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風紋学園物語  作者: 鶴次郎
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風紋学園物語

魔法を使う少年たちの話

平和は訪れるのか

人類が南の大陸へ上陸してから南着暦と呼ぶ。


南の海はそれまで激しい嵐が常で

航海は不可能とされていた。


ある日、突然南の海の嵐が止んだ。

最も古い記録にも

嵐が止んだ記録など無かった。


最も南の国 

網瀬が調査を開始すると

巨大な大陸を発見した。


その領土は他の陸地の合計よりも広く

資源も豊富にあった。

先住民は発見されなかった。


さまざまな人がこの大陸に移り住んだ。


上陸して3年後

この大陸で初めて新しい命が生まれた。


その子供は人類で始めてい念力で火をおこした。

最初の魔法である


それにおそれた人々は

悪魔の子供としてすぐに殺した。


しかし、それから大陸で

生まれた子供は全員魔法を使えたのだ。


火を起こす。

水を発する。

風を送る。

雷を落とす。

土を揺らす。


大陸に住む者は皆 魔法使いとなり

誰も南の大陸には近寄らなくなった。


南の海はまた嵐が起きたのだ。

大陸最強の魔法使いによって。


-南着暦46年-

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