強の者が王位に就く。
そしてこれまで代々イラ大国の王は例外なく暴虐の縄の所有者。
しかし、レオパルド王は民の命を犠牲にするほど、自身の命が惜しいわけではなかった。
そして自身が王位を退いてもこの大国にいる限り、同じ王族である自身の息子にも危害が及ぶことは想像に難くない。
王はレオンハルトに自身の秘宝、暴虐の縄を授ける。
「父上…これは…!」
「もうお前のものだ。”そいつ”は強い者に魅かれる…お前はとっくに我よりも崇高な実力者だ。」
王宮の扉が壊される。
反乱分子が王宮内部に侵入する。
「父上…」
「…恐れるな、逃げることは恥ではない…
己の誇りを守るのだ。…お前はその拳を殺すためではなく、守るために使うと決めたのだろう?」
レオパルド王が玉座に王冠を置く。
「考え方は違っても……我はお前を誇りに思っている……お前は本当に強く…そして優しい子だ…。」
その言葉にレオンハルトは膝を着き、深く頭を下げる。
それは…
父としての最期の感謝故か…
それとも王としての寛大な心に対する感謝故か…
どちらにせよ、レオンハルトの瞳には目の前のものが滲んで見えるほどの涙で溢れかえっていた。
「さぁ行くのだ、息子よ。」
その言葉を最期にレオンハルトは大国の外へ目指す。
道中に阻む敵は全てパラフィシカーの能力によってレオンハルトは蹂躙した。
それは人を殺すためではなく、人を守るために闘うと決めたレオンハルトが初めて自身に交わした契りを捨てた瞬間だった。
涙を堪え怒りのまま目の前のものを破壊し続ける様子を見た者はこう言った。
”鬼神”と…
暴虐の縄を広範囲に展開されたことでウォルターが断絶の籠から放った武器が全て破壊される。
さらにレオンハルトは周囲の建物に暴虐の縄を巻き付け立体的かつ縦横無尽に動く。
「(これは…まずいな~…)」
機動力が完全に自身よりも上回っているレオンハルトに対し、ウォルターは自身の戦略で勝負に出る。
いくら武器を放っても所詮は武器…
すぐに破壊されるのがオチ…
ならば…
ウォルターは自身の周囲に大量の断絶の籠を投げる。
するとレオンハルトの周囲に投げられた断絶の籠の一つからウォルターが姿を現わす。
「……。」
すぐに対応するレオンハルト。
だが、ウォルターはすぐにレオンハルトの攻撃を回避し、またもや別の断絶の籠から姿を現わす。
秘宝を複製したことでウォルターは先ほどまでよりも自在に秘宝どうしでの移動を高めたのだ。
ウォルターは立体的に動くレオンハルトに自身も秘宝の力を上手く利用して対応していく。
レオンハルトの能力は肉体の極限化…
それも単純な身体能力の強化に留まらず…
ウォルターはレオンハルトの腕を掴み、関節を引き抜く。
すぐにレオンハルトは暴虐の縄でウォルターに反撃する。
ウォルターは間一髪で急所からずらすも、肩を暴虐の縄で貫かれる。
それでもレオンハルトの腕を離さないウォルターは関節を抜かれ動かないレオンハルトの腕と肩の接合部にナイフを何度も高速で刺し続ける。
それにより、レオンハルトの腕が千切れる。
しかし…
「やっぱり…ね~……」
緑色に輝きながらみるみるうちにレオンハルトの腕が再生していく。
そう、レオンハルトの能力である”肉体の極限化”は…
身体の再生も可能であった。
それ故にレオンハルトは能力を使用してから降り注ぐ無数の武器による攻撃も回避よりも攻撃に重点を置きウォルターに攻めていたのだ。
だが、ウォルターはレオンハルトの能力をこう考えていた。
君のその能力、絶大な力を持つけどそれに見合った欠点があるんだろう~…?
