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第1話 呪いの石

 扉をノックされる音が聞こえて、老齢の男は振り上げた右手を止めた。

 右手には、作業用の金槌が握られている。

 鋼鉄の作業台の上で、熱せられた鉄を打っていたところだった。

 

 「だれだい」

 

 長い灰色の髭を豊に蓄えた老齢の男は、木製の扉を睨みつけながら言った。

 声に、苛つきが含まれていた。

 口に咥えている煙草の先端が赤く燃えた。

 

 「私だ」

 

 扉の外から、くぐもった男の声が聞こえた。

 その声で、老齢の男は訪問者が誰であるのか分かった。

 

 「てめぇか」

 

 老齢の男が言った直後、扉がゆっくりと外側に開かれた。

 青い月明かりが覗いた直後、全身黒尽くめの男が一歩部屋の中に入って来た。

 

 「夜中にすまないな」

 

 黒衣を見に纏った男が、抑揚の無い声で言った。

 頭に被っているフードも、履いている靴も両手に嵌めている手袋も黒い。

 フードの中は漆黒の霧が充満しており、闇が男の素顔を隠していた。

 

 「おい。今度俺の仕事の邪魔しやがったらぶっ殺すぞ」

 

 低く唸るように、老齢の男が言った。

 縮れた長い灰色の髪の毛が、怒気でゆらゆらと揺れていた。

 鼻の穴から、煙草の白い煙を吐き出した。

 

 「以後気を付ける」

 

 黒衣の男が、感情の込もっていない声で言った。

 

 「何の用だ」

 

 老齢の男が、黒衣の男を下から睨みつけながら煙草を吸った。

 鉱工族(ドワーフ)である老齢の男の身長は、黒衣の男よりも20センチ程低く、150センチ程度である。

 この鉱工族(ドワーフ)の男の名は、コクヨウ=ライムストン。

 筋肉質ながっしりとした体躯から放たれている熱気は、身体の小柄さを感じさせない威圧感を伴っていた。

 

 「世界一の鍛治師であるお前に、加工して貰いたい物がある」

 

 黒衣の男はそう言うと、懐から何かの塊を取り出した。

 握り拳二つ分程の大きさの鉱石のようであった。

 黒衣の男は、右手に持ったその鉱石をコクヨウに差し出した。

 コクヨウは左手でその鉱石を受け取り、顔の前に持ち上げると鋭い職人の眼で眺め始めた。

 奇妙な鉱石だった。

 黄色、青色、緑色、赤色、そして紫色から構成される斑尾模様が表面に浮き出ていた。


 「……見た事ねぇ石だな」

 

 コクヨウが呟いた。

 眼を細めて模様や触感を隅々まで観察していた。

 

 「この世でひとつしかない石だからな」

 

 黒衣の男が言った。

 

 「えらく禍々しいじゃねぇか」

 

 コクヨウの身体から、先程まで放たれていた怒気と熱気が消えていた。 

 今や全ての関心と興味がこの鉱石に向けられていた。

 触れていて伝わって来る。

 この石には、綺麗な模様とは裏腹に、形容し難い邪悪さが宿っている。

 

 「こりゃどういう石だ」

 

 コクヨウが石を眺めながら聞いた。


 「呪いの石だ」

 

 黒衣の男が答えた。

 

 「呪い?」

 

 「魔物の神に敗れた勇者達の呪いだ」

 

 「……500年前のか」

 

 「そうだ」

 

 コクヨウは無言で石を眺めた。

 ずっと見ていると、妙な気持ち悪さを感じた。

 自分が石を眺めているはずなのだが、この石もこちらを見ているような気配がするのである。

 

 「その石は、勇者と3人の仲間達が命を落とした瞬間に放っていた憎悪と、怒りの念が結晶化したものだ」

 

 黒衣の男が、独り言のように呟いた。

 

 「何に対する憎悪だ」

 

 「魔族と魔物だ。彼等は魔の者達を強く恨みながら死んだ」

 

 「へぇ。恨みって言う割には、随分綺麗な模様になるんだな」


 「その模様の色は、それぞれ4人の瞳の色を表している。黄金の瞳と、青の瞳、緑の瞳と、真紅の瞳だ」

 

 「ふぅん。この紫色はなんだ?」

 

 「私の魔力だ」

 

 「あ?」

 

 コクヨウは、怪訝な視線を黒衣の男に向けた。

 

 「理由(わけ)あって私の魔力を注いだ」

 

 「そうかい」

 

 鼻を鳴らしながら、コクヨウは視線を黒衣の男から石に移した。 

 唇が僅かに吊り上がっていた。

 その灰色の瞳に、嬉々とした光が宿っていた。

 

 「出来そうか」

 

