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君と僕 詞

作者: 夢桜

おはよう、と 僕は起きた

君も 遠くの どこかで おはよう、と 言っているような気がした

君は、水平線、水平線、地平線の向こうで

君は 名前も 住所も 知らない

ただ 君の顔が ぼんやりと 見えているような気がした

ほんの ほんの 薄っすらと

僕は 君に会いたいと 思った

君も 僕を 追いかけているような 気がした

名前も 住所も 分からないのに

どうやって 見つけるのか?

どうやって 見つけるのか?

ただ ただ

ほんの ほんの 薄っすらと 見える 君の顔

ずっと ずっと 一生 笑ってそうな 君の顔

僕は 階段を 上がった

カタカタと

上を見ると 階段の上がった先は 見えなかった

ただ ほんの ほんの 少し 人が 1人 降りてきているような 気がした

僕は 何をするために ここへ 来ているのだろう

なぜここなんだ

こんな

場所で、、、

1人の男性とすれ違った

僕は 君に 目を向けた

君も 僕に 目を向けた

目があった瞬間

君と僕は

あっ

と声を出した

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