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ラプラスの魔物 Secret Seekers  作者: お花
第四章 夢心遺却列車 最果鉄道
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第四十九話 砂漠のディシピリナ

ロジェが蘭英と修行したり、ヨハンとの絡みもちょっとあったり蘭英からこの世界から脱出できる方法を教えて貰ったりする第四十九話!


蘭英はそう言うと、早々にロジェに特訓を付けることにした。こんな場所で。


「おさらいだ。魔法の主要属性は全部で幾つある」


砂嵐が吹き荒れ太陽はじりじりと肌を刺す。口の中がざらつく車両の上、ロジェは宙に浮かぶ蘭英を眩しそうに見詰めた。


「五つです」


「言ってみろ」


「火・水・木・光・闇」


最近基礎を聞かれることが多いな、と思いながらロジェは返した。


「正解だ。君が得意な星魔法はどの属性にあたる?」


「光属性の副属性にあたります」


「そうだ。主属性魔法以外は全て副属性に当たる。基礎は大丈夫で何よりだ」


そう言って宝珠がついている腰紐を緩めた。赤、青、緑、黄、黒のまぁるい玉が蘭英の周りに浮かんでいる。


「今から特訓を始める訳だが……これらは先程告げた五つの主属性を宿した宝珠だ。こいつと戦ってもらう」


ぶうん、という音と共にロジェの足元に魔法陣が現れた。


「ただし。一歩動かずに、だ」


「……分かり、ました」


あまりの無理難題といきなりの魔法に、足元を見ながら狼狽える。


「そうだ。こいつはある程度の攻撃を受けると活動を停止する。最終目標はコアの停止だ」


彼女の周りに浮かんでいた宝珠は、ロジェを値踏みするかのように近付いてきた。


「さっきの戦い方を見て思ったが、誰かに基礎を叩き込まれたな?」


「教えてもらったんです。私の使い魔に」


「なるほどな。基礎はそのままで問題ない。あとは臨機応変さだ」


赤い宝珠一つだけが蘭英の元に近寄る。一瞬ピカッと紅の光を放った。


「君は魔力も知識も十分ときてる。攻撃に対して知識と魔法を合わせる術があれば十分太刀打ち出来るだろう」


ふよふよ浮かんでいた仙人はゆっくりと車両の上に降りる。


「じゃ、アタシは行くから。死にそうだったらまた見に来るからね」


「え?いやちょっと!」


蘭英は無視して車両の中に戻った。残されたのはこちらを睨んでくる宝珠と太陽、あとは口に残ったざらざらの砂。


「……よし。」


『ヴァンクール』を起動させ、手当り次第に水魔法で攻撃する。同時に宝珠から炎が蛇のようにうねり、ロジェまで飛んで来る。


さぁ次はどんな攻撃が飛んで来るか……と思っていたら、止んだ。


『攻撃しないと返してこないよ』


宝珠から蘭英の声が聞こえる。


『君が攻撃すればするほど、これは攻撃力を増す。どこまで行っても君がコイツに勝ることは無い』


「なるほどねぇ……」


ぎり、と歯をしがんで攻撃を始める。身の回りに水結界を貼れば防御になるし涼しい。飲み込むようにして向かってきた炎を、真っ直ぐ水魔法で貫いた。傷一つつかない。


今度は真っ直ぐ攻撃が飛ばされる。ロジェは守護魔法を前に貼って、周囲に槍を浮かべた。そのままぶつけるもぱしゃぱしゃ、という可愛らしい音を立てて宝珠にかかっただけ。


『もう少しちゃんと考えて撃て。今のは無駄撃ちだぞ』


上から難しそうに顰める声が聞こえる。


「武器の造形って大事なんですか?」


『隅々までイメージ出来ていると別の武器に転換しやすい』


「勉強になります」


ロジェは一番『槍と言えばこれ』みたいな形を思い浮かべた。さっきまで三歳児が描いたような矢印が、しっかりとした槍の形に変わる。


『撃つ時も軌道を考えろ。今いる場所を俯瞰して正しい場所に置くんだ』


そういえば相手の背後に攻撃を置いたことがない。前方からの攻撃を槍で対処しながら、背後にしっかりと魔法を置いて、撃つ。当たった。


「よしっ!」


『よくやった。次は猛攻撃だ。いなせるかな?』


蘭英の言葉と共にロジェは守護魔法を置くと、背後に魔法陣を備えて攻撃を始める。攻撃をする度に増していく強さ。


「さ、さばけない……!」


相手方包み込むような攻撃型なので、前方だけでなく横方向も守らなければならない。かなりの火力で魔法を使っているから、向こうの攻撃が当たればこっちが死ぬ。


もう一度強く思って守護魔法を修復させた。攻撃量を減らす為、現行の攻撃はそのままにどの玉も強い数珠結界を並べて宝珠に差し向ける。幾多の光線、魔弾の間隙に勝ち筋が見えた。