 コクヨウのその表情を見て、黒衣の男が言った。

 

 「ふん。俺に加工出来ねぇ石は無ぇ。何を作って欲しいんだ」

 

 「この石を一度砕いてから溶かしてくれ」

 

 「溶かすだと?」

 

 「ああ。粉々に砕いて高温で溶かしてから、何か鋭利な物を作って欲しい」

 

 「ど素人が。そりゃ鉄のやり方だボケ」

 

 「それは普通の石では無い。今言ったようにやって欲しい」


 「……この量じゃ、小せぇナイフぐらいしか作れねぇぞ」

 

 「それで構わない」

 

 「いいぜ。早速取り掛かってやるよ」

 

 そう言って、コクヨウは作業台の上に、石をごとりと置いた。

 工具棚から様々な工具を取り出して準備を始めた。 

 

 「報酬は用意した」

 

 黒衣の男が言った。

 

 「いらねぇ」

 

 コクヨウはもう、黒衣の男の方を見ていなかった。

 嬉しそうな不敵な笑みを浮かべて準備をし始めた。

 

 「せめてもの礼だ。これを置いて行く。きっとお前の助けとなるだろう」

 

 そう言いながら、黒衣の男は懐からまた何かを取り出した。

 先程の石と同じぐらいの大きさの、灰色の物体だった。

 表面が、つるりと光っている。

 何かの卵のようであった。

 黒衣の男はその卵を、身近にあった工具棚の上に置いた。

 コクヨウはそれに気付いているのかいないのか、一切そちらを見なかった。

 すでに、作業に熱中していた。

 

 「では、完成した頃を見計らってまた来る」

 

 そう言うと、黒衣の男は扉の外に出て行った。

 コクヨウの瞳にはもう、手元にある呪いの石しか映っていなかった。

 

  

 

 ーーーそれから3日後。

 

 金属が硬物を叩く音が、継続的に鳴り響いていた。

 コクヨウは、熱気の篭る部屋で滝のような汗をかきながら金槌を振っていた。

 

 「ぬぅ」

 

 想像を絶する硬度を持った石だった。

 自分がこれほど槌を振っても砕けない石は初めてだった。

 この3日間、ありとあらゆる事を試した。

 魔力を込めた超高温度の炉に入れてもみた。

 熱してから急速冷却もしてみた。

 それでも全く砕ける気配も無く、叩いても僅かに傷が付くだけであった。


 コクヨウは息を長く吐いて、手を止めた。

 

 「やるじゃねぇか、石ころ」

 

 笑いながら、石に話しかけた。

 石を見た後、自分の腕を見る。

 前腕の筋肉が腫れていた。

 黒衣の男から石を受け取ってから、3日間休まずに金槌を振り続けていたのである。

 

 「ちょっと休ませろや。全快したらとっておきを喰らわせてやるからよ」

 

 コクヨウは石に向かって言ってから、その作業部屋から出て行った。

 工具棚の上に置かれた卵は、動かずにそのまま佇んでいた。

 

   

 

ーーーー翌日。

 

 作業部屋の扉が開いてコクヨウが入って来た時、彼は自分の背丈よりも大きい槌を担いでいた。

 

 「待たせたな」

 

 コクヨウは石に向かって言った。

 

 「こいつは俺の相棒だよ」

 

 そう言って、コクヨウはごとりと床に槌を立てて置いた。

 巨大な槌は、青白い光沢を放っていた。

 

 「オリハルコンで作ったんだぜ。良かったな。こいつでぶっ叩かれりゃ、さぞ気持ちいいだろうよ」

 

 コクヨウは、まるで人に話しかけるように石に話しかけている。

 

 「いくぜ。全力をぶつけてやるよ」

 

 コクヨウは咥えていた煙草を床に捨てると、目を閉じて、長く息を吐いた。

 数秒後、ぴたりと、コクヨウが動かなくなった。

 直後、灰色の縮れた長い髭が、ゆらゆらと揺れ始めた。

 同じく灰色の縮れた髪の毛が、ざわりざわりと逆立ち始めた。

 全身に、静かに気が漲り始めた。

 すぅっと両目を開けると、床に置いた槌を手にした。

 手にした瞬間、コクヨウの全身から熱気を帯びた闘気が凄まじい勢いで迸った。

 髪の毛が天に向かって逆立っていた。

 コクヨウから迸っている闘気が両腕を伝って槌にまで干渉した。

 両腕と槌が、眩しく発光していた。

 そしてコクヨウは、全力を込めて大きく振りかぶった。


 「ぬるあっ」


 轟音のように響き渡る声を発しながら、全身全霊を込めて槌を振り下ろした。

 何かが爆発したような、地響きを伴う衝突音が鳴り響いた。

 凄まじい衝撃波が発生した。

 大地が一瞬揺れたような気配さえした。

 作業部屋の壁が、その衝撃に耐え切れずにガラガラと倒壊した。


 コクヨウの家は草原にぽつりと佇む一軒家である。

 その一軒家が、中で何かが爆発したかのように吹き飛んでいた。

 そんな爆発跡のような瓦礫の中心で、コクヨウは肩で息をして立っていた。

 槌を振り下ろした周囲一帯が、まるで隕石の衝突跡のように円形に窪んでいた。

 槌を持ち上げると、その中心部分が凹んで亀裂が入っていた。

 

