表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

neo

シンデレラ neo

作者: 辻 卜伝

白鳥麗子 20歳 大学生

ぶりっ子・かまとと

美人でスタイルも良いが

性格が悪い

頭も悪いが、まぐれで大学に入る

現在は1人暮らし

実家は金持ちでは無く

ごく普通の家族

かなりのナルシストで自己中心的

etc・・・

あげればキリがない。


異性にはモテるが

同性からは嫌われている


それで良いと思っていた

「世の中の女子は所詮

私の引き立て役!」

私を誰だと思っている?

白鳥麗子よ!!!


今日も合コンの予定が入っていた


セッティングを頼んでおいた

小倉智子に電話をする

白鳥「あんた今日のK大学との

合コンは大丈夫なんでしょうね?」

小倉「は、はい大丈夫です!」


小倉は白鳥に、いいように使われている

使いっ走りだった。

同い年だが白鳥には敬語を使っている


白鳥「イケメンぞろいなんでしょうね?」

小倉「はい、たぶん。」


白鳥が男を選ぶ基準は

1に顔、2に金だった


その日の夜・・・


合コン場所の居酒屋へ

30分程遅れて到着する


「主役は遅れて登場って決まってるでしょう!」


居酒屋の入口には小倉と浅野が待っていた

浅野早苗 容姿もファッションもパッとしない女子

完璧に白鳥から下に見られている


店員に案内されて個室の席に行く


戸を開けて白鳥は驚愕する


そこに居たのは

どうすれば、そういう顔になるのか

不思議な位、奇跡の

超ブサイク3人組であった


白鳥は挨拶を適当に済ませると

電話が掛って来た芝居をし

急用が出来たからと

早々に帰って来てしまった。


その後、小倉と浅野が

こっぴどく怒られたのは言うまでもない


白鳥は激怒し次の合コンを

至急準備するように2人に伝えた


数日後・・・


浅野から電話があった

今度はS大学と合コンを行うという

土曜の夜に前とは違う居酒屋を

予約したらしい


土曜の夜

いつものように遅れて登場する


前回の件があったので

今回はあまり期待していなかった


部屋に案内されると

男子が3人座っている

白鳥は、その中の1人に目を奪われる


好みのタイプの超イケメンが

そこに座っていた


他の男子には目もくれず

そのイケメンにロックオン

総攻撃を仕掛ける


イケメンの名前は石原涼


白鳥は石原の横に座り

可愛い女の子を装い

女性らしさを猛アピール


石原はこの攻撃に陥落し

白鳥の誘いに乗って

2人で抜け出すことに応じる


後の事は小倉達に任せて

白鳥と石原は

夜の街に消えて行った


居酒屋では、あまり食べてないので

近くの寿司屋に入って

食事をすることになった


寿司屋の大将は江戸っ子で

威勢がいい人だった


お勧めで「活き造り」が

あったので、それを注文する


出された「活き造り」は

魚が動いており

まさに生きているようだった


それを見て白鳥がこう言う

「キャー!こわーい!生きてるー!

涼君助けて~♡」


それを聞いていた大将が

「馬鹿野郎!死んでらあ!!」


死んでらあ

シンデラア

シンデレラ


・・・・・・・・




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] うふふふふ [気になる点] ちょっとバかっぱいよ。 [一言] ひょんなことで知りましたっ! よろしくお願いいたします。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