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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第一章第二部 調子に乗って手を出す
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何処で間違えた?俺はそんな役じゃ無かったはず・・

書き溜め分も1話投稿します。


※2022年6月16日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。


我が家無双!


 俺ちゃんは、只今絶賛神様らしき者と延々と会合中な訳ですが、世間から隔離された状態じゃないかと思う。だって、回りで何も起きないのだもの。誰もここに来ないなんて、そんなおかしな事は無い筈だ。やはり神の力か・・ファクスだけど。


たがファクスだ!俺の口が吐き出させる白い物・・たとえ色付きでもダメじゃないかな?カラー文字で誤魔化されたりはしない。空中に文字が浮いてても、読める気もしないが。


≪さて、再確認をしておくが・・問題はないな。自分でも気づく事だが単層の魔法が普通の認識に成るのが、この付与を会得した事で積層の魔法陣が展開出来る事に成った。その知識のおかげで魔法合成も可能となる。良いか?自分が持ちうる属性魔法しか合成は出来ないから、面倒がらずに他の属性魔法も早めに習得するように≫


「はい、了解いたしました」


≪ちょっとした工夫で使える魔法もお前に合った奴をヒントとして与えておく。そこはちょちょっと・・他には甘タロウのベットの事だな≫


「・・甘タロウ?」


≪何匹もいないだろ。あの甘えたを放置して、この地を離れるのはちょっと面倒に成る。そこで誤魔化す手順になるが、7~8枚の服を洗濯せずにお前の匂い付けをしておけ。それで包む感じだ。服の準備は忘れない様に≫


「それで何とかなるのですね?」


≪それ位しか手がないからな。あれを連れて歩かれては、波乱しか起こらん。行動に責任など取らせられまい。・・依頼内容を後にと先程は言ったが、お任せで出来る内容では無かった気がする。私が助言出来る今に、確認した方が良さそうだな。まずは見て見るがいい≫


「はいさっそく。それでも随分と良くして貰ってると思うのですが・・教会からのお仕事で合ったのですね」


≪そうだ。今回の依頼は他領に出向いて活動して貰うから、中々に策を労する事になった。そうでもしなければ、突飛し過ぎた話しになり相手も簡単には了承しまい。それと領主の嫡子が婚礼する所の、浮かれに乗って紛れる者を追い出す話しだ。≫


「・・結構な悪党でいらっしゃる方だと」


≪・・そうではないのだが。こんな世界だとちょっと楽が出来そうな安住の地は、中々に魅力的だからな。そいつにはこっちの都合で申し訳ないが、もう少しだけ頑張って貰い世界に貢献して貰いたいと。ぶっちゃけると他に良い人選が出てこなかったと言う所も加味されているな。同じ人族同士であれば惜しまれる存在だ≫


「・・ちょっと不憫に思えて来ました」


≪内容は良く理解する様に。この策ではこの領主の所に教会からの使者が訪れ、依頼と必要経費諸々を託して行く。そこで使者役が向かう事になるのだが、色々な危機管理も配慮がされるので、それに見合った人選がお前だ。神の圧力で押し切るから問題ない≫


うわー神力ゴリ押しなんだ。絶対的だなこれ。それ程の事ってことだよね?その先の事にも不安があるよ。


≪そこから先の詮索はしない方が身のためだ。最も率先して関わりを持ちたいと言うのなら、神の使途として加護を与えるのも吝かではないが≫


「・・ええっと、敢て踏み込みたくは思っていませんので、遠慮出来るうちは遠慮したいかと」


≪それなら重宝とされるが良い≫


「・・は、はい。宜しくお願いします。ところで結構な突っ込みどころが満載な依頼なんですが、何処へ行って誰と接触する所が省かれているんですけど・・」


≪そこは察っしえる所だ。日程からは行く先が限られるから、接触する人物にはその時の依頼に書かれている。それよりも協会からの使者だけが訪れる訳ではない。王都から信頼あるこの領に依頼がされる経緯も鑑みれば、それの随伴者も相応の者達なのだ。そこでしたり顔でもしたなら、何もかもが危ぶまれる。私達の動向も許されたりしない。それは神域での話しだが・・≫


「・・しっかり肝に命じました。あくまでも自分の立場も有りますので、我関せずで対応致します」


≪まあ、そこは突飛な状況を察する者など出る事はあるまい。常の流れに沿えば回りが勝手に動く事に成る。ここまでの含みは依頼の事だが、別件の要望も持ち合わせて来ている。少し聞いて貰えると在り難い。その内容に答えて欲しいとは言わない、気軽にそんな事もあるのか程度にだな≫


「・・請け合わずに聞くだけでしたら構いませんけど」


≪そうか。そうと成ると私達の存在と言うか、在り方を少し話す必要がある。とは言っても根底の設定になるが、私達はこちらの世界に存在するものだ。そんな大雑把な説明で申し訳ないが、お前の居た世界への干渉は全く出来ない。そんなもの達が或る不満を抱いた。或る物が見えているのにこちらには無いのだ、だから在って欲しいのだよ。時にあちらに合った料理をこちらで再現したりしていたが、最近はそれ程料理をしていないのは何か理由があるのか?≫