 呪いの石は、何事も無かったかのように静かに佇んでいた。

 


 「おい……すげぇな、お前。今の俺の全力だぜ」


 肩で息をしながら、コクヨウは笑っていた。

 倒壊した自分の家など、全く気にならなかった。


 「認めてやるよ。俺の負けだ」


 呟いた直後、太い笑みを浮かべた。


 「今回は……な」


 コクヨウは石を指差して続けた。


 「覚えてろよ。もっと頑丈な作業場と槌を作って、必ずおめぇを砕いてやる。必ずおめぇを加工してやるよ」


 コクヨウが話しかけても、石は無言で佇むのみである。


 「けっ。そう澄ましてられんのも今のうちだ……あーあ。家が崩れちまったじゃねぇかよ。馬鹿野郎」


 言いながらコクヨウは、ふと天を見上げた。

 夜空に雲は無く、見事な満月と無数の星達が輝いている。

奇跡的に無事だった灰色の卵が、そんな月明かりと星の光を静かに反射していた。




ーーーー1年後。

  

  

 扉をノックする音が聞こえて、コクヨウはゆっくり動かしていた左手を止めた。

 膝の上に、仔犬程の大きさの生き物が乗っていた。

 奇妙な生き物だった。

 ずんぐりとして柔らかい獣毛が生えており、トカゲのような尻尾がある。

 哺乳類と爬虫類が混ざったような外見をしていた。

 コクヨウはその生き物の背中に生えた柔らかい獣毛を左手で撫でながら、右手に持った哺乳瓶でミルクを与えていた。

 

 「入れよ」

 

 コクヨウは扉の方を向いて言った。

 直後、扉が外側に開いた。

 黒衣の男が、一歩部屋の中に入って来た。

  

 「出来たようだな。1年掛かったか」

 

 黒衣の男が言った。

 

 「昨日やっと完成した。そこの木箱の中だ」 

 

 コクヨウがそう言うと、黒衣の男は工具棚の上に置いてあった木箱の蓋を開けた。 

 中には、刃渡りが10センチほどの小型のナイフがあった。

 光の反射なのか、虹色の光沢が浮き出ているように見える。

 黒衣の男は、そのナイフをじっと眺めてから言った。

 

 「お前が何千何万と叩いてくれたおかげで、勇者達の呪いと私の魔力が上手く混ざりあったようだ。感謝する」

 

 「そうかよ。なぁ、思ったんだが、俺が打つよりもてめぇがお得意の魔法でやった方が早かったんじゃねぇのか」

 

 「物理的に衝撃を与えないと上手く混ぜる事が出来なかったのだ。私にはお前のような腕力は無い」

 

 「ふん。そうかい。苦労したぜ。何回家が吹っ飛んだ事か」

  

 コクヨウは生き物を撫でながらそのまま続けた。

 

 「それよりてめぇこら。こりゃいったいどういう事だ。面談くせぇもの置いて行きやがって。なんだこの犬みてぇなトカゲみてぇな妙な生き物は」

 

 「古代竜の一種だ。いつ孵った」

 

 「今朝だよ馬鹿。びっくりしたじゃねぇか」

 

 「1年間お前の鍛治の熱気と衝撃を卵の中で感じていた訳だ。その竜は卵の時に置かれた環境で千差万別に性質が変わる。どのように成長するか楽しみだな」

 

 「くそが」

 

 乱暴な言葉とは裏腹に、コクヨウの手つきは極めて優しかった。

 繊細で壊れやすい物を扱うように、丁寧に柔らかく生き物に触れていた。

 生き物は眼を閉じて懸命に哺乳瓶の乳首を吸っていた。

 

 「苦労をかけたな」 

 

 黒衣の男はそう言うと、木箱を手に抱えて扉の方を向いた。

 

 「おい。おめぇそんなもんで何するつもりなんだ」

 

 コクヨウが黒衣の男の背中に向かって言った。

 そして続けた。

 

 「そのナイフから発せられている憎悪は半端じゃねぇ。魔物を専門に狩る殺し屋でも育てるのか?」

 

 「……まぁ、そんなとこだ」

 