「……撃てる!」


指先に力を込めて宝珠に向けると、魔法は正しく撃ち抜いた。攻撃は止んで、宝珠は消える。


「やったぁっ!」


嬉しそうなロジェの声を聞いて、蘭英も満足気に返した。


『うん。いいじゃないか。その調子であと四つだな。それぞれ攻撃方法も異なるから、気をつけるように』


そうだ。あと四つ。……この炎天下で?砂食ってるような空間で?一歩も動けず、あと四個?


「……けほっ。マジか」


蒼く揺らめく水の宝珠にぞっとしつつ、ロジェは身構えた。









「『ある日大きな白波に さらわれ帰っていったとさ 郷に帰っていったとさ』……」


白波さざめく港町、赤煉瓦に貼り付けにされたソレは、低い声で朗々と歌う。絶え間ない往来に目を向けず、青い空を見遣る。


「愚かなことを。……ナルホドネェ、ワタシのことが分からなんだか」


漆黒に光る二重の山羊の角を持ち、反して雪のようなふわふわとした短い髪の女。隙間から覗く黒い目は山羊の瞳をしていた。古ぼけた薄汚れたワンピースからは山羊の足と鹿の足が一本ずつ、だらりと魚の尻尾が垂れている。


「分からないか。分からないねェ……分からないねェ……分からないか……」


不明瞭な言葉を呟くと、足元から黒い茨が地面に差し込む。


「少し遠いかもしれないねェ。まぁ、持つだろう」


そしてソレは、目を瞑る。


ほぼ、同刻。『最果鉄道』より少し後を航空している飛行船が四つ。装飾が目立つ一隻の飛行船の周りに、3隻が警護するように浮かんでいる。


中にはミカエル、アウロラ、アリスがいた。少年は外を見るのを止めない。


「一面の砂景色だねー!」


それもう四回目、とアリスは心の中で毒突いた。このアホはそれしか言わない。アウロラだけが優しく相槌を打っている。少女は何も言わずに外を見ていた。


頭を駆け巡っているのはあの男の言葉。『君がしたいことは本当にそれなのか』。自分がしたいこと。そんなの分からない。この生き方以外、何も知らないし、何も望めない。


『ヴァンクール』を奪って、一年遅れで学校に通って卒業して、『ラプラスの魔物』の権威を仰ぎ、当主になるだけの人生。それが正解だと思わなかったが、今更違う人生を求めるのが面倒だったから考えなかった。


「ねぇ、アリスもそう思わない?」


嬉しそうに振り返ったミカエルに声をかけて慌てて思考を掻き消す。


「す、すみません……お話を聞いていなくて。何のことですか?」


「ふふ。こんな一面の砂漠に何の生き物がいるのかと……」


私も気になります、とアウロラはか細い声で言った。


「え……えっと……そうね、砂漠なら砂漠クジラが有名ですね」


「砂漠クジラ?何それ」


「虹色の鱗を持ったクジラです。魚類とも言われていますが、臆病ですので何も研究が進んでいません。普段は出てこないから見れたらラッキーなんですよ」


「へぇ〜!そんな生き物がいるんだぁ。アリスは詳しいね」


「いえ。これくらいは当然ですので」


ミカエルは機嫌が良いらしくアリスを褒めてきた。また視線を砂漠に向ける。少しすると伸びやかな空間に着信音が聞こえた。一緒に乗っていた部下が出る。


「はい。はい……え?」


その言葉と同時にアウロラは縄張りを荒らされた獣の様に周囲を見渡した。何かに気付いたらしい。


「えっ?いやちょっ!」


部下の言葉と同時に、隣に浮かんでいた飛行船が破壊される音がする。黒い茨に掴まれたまま、紫の炎を放って墜落した。


「あ、アウロラ……」


不安げな瞳でミカエルは見上げると、アウロラは何も言わずに外に瞬間移動した。茨は真っ直ぐアウロラに向かう。窓を開けて背後を見ると、後ろの飛行船も茨を魔法で斬っている。次に襲われるのは確実にココだ。


