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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第二章第一部 気をつけろハーレムルート!
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模擬戦志願者の決定

前回に書きましたが市販の弁当の中身に、血糖値を高いままにする添加物が入っているみたいです。腐敗防止の対策でしょうが、検査に引っ掛かる食品は医者を喜ばせるだけだと思います。

本日投稿物です、宜しくお願い致します。


※2022年6月26日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。







※レマイア領中央領公館滞在中


※緊急選任及び志願者一覧 キュルス・レマイア作


 *ミレーガ 22才 次男 従卒兵3年目 野盗1陣壊滅応援 中肉中背

 *ドイトル 19才 三男 従卒兵2年目 野盗1陣壊滅応援 大柄

 *ゼルン  19才 次男 従卒兵1年目 野盗1陣壊滅応援 中肉中背

 *モドルガ 18才 三男 従卒兵1年目 野盗2陣壊滅応援 痩せ形

 *トレーガ 18才 三男 従卒兵1年目 不参加 希望者  痩せ形 


これがキュルス兄様が自ら手配し、選任して集められる従卒の者達だ。その第一条件が明日に就労する予定、さっき話しを持ち出したら問題ないと返事を貰った・・軽いなその勧誘の仕方が。そこはこちらは武器を使わずの、肉体言語の訓練だと伝えたからと嫌な言い訳も聞かされた。漢は拳で語るのだよ・・拳が何かを言ったりしないが。


彼等には刃の潰した模擬剣を使用して貰い、こちらは魔道具の手甲を装着して挑む形に成る。ちゃんとした訓練ですけどね。その想定が大森林の魔獣相手と謳っているので、俺が冒険者をしていているから強く成ったと思っての事らしい。


それも野盗の殲滅に半数以上を倒したのが、俺や<エスセス>だからだが。その<エスセス>の素性も、俺の知り合い冒険者だと嘘で堅められている。お父様の言葉を疑ってはいけません、物理でしばかれますよ。


この手甲は領公館の倉庫で眠っていた魔道具だから、その性能も把握されているので使用にも問題ない。使い方は装着者の魔力供給が要に成る・・っと思っている筈。俺としては使いづらい<強化>でなく自信に施す<結界X3>で戦う予定だけどな。


<強化>・・だと効果が直ぐ切れそうで怖いもの。<結界X3>の効力が落ちるのは1つずつだから、魔力垂れ流しの俺なら問題ないし。俺自身にかけるから反応も断然に早いし。


相手に憶する事無く立ち向かえる訓練であり、技術の向上も出来そうでしょ?拳と剣の殴り合いってイメージがしずらいだろうけどそんなの慣れだから。大森林の魔獣達の前じゃ戸惑ったら即殺されるからね。


戦いは殺るか殺られるかなんだよ。食うか食われるかとも言うな。・・人選の中に1人歳くった新米扱いがいるけど気にしちゃだめだろ。でも気にしちゃったらみんな年上じゃん。


若気は至らずも若ハゲに至るか?ハゲてるのが少ないのは何故だ?兜を脱いだらお約束な筈、責任者出てこい!うぐぅ・・不穏な雰囲気の俺の口にサナーが焼き菓子を突っ込んだ。いやいやいや、これだけ勝手に物事が運んでるだよ、仏の顔も三度までって言うじゃん。数えるの忘れてたけど。


いやいや、言いたい事もあるのよ。何度も歳の話しになるけど、先任者の一番の若手が俺より1つ歳上な訳さ。そいつらを全く知らないとは考えにくい、何処かでこちらを知っている筈だ。勿論俺は知る由もない・・人見知りに何かを求めるな!話しが終わっとる。言う事なくなった。



もう一度功労会に必要な内容の書類に目を通し、大まかな討ち合わせを終えた頃に訓練の選任者も決まった。部下任せで声を掛けただけのキュルス兄様だったが、部下達の出来は良かったらしく報連相はしっかり機能させている。ここで選任者が選ばれていなければ帰れたものを・・愚痴は飲み込む焼き菓子と共に。


