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聖しこの冬

作者: タマネギ

誰かの元気な夢を、

叶えたくなる。

この冬の最中に、

何故か思う。


誰かの激しい夢は、

心配にもなる。

あの優しい人々の

話も聞いてほしい。


今はただ穏やかに、

クリスマスへ流れる

時代の河の辺りで、

息をしている。


自分の些細な夢も、

無くしたくない。

同じ夢を見るのなら、

暖かな人でいたい。



何が良くてだめで、

世界は出来てるの。

キラキラ光り始めた

並木道の坂道。


誕生日を迎えられる、

この世への感謝を、

もっと真摯に持ちたい

十二月が愛しい。


今はただ人知れず、

クリスマスを彩る

心の袂の灯りで、

探している言葉。


不安に揺れる日々を

映したくない。

同じ探してみるなら、

勇気から見つけたい。



あなたは冬になると、

大きな腹巻きして、

炬燵に寝転んだまま、

ドラマばかり。


あなたがいた頃は、

美味しいもの作ろうと、

フルーツ乗せすぎて、

ケーキも寝転んだ。


今はただ笑えるような

クリスマスの思い出、

何歳になるとしても

溢れてくる。


懐かしいと言うよりは、

つい昨日のこと。

同じ思い出になるなら、

笑顔を溢したい。

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