「お願い!このまま飛ばしてちょうだい!」


「ですが周囲の状況も分からないのに移動するというのは……」


「じゃあ死にたいの!?いいから早く!」


アリスの叱責を受けて飛行船はぐんと高度を上げて高速移動を始める。


「アリス、これは一体……?」


「分かりません!でもとにかく逃げないと!」


「ぼ、僕への嫉妬かな……」


多分ミカエルは本気でそう思っている。そういう声音だった。ぶん殴りたくなる衝動を抑えて、一行はロジェの先回りへと歩みを進める。










「……つかれた」


風呂上がり。石鹸の匂いを漂わせてロジェはソファに伏していた。


「お疲れ様」


『ちゃんと頑張って偉いよロジェ』


あんがと、と少女はサディコの頭を撫でた。外は夜。ひんやりする。


「ちょっと日に焼けたか?」


「そりゃね……」


ぼくもお風呂入ってこよ〜と呑気に叫ぶサディコに、少女は何も返せなかった。瞼を閉じれば今にも寝れそうだ。


白い肌に蠢く契約印。この娘も負わねばならないのか。


「……また何か契約したのか?」


「ん……そう……」


寝ぼけた声に魔が差した。力になれない無力さと、どうして君はそうなんだという、名状しがたい感情を綯い交ぜにしたもの。


「秘密を作ろう、ロジェスティラ」


「秘密?」


寝ぼけた瞳からは太陽が零れる。光を当てればそれだけ見える色が違う。なるほど。人外はコレに惹かれるのか。


「俺の秘密を話しただろう。だから君の秘密を教えて欲しい」


「……ヤダ。なんか契約みたいだもん。あんたは人間でしょ」


「秘密は神秘なんだよ、ロジェスティラ。利得しか考えない契約とは違う」


ヨハンの言葉に少女は目をしっかりと開いた。だけど瞼は緩やかに落ちていく。


「あんたの過去に匹敵する秘密とかないもん」


「じゃあ作ろう」


「どうやって?」


少女の返答にヨハンは詰まってしまった。あぁ、彼女が寝ぼけていて良かった。


「秘密、秘密ねぇ」


しっかりと此方を見ていた瞳が、寝返りによって天井に向けられる。


「やっぱり秘密なんて無いわ」


だるそうに小さな身体が起き上がった。


「だってもう、貴方が全部知ってるんだもん」


ロジェはくすりと微笑むと、おやすみとだけ言って部屋に戻った。多分寝るのだろう。いつの間にか、眠い。寝たいところだが目頭を抑えて立ち上がる。今日は行かねばならない所があるからだ。