「セブレス、サナーの扱いを家の者達に明確に示したと聞きましたが、以前と然程変わっている様にみえないのですが」


「はい。現在は使用人長の役について貰っています。メイサリスが派遣人の管理をしつつ財費管理を行っていますから、この辺の仕事も覚えて貰う手筈になりました。それに合わせて衣服の調達も進めていますが、凡庸の使用人服では見映えも良くありませんので仕立てを行っています」


「解りました。そうね・・社交に必要な服はこちらで用意致しましょう」


「はい、有難う御座います」


よしよし、社交服なんか生地から仕立てたらお金が幾ら合っても足りないからな。ここは有り余った用なしのお母様の古着を頂くのだ。ここは貴族の基本が生かされている、何度も着たりはしないからほぼ新品なんだよ。それを仕立て直すのだから、色々な意味で問題ない。


それでもだよ、今みたいにモグモグしちゃうサナーはその辺を気にしないとな。色気より食い気か?俺が相手に決まったから、無駄に色気を振りまく必要は無くなったけど。いいや俺に振り撒け!旦那の頑張りはそこから生まれるからな。可愛いだけじゃ夜専門になっちゃうから、昼間も抱き付きたくなる様にお願いします。


あとフーリアは蹴とばして。いつでも何処でも、俺の視界を遮るから。さらに芸不足が酷い、にっこり笑顔で手振りは皇族しか使えん。手振りがアル中と思われないのは、現実世界だけだから。


「セブレス、明日の式典用の衣服はこちらで用意しておくが、先の事を考えれば幾つか仕立てた方が良いな」


「そうです。準騎士役を新たに創設したのですが、未来に功労式典に関わる事も増えるでしょ。出兵が無くても先達となれば式典に顔をだすのが道理です。明日にでも時間を作り仕立て屋に採寸をさせましょう」


だそうだ。どんどん畳みかけて来るお父様とお母様だったりする。俺の職業が二足でも三足でも変わらんから、色々な兼業でも構わないと納得した訳だが。今までに無かった役を今回に創設した準騎士は、今までの騎士並みに年金が貰えるのだよ。特需や要請は受けなけれならないが、老後の安心家族計画がより濃くなったわけだ。


そういう事から、そんな式典用の衣服も作って貰えるらしい。ただ機会がそれ程多くは無いだろうから、少しゆったり目に作って貰おう。中年太り対策は必須だからな。なるべくオッサン臭そうな奴な。見間違えが無いのを希望します。フリルに塗れる歳じゃないから。


サナーは・・重点的に焼き菓子を目の敵にしいるな。普段の食の細さはこれのせいではないだろうか?ここの焼き菓子は我が家より大き目だからそんなに沢山食べなくても満足出来るもの。


それをここに来るたびにお腹に収めているのだから、ぷっくりお腹にならない理由は食事の量が少ない・・ちゃんと食事を取らないと将来の子育てに困る事になるぞ。我が家に居る時も訓練の名で鍛錬は欠かせていないらしいから運動不足の解消ではない筈なんだけど。


はぁ・・とても残念な話しがあるのだよ、海鮮市場が始まっているのに市場に行けない・・随分前にサナーと2人で行った事があるその場所にだ。


その時のサナーが最初に言った言葉が「魚臭い」海鮮だし!そして今朝はと言うとだ、市場に連れて行けなくてごめんねっと言ったらちょっと嬉しそうだったよおい。


だからとっても残念だよ!俺はもう以前の俺じゃないんだ。魚を臭く感じたりはしない。猫臭いコーヒーだって飲めるよ。あのメーカーは確か・・コーヒーの抽出液はたぶんコーヒーと違う何かだな。


それにこっちではコーヒー豆を見ていないから問題外。豆があっても焙煎に辿りつけていないかもな。勇者が子供舌で苦いコーヒーは欲しくなかったとか・・解らん。コーヒー大好きって奴なら、それらしい豆を見つければ、炒ったり煎じたりと色々としそうじゃない?ついでに遣っとけよドングリ。ちょっとした毒はあるらしいけど、あれを食べる動物もいるんだから。