 黒衣の男は、ぽつりと呟いた。

 

 「数年後に、全てが分かるだろう」

 

 そう言って、扉を開けて出て行った。

 

 「けっ。気味の悪い野郎だぜ」

 

 言うと、コクヨウは膝の上で懸命に生きる小さな生命を優しく撫で続けた。

 

 

 

 

ーーーー数日後。

 

  

 

 とある温暖な海に、大小様々な島や岩礁から構成される諸島があった。

 名称は、ガララパゴス諸島。

 時刻は早朝。

 海鳥達が舞う浜辺を、独りの魔物が歩いていた。

 鮮やかな黄色の体色に、黒い斑点がいくつか目立つトカゲ型の魔物だった。

 性別は、女。

 

 昨夜の嵐の影響で、浜辺には流木や船の部品と思われるものなど、様々なものが流れ着いて散乱していた。

 早朝の引き締まった空気と海風を全身に浴びながらその魔物は、両方の掌を自分の腹部にあてがった。

 掌に、なんとなく生命の暖かさを感じるような気がした。

 自然と、優しい微笑みがこぼれた。

 この魔物の体内には、1つの生命の萌芽が宿っていた。

 

 「突然消えちゃって、本当に自分勝手だね。きみのお父さんは」

 

 魔物は優しく自分のお腹に語りかけた。

 同時に過去の光景を思い浮かべた。

 この子の父親であるあの男と初めて会った時の事を。

 あの日はちょうど、1年半程前の今頃だった。

 

 「きみは私とお父さん、どっちに似るかな?」

 

 軽くお腹を撫でて、微笑みながら魔物は顔を上げた。

 ふと、少し離れた砂浜に視線が止まった。

 

 「ん?」


 乱雑に物が散らばっている砂浜から1つの物体が目に止まった。

 茶色い正方形の物体であった。

 魔物は近くまで行き、その物体を手に取った。

 木箱であった。

 簡易的な錠前が掛かっていたが、錆びており少し力を入れて引っ張るとその錠前が木箱から抜けた。

 蓋を、開けてみた。


 「……何だろうこれ。ナイフ?」


 木箱の中には、奇妙な色をしたナイフがひとつだけ入っていた。

 そのナイフが、朝日に照らされて光を放った。

 光が当たる角度によって、赤色、青色、黄色、緑色、そして紫色にも見えた。

 そして、魔物は、木箱の中に手を入れて、そのナイフを掴もうとした。

 その瞬間。


 「痛っ」


 魔物が声を上げた。

 ナイフを掴もうとした瞬間、刃で指先をほんの僅かに切ってしまったらしい。

 ほんの数ミリ程の傷口から、数滴の血が流れた。

 直後、痺れるような感覚が指先から掌、腕を伝って全身へと疾り抜けていった。

 ほんの刹那、身体に熱い電流のようなものが駆け抜けた気がした。

 驚いて手を引いた直後、そのナイフは砂のように崩れてさらさらと風に溶けていった。


 「なに……? 今の……」


 呟きながら、魔物は空になった木箱を見た。

 なんの変哲も無い、ただの古びた木箱である。

 

 「……大丈夫かな」


 呟きながら、無意識のうちに左の掌を腹部に当てていた。


 「びっくりさせてごめんね」


 魔物は、自分のお腹の中にいる小さな命に話し掛けた。

 指先の傷は、もう塞がっていた。

 

  

 

ーーー同時刻。


 

 

 とある大陸の切り立った崖の上に、男が座っていた。

 黒衣の男である。

 右の掌の上に、水晶に似た球状の物体が置かれている。

 そこに、遠く離れた南の島の光景が写っていた。

 黄色い体色の魔物が、浜辺で拾った木箱の中に手を入れて、指先を僅かに切った場面であった。

 

 黒衣の男は知っていた。

 水晶に映る、黄色い魔物の体内に小さな命が宿っている事を。

 更にその命は、並々ならぬ血筋を引いている事を。

 そして、今、まさにこの瞬間、黒衣の男は水晶越しに見た。

 あの小さな命が、母親の身体の中を疾り抜けて来た虹色の呪いを一切拒絶する事なく、自らの血肉にするべく全て受け入れた事を。

 

 「運命の子よ」

 

 黒衣の男は、嬉しそうに呟いた。

 

 「お前が再び、この世を混沌へと(いざな)うのだ」

 

 黒衣の男の頭上の天には、雷鳴が仄かに轟く暗雲が立ち込めていた。

 

ーーーー

  

 

 そのトカゲ型の魔物が南の島で卵を1つだけ産んだのは、この日から10日後の事だった。

 その卵が孵化し、子が誕生したのは、そこから更に5日後の事であった。



 









 

 

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