身なりを整えて部屋を出ると、約束していた『酒場』を目指して歩く。ロジェが修行中に尋ねてくるなんて思いもしなかったが、彼女も何か話したいことがあるらしい。


閑散とした車内。取り敢えず飲み物を頼んで、約束のバルコニーへと向かう。月を見ながら愉しそうに呑む者が一人。横に座って告げた。


「その見た目で酒を呑まれると、些か怖く思えるな」


「ハハッ!よく言われるさ」


蘭英はヨハンの持っていたグラスを見た。浅いグラスに瑕疵のない丸い氷。月の色をした液体が氷を浮かせている。


「何呑んでんだ?リンゴっぽい匂いがするが……」


「リンゴジュースだよ」


「呑まないのか?」


「元の世界でよく呑んだ。水の代わりに酒を飲む文化だったから」


グラスを月に透かしてジュースを喉に流す。蘭英は薄紫の目を見開いてヨハンの顔を覗き込んだ。


「もしかして……エウロペってとこから来たのかい?」


「……そうだ。君も?」


月光に当たったキラキラ光る髪を、ヨハンも驚きつつ見返した。


「そうだよ。いや、まさか……こんな場所で同郷の友人に会うなんて。なぁ、どこの国から来たんだ?」


「共和国だよ」


えぇと、確か、と蘭英は難しい声を出して、


「あそこもいざこざが凄かっただろう?」


「あぁ。気が気じゃなかったよ。だから逃げてきた」


「あはは!アタシも一緒だよ!村が焼かれて無我夢中で逃げてたらいつの間にかこの世界に来ててさ。玄女様に拾ってもらったんだ」


同じ地方出身といえことは、本当の名前が別にあるはずだ。ヨハンは恐る恐る口を開いた。……否、声が勝手に震えたという方が正しい気がする。


「……元の世界の名前は?」


禁忌タブーの問いを気に止めることなく、蘭英は淡々と答えた。


「エルメンガルト。長いからエリーってよく呼ばれてた」


蘭英はこちらを見ることなくバルコニーに降り注ぐ月を見上げる。


「あの子は?寝たのかい?」


「あぁ。修行のせいでクタクタだよ」


「そりゃそうだろうなぁ。今日で全部仕込んでやったし」


ヨハンはギョッとした。魔法の修行なんて詳しく知らないが、一日で仕込むなんてキツイに決まってる。


「また何か契約をしたんだって?」


「大したものじゃない。軽いホーミング機能が着いた右目だよ。昔報酬で手に入れたものだが、使い道が無くてねぇ」


「なるほど」


ロジェの肌を這う刻印を思い出しながら、目を伏せて自身の硬い手をなぞる。


「契約っていうのは難儀なものだな。あれだけ身体に出るとは」


「もう少し調整する事が出来るようになれば肌に浮かばなくなる。それとも羨ましく思ったのかい?」


ヨハンは眼球だけ動かして意地悪く笑う蘭英を見詰めた。


「『あの子の家のことをずっと昔から知っていたのに、自身は彼女の益になるような契約は出来ないし、何より人外が気に食わない』。……そんなところか?」


軽く笑い飛ばして残りを飲み干す。ジュースをおかわりしようと思ったら空いたグラスにウイスキーが注がれてしまった。仕方ない。呑むことにしよう。


「それくらい取り返しのつかない感情を持っていれば良かったんだがな」


久しく呑んでいなかったから、腹が一気に熱くなる。中々美味しい。


「あの子を見た時、自分にチャンスが回ってきたと思った。人の事を道具として見たんだ」


あは、と若干嘲笑した声音で蘭英はごくごくと度数の高いウィスキーを飲み干す。ヨハンは同じ不老不死者の自殺行為に不安になった。


「優しすぎる。望まずこの世界に来た者なら誰しも、それらしい感情を持つだろう」


目をぐるぐる回しているが呂律はしっかりしている。死に慣れているのかもしれない。


「気にしなくていい。本当にロージーが嫌だったらお前んとこから逃げてるはずだろ?」


ヨハンはまたウィスキーを舌に乗せた。やっぱり酒はゆっくり呑むのがいい。


「こういうのは本人から聞いた方がいい。お前達ならきっと上手くやれるさ」


蘭英は残りの分をがぶっと飲み干す。そしてまた近くの瓶から酒をぶち込んだ。風情の欠けらも無い。


「お前は元の世界に帰りたいんだろう」


「その気持ちもあるが、オルテンシアの秘密を暴きたいという気持ちもある」


「マリア・ステラ号は知ってるか?」


酒を呑む手を止めて、蘭英は真っ赤な顔をヨハンに向ける。


「あぁ。旅の最終目的地だ」


「なら話は早い。マリア・ステラ号に何とかして乗り込んで、中に乗っている人間に会うんだ」


「そんな所に人が住んでいるのか?」


「アタシも詳しくは知らない。ただ、その人間は特別製らしい。超古代文明の頃から生きながらえて、今に至るまでの世界を全て知っている」


ひっく、と蘭英はしゃくりを上げた。今にも吐きそうだし色々と大丈夫なのか、コイツ。


「『ラプラスの魔物』の干渉もあそこまでは及ばない。なにぶん情報量がとんでもないのと、色々理由があるらしくてな。故に原初の世界があるという」


頭が少しづつ回るのを止めたらしい。説明が乱雑だ。


「だからきっと、世界線を移行できる『タイムマシン』の在り処も必ず知っているはずだ」


「よくそこまで知っているな」


「一応帰りたいと考えた身だからね。帰って何をしたいかを考えて、何も無かったからこの地で死ぬことを選んだが」


「不老不死で仙人……死ねるのか?」


蘭英は自慢げに自分の肩を撫でた。


「肉体を捨てるんだよ。精神だけになれば死ねる。ただ仙人の精神になるにはまだまだ修行が必要だからね……」


そーら、と少女仙人は付け加えて。


「機会があったらアタシと手合わせしよう。アンタは人間の中では強い方だろう?」


「馬鹿か。不老不死でやり合ったとてなんの意味もないぞ」


ヨハンも一気にウィスキーを飲み干すと席から立ち上がった。そろそろ本気で眠い。


「おや。帰っちまうのかい。つまんないねぇ」


「城塞が近いから。準備しないと」


「死なねーようにきぃーつけなよ」


ロジェはともかく、俺は死なない。ヨハンは少し肩を竦めて蘭英に忠言した。


「お前も呑みすぎるなよ」


「死にたくなるんだよ。死ねないのに」


なんでかねぇ、と少女は言った。抱える矛盾。その正体を、ヨハンは出会いを通して知った。だからそれをこの仙人に言ってやろうと思ったのだが。


静かにおやすみとだけ返して、ヨハンは自室へと戻った。

ロジェが父やアイリスから手紙を貰ったりヨハンが初めてロタスと会ったり侵入するのがややこしいエーテル城塞に何とかして乗り込む記念すべき第五十話!

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