ツノは食べないよ・・勿論食べさせません。鼻が黒く成ると困る、可愛いピンクは譲れないから。



いやいや先ずは目の前の魚だよ。その他の干物・・昆布やかつお節も欲しいな。そして味噌・・あれ?色々と想像したら海鮮に興味が失せつつあるぞ。だって昆布やわかめを生で食べるのは不味いじゃない?汚染の毒を吸ってたりするからさ。牡蠣とかも。


出汁と言えば和食・・でも洋食の王道はブイヨンな訳だから出汁に拘らなくてもいいか。あークルトンを試してなかったなクルトン。ふっくらパンは作れないけど偽クルトンは出来そうだし。


さてと、少しは明日の訓練の考察が必要かな?俺の知ってる限りではプレートアーマー装備で向かって来る筈だが、こっちは素手・・だから軽装備に変更かも?あっちはそれの方が動き易いからな。


でも首の辺りを蹴り飛ばしたら最悪即死じゃないか?要相談だな。素手なのに攻撃に制限があったら俺へのイジメじゃない?


アーマーの全身鎧だったら、動きも緩慢で殴り放題なんだけどね。相手の訓練の為に遣る事だから、こっちの一方的な攻撃ではダメだろうな。相手が剣を振って攻撃する流れを主体にしないと訓練にならんもん。あー面倒くさい。


そろそろサナーを連れて帰りますか、そこで上の空な態度は取れないからな。守りとエスコートにご機嫌伺い!それが愛でしょ?







初々しい2人は何事もなく我が家についた。うんうん、とっても良い。現世の頃にそん感じで歩いていたら、お巡りさんに職質の名目で呼び止められた事を思い出したよ。その理由が歩き方がフラついていたから・・アンパン小僧扱いじゃねえか。手持ちの餡パンを見せたら嫌そうな顔をされた。本物の餡パン・・そっちのせいなのに理不尽だったぜ。



だいぶ日が暮れるのが早くなって来たな・・今は初秋なのだろうか?


「ご主人様はランクアップ?したのですね。準騎士的な派遣人よりも冒険者の方か稼げると思いますが」


「どっちも兼業かな。今と変わらずに余暇の多くは冒険者をするからね」


だからねフェインさんよ、痛いとこを突かないで欲しい。思わず惚けて逃避しちゃったよ。ここの世界の設定に四季なんて無いし!


まさにゲームクリエイター今直ぐ出てこい!色々と普通じゃねえだろ。だが過ごしやすいのは確かで、凍てつく冬が来ないから雪も降らない。その雪が見たいならずーと北の山脈に行くしかないし、南下していけばそこそこ熱い南国感が味わえる。俺の記憶を漁ってみれば、この星は丸くないかも?途中反対側に落ちる穴が・・。無いけど。四季が無いなら衛星の概念もなしか。


時の設定は面倒に思ったか同じだった、日は10日ごとの30日ベースで月の言い方ではないけど1年は360日になっている。新年にお祭りがあるから年号を区切っていそうだ。とは言っても、この地域だけなら季節は変わらないので、月も年も必要性を感じないけどな。


そうそう夕食前のちょっとした団欒に、ツノをモフろうとしたらメイサリスに取られていた。正確なところは解らないが、結構な時間を費やしてメイサリスはツノをモフっていると思う。


だって・・ツノがちょっとぐったりしているもの。そんな指摘はしないけど構い過ぎはどうかと思うよ?俺の時間は無さそうだし。


「明日は早くから領公館に向かうのね」


「そうだね。互いの都合上、昼間の熱い時間帯は避ける事にしたんだ。こっちの装備は普段と変わらないけど、向うはフル装備になる筈だから」


「そうなの?」


「その辺も明日に今一度打ち合わせするけどね。こっちは素手で戦うのに、防御装備が緩いとなれば加減が必要でしょ?攻撃出来る場所まで制限されたら堪らない」


等々の説明をメイサリスにすれば、聞いていた他の者達も其れ也に理解してくれたみたいだ。もっとも拳で語るの?サナーはちょっと引いているが。


そんなサナーには俺の凄さを今晩にもとっくりと聞かせるとしよう。乱戦になったりしないよね?俺はそこまでの熟練ではないぞ。


今回登場の使用人フェインはちょっと年上ですが、セブレス家最強を自負している危険人物です。それより可愛いさ最強のツノの出番が少なくて・・

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