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億を稼ぐ会社にするのは1日で十分です。

 フェニックスギルドの秘書と佐藤が作戦実行を移そうとしているとさなか、ミツキ・綾音・佐々木の3人のメンバーで佐藤が絶対に無理な要求をした事を真剣に考えている3人。


「どうしましょう...私の財力なら一瞬で億単位を稼ぐ会社に出来るのですが...クロウ様はそれを望んでいるわけではないですし...」

「今って、どのくらい稼げてるの?」


ミツキが佐藤がCEOである会社ブラッディ社の売り上げを聞いた。


「そうですね。佐々木さんが作った動画配信用カメラアルファーやポーションなどで5千万円位をこの数週間で稼げていますが、材料費などで純利益は2千万円程度ですね。ミツキさんは何かいいアイデアありますか?」


「でも、あと5千万円ならなんとかなりそうじゃ?」

「甘いですね。クロウ様は、純利益で1億円以上の稼ぎを望んでいるのです。ならば、私たちはそのお望みを叶えるまで。ですので、佐々木さんが作り出したカメラやポーション。それと、クロウ様がお庭のダンジョンから取ってきてくれるドロップアイテム。を、私が独自に作った販路を使い、冒険者ギルドで売るよりも数倍の利益を得ることができるはず。なれば、ブラッディ社は億単位を稼ぐことができます。それに、私が始めたクロウ様の布教活動の一環として動画配信をしていましたが、300万人以上のチャンネル登録を獲得できました。クロウ様のチャンネルで商品紹介などをすれば、さらに売り上げがアップです!!」


「なるほどですね。ミツキもやれる事は限られますが、頑張りたいと思います!!」



3人は、本気で利益を億にしようと動いている。

佐々木さんは、新たなカメラやポーションの味を変えるという新しい発想などを思いつき、研究に没頭した。


綾音さんは、独自ルートを使い佐藤がめんどくさくて換金しなかった物を売り捌きお金を手に入れた。


ミツキは、動画配信だ。

ミツキは顔がバレてはいけないので、仮面を被り佐々木さんが作り上げた物を紹介した。


すると、すぐに予約が殺到するまでの人気商品に変貌させることが出来た。



3人は、1日もあれば楽勝であった。億を稼ぐことができる会社にするのは...


そうとも知らず、佐藤は秘書と一緒にデビルギルドに潜入している最中である。


「この作戦で大丈夫なんだろうな?」

「はい、大丈夫です。」

「しかし、こんなに簡単に侵入できるギルドは大丈夫か!?」


そんな風に疑問に思いながら、デビルギルドの社長がいる社長室にコッソリと向かっている。




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