身体能力の向上に加えて身体の驚異的な再生能力…
そんな優れた能力であればわざわざこっちに向かって攻めなくとも消耗戦を仕掛ければ”必ず”戦闘に勝てる…
それがたとえ異次元の強さを誇るヘーロス・ベルモンテであっても…
しかし、それをレオンハルトが行わない理由…
それは、能力の時間が影響していると考えるウォルター。
「(あの、攻め具合から考えて、おそらく10分くらいが限界かな~…)」
「(気付かれているな…)」
そうレオンハルトは脳内で考える。
ウォルターが予測した通り、レオンハルトの能力持続時間はジャスト10分間であった。
しかし、それでも10分間は実質不死身になれるようなこの力…
すでに腕の再生が完了したレオンハルトは再びウォルターに向かう。
ウォルターはレオンハルトの懐を指さす。
その先には箱が仕込まれていた。
すぐにその箱の破壊を試みるレオンハルトだが、ウォルターの行動の方が速かった。
ウォルターはその箱から姿を現し、レオンハルトの腹部にナイフを突き刺す。
箱から出たウォルターはすぐにいつの間にか放っていた周囲の武器をレオンハルトに襲わせる。
「(まただ……また、仕組まれていた…)」
レオンハルトは襲い掛かる武器を全て暴虐の縄によってウォルターが秘宝で操作不可能になるまで徹底的に破壊し続ける。
レオンハルトもまた、ウォルターの本当の能力を考えていた。
なぜ、ウォルターは俺に悟られず武器や、箱を仕組める…?
レオンハルトは常に戦闘でもウォルター本人だけでなく、周囲の状況も把握していた。
しかし、気付くといつも周囲には箱や武器が存在している。
さらにウォルター自身も懐に身に着けるにはあまりにも多すぎる量の装備を備えている。
あの時も…
それはレオンハルトがハイドたちに同行していた際にハイドが自身の持ち物にこれまでなかった”箱”を見つけたときのことだった。
「!!(まさか…!)」
そして、ある違和感から結論に導くレオンハルト。
周囲に降り注ぐ武器の雨、その攻撃を突如レオンハルトは暴虐の縄で破壊するのをやめる。
そして、武器がレオンハルトに向かって襲い掛かる。
しかし…
「やはりな。」
レオンハルトの身体はほとんど無傷だった。
レオンハルトは落ちた武器をひとつ手に持ち、ウォルターを見つめる。
「全て…石だろ…?…これ。」
「へぇ…気づいたんだね〜…」
ウォルターの真の能力…
それは”武器の生成”でもなく、”物質の複製”でもなく…
”認識の誤認”であった。
触れた対象を自身の思う姿に見せることが可能なこの能力。
それだけであれば、無数の武器による攻撃や目の前で誤認させた箱を見たレオンハルトであればすぐに見抜けていた。
だが…
この能力の真に恐ろしい部分は…
自分以外の者が誤認された物を見たとき、少しでもそれを本物だと認識すると、誤認された物は見た目だけでなく本物と同じ性質を僅か数秒の間だけ模倣するというものだった。
ハイドの懐に忍ばせた箱も普段ハイドが身に着けているものを箱だと誤認させ、それをハイドが認識したことであの間のみ箱として存在した。
レオンハルトに向けた武器も小石をレオンハルトが誤認したことで全てが武器となった。
降り注ぐナイフも、鋼線を張られた槍も、そして爆破した小石も…
全てがウォルターが仕組んだ幻だったのだ。
「まぁ…それがバレたところで~…」
ウォルターが足元の小石を拾い上げる。
「君の有利に運ぶのかな~…」
手に持った小石が断絶の籠に変わる。
そしてその断絶の籠をレオンハルトに向けて投げるウォルター。
そのとおりだ…
いくら、襲い掛かる武器や秘宝が…
偽物でも自分の脳内でそれを本物と思えば、その小石も本物となる…
