設定 開拓村の住人達(1章終了時)
魔王ア・ゲイン
デボスティア・アーゼとも呼ばれる魔を統べる王。
元々は古代ミルディアス帝国最後の皇帝ア・ゲイン・エル・ユーザ。
大陸全土に破壊と恐怖を撒き散らし、そして退治されたとされる伝説の魔王。
実際には魔王城の一室に封印されていた。
身体だけは魔術によって分離し一定範囲までなら動かせるが、
魔王としての力は部屋の中でしか行使できない。
今ではただの村の住人。
ターレス・アルベルティ
芸術家。都市設計と建築や意匠を担当する、ロマンスグレーのおじさん。
好きな事だけをして権威などに目もくれないタイプの変わり者。
総合的な芸術家として様々な分野に携わる。
芸術家らしく少々頭のおかしいところがある。
銭金や出世よりも求める芸術、というある意味純粋なタイプ。
尚、知名度はかなり低い。
エウロ婆さん
山菜採りのお婆さん。パラド爺さんとは夫婦。
歳の割に足腰が達者で、野山を巡りて植物や菌類をハンティング。
山菜、薬草、きのこ類などを集め、畑が出来るまでを支える食料担当。
パラド爺さん
農家のお爺さん。本名はパラド・パクス・ルナモクラッチェ。
農家なのに冒険者気質に溢れ、積極的に新たな土地に移住していた。
元々カールス村もそうして生まれた村。
農業の傍ら出稼ぎに行っていた最高齢の傭兵でもある。
アインガング村の若い衆
マーニャ地方南部ゼップガルドの端っこにある、最初に転移した村の人々。
登場しそうで名前すら出てこない助けた女の子とかもここに含まれている。
農家としてせっせと畑を耕すお仕事。
ターレスの弟子達
描写されていないがチームとして移住している。
村では芸術よりも土木工事の方がメインなのだが美しい街を作る為に働く。




