~2人で一緒に ~
~ smile tree ~
影絵の世界に閉じ込められた…
君に …
色がある世界を見せたくて …
今日も俺は木を飾る …
赤・黄・青・緑・オレンジ…
色は未々、たくさんある …
X'mas tree みたいだろ ?
なぁ、綺麗だろ ?
ほら、笑って、もっと、笑って
君が…
たくさん笑えば …
影絵の世界が君を追い出す …
なぁ、楽しいだろ?
確り手を伸ばして、もう少し …
ほら、笑って、もっと、笑って
俺はピエロで木を飾る…
それで いいから …
だから、君は …
ほら、笑って、もっと、笑って
smile treeを飾ろう…
君と2人で …
私達の事を知らない彼のファンは、私より先に彼の詩にコメントを送っていた …
素敵な詩 … ありがとう …
私のために書いてくれたの ?何時もゴメンね …
この詩、好きっ!
私、バカみたい、何やってんだろ …
剰りにも早い、彼女達の反応に心が沈む …
自分のバカさ加減に嫌気がさす
おねだりなんか… しなきゃ良かった …
何時もの私なら、此でおしまい …
此で引くのが、何時もの私 …
此処が野生の王国なら、先ず確実に生き残れないだろう。
けれど …
この時は違った、変な理屈が頭に浮かぶ
書いてと頼んだのに、何もコメントしないのは失礼で無礼でしょ!変な理屈を盾に、私は彼にメッセージを送った…
詩、書いてくれて有難う …
皆、喜んでくれて良かったね …
何故か刺のある、自分のメッセージに少しだけイラついた 。
彼は変換をして解読する、秘密の暗号文字で、私に電話番号とメッセージを送ってきた …
何時でもいいから、連絡して待ってるから
… 待ってる?
… 待たれてる?
… 待たせている …?
私の頭の中で、彼の言葉は三段階で変換された。
恐いな …
殺されたら、どうしよう …
顔とかも解らないし …
不安神経症なのかと思う程、不安の波が私を襲う…
私は彼の詩を、古いものから順に全て読んでみようと思った。
全てを読み終えて …
私は彼の元に行く事に決めた …
人が口から出す言葉には嘘が多い、でも、文章の中に浮かぶ文字は本心 … 此は私の持論だけど …
私は解読した電話番号に電話を掛けた。
ドキドキと心臓が鳴り、全然静まらない
「良かった … 電話来ないんじゃないかと思ってた … 大丈夫?」
彼の声を聞いただけで、泣きそうになる自分を、心の中で頑張れ 私!喝を入れながら 何故か震える声で …
「あっ … うん、平気 … 」
それから彼は、自分のドジった話や面白い話をたくさん私に話してくれた。
全ては、私を笑わせる為に …
あれから3年経って …
私は今、彼と 一緒に生活しています。
毎日、毎日、彼の面白い話を聞いてダメ出ししたり、一緒に笑ったりしながら …
出逢いって不思議だなって、熟 そう感じています。
これからも、ずっと、こうして…
いろんな色を飾って…
生きて行きたいな …
2人で 一緒にsmile tree を …