視覚からの情報に惑わされずに自分を騙すには限界がある…
それをレオンハルトはすでに理解していた。
レオンハルトに向かってくる断絶の籠が作動せず、そのままレオンハルトを通り過ぎる。
そう、それは今のレオンハルトには”その秘宝”が小石と認識しているからだ。
「(ここからが…本番…!!)」
ウォルターは自身の能力と秘宝を遺憾なく発揮させる。
レオンハルトも肉弾戦と秘宝で攻防を行っていく。
一見、レオンハルトが押しているように思えるその攻防も徐々に互角の戦いと化す。
なんとウォルターはレオンハルトの獅子の如く獰猛な攻めを自身の驚異的な戦闘センスで応戦していたのだ。
ウォルターは周囲に誤認させた自身の秘宝、断絶の籠をばら撒き、そこから武器を放つ。
先ほどと異なり箱からの武器放出ではないため、全ての武器がウォルターの操作対象だ。
さらにレオンハルトの戦闘能力に対抗すべく、武器と同時に武器に付けた鋼線を張り巡らし武器の動きをさらに予測困難なものとさせていく。
レオンハルトは建造物に暴虐の縄を巻き付け縦横無尽に動く。
秘宝はレオンハルトの意思に呼応してさらなる速度で展開されていき、すでにその速度は常人の目では捉えられないほどの速度に達していた。
残り3分…
自身の能力と断絶の籠の能力を併用させて上手く立ち回るウォルター…
自身の能力と暴虐の縄を用いて激しく攻め続けるレオンハルト…
二人はすでに距離をとらず、互いに一進一退の攻防を繰り広げていく…
己の体力が徐々に失われていく中、二人は拳を交えながら心の内で自身の心情を語る…
この闘いの先にあるもの…
それはどちらかの死…
だが、僕はここで獣の如き”鬼神”を超え…
最恐の死神として…
獅子であるきみを、鬼であるきみを、
本能のまま、闘争のままに討ち取るまで…!!
全霊を持ってきみを死へ誘うよ…!!!
残り2分…
この闘いの先にあるもの…
それはどちらかの死…
だが、俺はここで命刈り取る”死神”を超え…
最強の鬼神として…
王であるあなたを、父であるあなたを、
亡き者としたジューバル王を討ち取るまで…!!
全霊を持ってこの死に抗います…!!!
暴虐の縄によって切断された指をウォルターはレオンハルトに向けて爆破させる。
自身の能力で爆弾に誤認させたのだ。
それにより顔の原形がなくなるほどの損傷を受けるレオンハルト。
それでも、レオンハルトは止まらない…
残り1分…
レオンハルトの顔が再生しているなか、ウォルターは断絶の籠で身体の一部分をレオンハルトの衣装を誤認させた箱から出現させ、レオンハルトの喉元に刃を突き刺す。
「グフッ……!!」
残り僅かな時間しか維持できないことで、さすがに能力の精度が落ち、再生が間に合わなくなっていくレオンハルト。
それでもレオンハルトはウォルターへの攻撃を止めなかった。
強烈な蹴りをウォルターに放ち、激しく血を吐きながら建物を数軒貫通していきながら飛ばされるウォルター。
蹴りによって空いた腹の穴からウォルターの内臓が見え隠れする。
「ぁ…くっ……!」
さすがのウォルターも余裕の表情を浮かべられていないほどの激痛。
蹴り飛ばされた衝撃で肩の骨が背中側に露出している。
だが、すでにレオンハルトも能力の限界が訪れ、徐々に身体から放出されている蒸気が薄れていく。
それを確認したウォルターは断絶の籠を使ってレオンハルトに接近する。
「(クソッ……限界か…)」
能力が徐々に解除されていくなか、一瞬の隙をついてウォルターがレオンハルトの胸元に刃を突き立てる。
それを間一髪で腕で防ぎ、暴虐の縄でウォルターの横腹を突き刺すレオンハルトだが…
「(しまった…!!!)」