「・・って、料理の話しですか。いやー中々に難しい事だらけです。贅を費やして作るのは、こっちじゃ誰も真似しないというか出来ない懐事情が」


≪あーその辺の事情でそうなるか。うんうん、いわずもがだな。お前の考えは全て読み取った。こっちの世界の事情から、レシピとして広げるのは困難だろう。こちらでもそこは推奨しない、助力もかなり難しい案件だ。ただ、視点が我らと少し違う事も解った。ぶっちゃけちゃうと、こちらの世界で再現した物は私達の力でコピー出来る。それは私達しか流用出来ないが、知る必要があると皆がだ・・皆がその意見に・・お、多く出している実情だ≫


「・・ん?ううん?流用出来るけどコピーって意味わかんないですが」


≪・・いや、その。あれだ、解り易く例を挙げると絵が付いている券売機かな?。プチッと押すとスパーンと出て来る。調理も材料も不要でコピーした物が、そのまま再現される優しく癒される仕様だ。最近は新商品がドンドンと更新して・・誠に感謝をしている。だから一度、一度だけ再現して貰えるなら、料理担当の者が素早く手配すると懇願されている≫


「・・ああ、そんな事情なのですか。この世界には何もお得な感じはなさそうですが、一度の贅沢なら寛容に行動と納得して貰えそうです」


≪いや、本当にすまないがなにとぞ宜しくたのむ。そうだ・な、料理の加護を付けようじゃないか≫


「料理の加護って何でしょう?」


≪お前の作った料理が加護の限定になるが、それを食べた者達は3割程の体調の向上だ。消化する時間内に限られるが、これ程の効果は他にはない。この世界のポーションではこれ程の効果は期待出来ないからな。毒や負傷は所詮は元への復帰と考えられているから、健康からの3割アップは気力も追加支援を起こすだろう≫


「・・そうですね。最近はコスパを考えた料理しか作っていませんし、本来は食べる人達に喜ばれる事の方が、料理をする目的かも知れません。実際に嬉しそうな顔を見れただけで、かなり満足しますから。そこに健康を底上げする加護が貰えるのなら、踏み出し易いのは確かです。それでも出来る限りは時間との相談に成りますが、それで宜しければ承ります」


≪ああ、こちらとしては何の問題も無い。特にそこに拘っていた奴等が歓喜しているからな。私もかなりの恩恵を受けているから、中々に重宝を期待する≫


まあ、話しの内容を要約したなら痛感する所はある。こっちの世界はまず美味しいと思う程の料理への執着は無さそうで、腹が膨れれば良しとされ最大の関心はコスパでしかない。生きる為に糧を得るのだが、それも継続できなければ意味を成さないからだ。


そして目に見える格差があればもう少し手の打ち様も有るだろうが、商人が営む店舗に足を運ぶ経緯は皆無だ。富にモノを言わせる者達はウチ飯が当然だもの。どのみち神達の要望を叶える俺も自宅料理人なのだし!


こんな感慨に耽った所で世界が動き始めたらしい。全く気に成らなかった聞き慣れた喧騒が俺を満たしていく。知らぬ間に今ここに居た神も存在を消していた・・


≪・・忘れる所だった。連絡を取りたい時は返信メールで構わないぞ。その辺は慣れているのだろ?≫


いやいや、もっちのロンだけど気軽に出入りするのは、神としての威信的にどうなの?俺が気にする事じゃないけど。そんな事をたっぷりと時間が馴染んでから、様子を探りつつ思い返した。そこは何を思ってもプライバシーなど微塵も存在しない俺に違いないが。


そこでやはりが訪れた、それは頭の中にピコーンとメール的な奴だ。だがここでも油断はしない。なんせこのメールを開いたら、普通に会話が始まったのだよ。この世界が良く解らなくなって来たが、俺が知ってる事はそれ程多くは無いから良しとして置いた。


そこの用件が割りと他の神達も気に掛けていたらしい、人が忌避する事の多い二足歩行をする魔物の殺生だったからだ。俺の場合はその瞬間からこっちで始まったのと、前の俺の記憶に盗賊や野盗との戦闘経験もあったから特に気後れも無かったが。


それにはっきり言えば、遣るか遣られる時にそんな事に気を掛けていたら死ぬからな。そこでの余裕なんか全くねえよ!確かに異世界アルアルにそんな事を書かれていた本があったが、現地人なりきり感覚からすれば正しいかも?つまりは一生涯をその忌避に付き合うのだから。


ところがこちとらギッチョンチョンで、こっちで死んだら現世に戻って続き人生の再開だ。話し的にはこっちの記憶は無くす事を推奨されてたから、何処にも問題視する必要が無い。それに敵対相手が表れたとしても、俺同様の使用なら死んでもあっちの人生を歩むだけだ。


こっちの世界のNPC的な存在なら、人としての括りが難しいけれど。さらにそんなNPC達はゲーム的に悪さをする者達であって、俺みたいな奴らが善行する為の踏み台でしかない。現世に戻って生きるに必要な事だから、そこで悪行の行動をするのならプチッとしても良いじゃない。


そんな感じでプチッと対象はそのまま潰す、俺はそう腹をくくっている訳さ。こんな俺でも遣る時は遣るのだよ。殆どが夜だけど。思う事もあるが寄る年波には勝てない・・17歳ですが何か?


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