直後に腕に刺さった刃を爆弾と誤認してしまうレオンハルト。
先ほどまではウォルターの能力の弱点を意識していたことで自身を騙し、見えるものを否定し続けたレオンハルトだが、
体力の限界、そして能力解除に伴うこれまでの疲労の蓄積から、判断力がわずかほんの一瞬遅れたことで刀を爆弾と誤認してしまう。
爆破と同時に自身の腕が吹き飛ぶレオンハルト。
すでに能力は発動時間を過ぎたことで、再生することなく吹き飛ばされる。
「最後の…最後に……油断したね~……」
すでに意識が朦朧としているウォルター。
ウォルターは自身の手を胸に当て、自身の鼓動を感じ取る…
そのこれまでにない弱々しい鼓動音に言葉では表現できない表情を浮かべ、息のあるレオンハルトにトドメを指すべく立ち上がる。
「!!……きみ…本当に…すごいね~…」
ウォルターが立ち上がった先には腕を失い大量の出血を暴虐の縄を巻き付けてなんとか止血し、立ち上がるレオンハルトがいた。
「お前も…な…。」
すでに意識が朦朧としている二人だが、その目はまだ闘いを諦めていなかった。
己の孤独を唯一紛らすことのできる”闘い”から自身がこれまで命狩る側でいたからこそ、味わうことのできなかった”死”への恐怖を体感するウォルター…
己の力を父や自国にいる民とは異なり殺すためではなく、守るために振るうと決め、自分の誇りを守るために闘い続けたレオンハルト…
二人の強者、互いに内にある想いは異なるも…
互いに本能に従う者、本能に抗う者の”闘い”として…
相手の命を狩るべく挑む…
「俺ぁ……ここでは……死なねぇ…。」
「僕も……同感~……」
二人が最後の攻防に出る。
ウォルターは断絶の籠から最後の武器を取り出す。
それはこれまでと同様に何の変哲もない剣だった。
レオンハルトは暴虐の縄を失った腕に巻き付ける。
それは徐々に義手のように腕を形作る。
ウォルターの剣とレオンハルトの暴虐の縄がぶつかり合う。
死への恐怖…
それはとてつもなく強大で絶対的な感情…
死を初めて間近で体験して僕はこう思えたんだ…
まだ、死にたくないと。
なぜ”死神”が死を恐れるかって?
それは生者の本能なんじゃないかな…
でもこれほど美しく儚いものはないよ…
死とは生があるからこそ、味わえる最高の…
贈り物さ…
自分の誇りを守るために…
国も、王も、父まで捨てた…
そんな愚かな自分を許せなかった…
だから決めた、この力はあなたの仇を討つまで…
あなたの誇りを穢したジューバル王を…
自分の誇りを捨てることになっても…
守るためではなく、殺すために振るうと…
父上、あなたの誇りを守るために…!
俺に力をかしてください…!!!
ウォルターの剣が折れ、レオンハルトの拳がウォルターの胸を貫く。
「…ありが…とう…!……最高…だっ…た…~……!!」
ついに鬼神に敗れる死神…
しかし、その表情はどこか満足した笑みを浮かべていた。
鬼神は拳に感じる震えを味わう…
それは自身の内に秘めた殺意による快楽と自我からくる悔しさ…
鬼は涙を流す…
最強と最恐の決着…!
読んでいただきありがとうございました。
死神と鬼神の決着いかがでしたでしょうか?
実はここの戦闘シーンは「ハイド」が物語として作られる中でかなり初期から構想が決まっていました。
すでに僕の中ではこの二人はすでに完成されたキャラだったので、話を書く際も僕が書いているというより二人が勝手に物語を進めている…ような感覚でした。
ウォルター、レオンハルト共に強者でありながら心に想うことは対極の存在、そんな二人が胸に掲げる闘争が伝わってくれたらいいなと思っています。
さて、次回はいよいよ主人公の闘いが幕を開きます…。
次回17話をお楽しみに!




