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想像以上のお値段

 例えばマグロの解体ショーが行われると聞き、見学に行ったとする。そこでいざマグロの体に刃物が入ろうとしたとき、突然見学者の一人が解体者から刃物を取り上げ、何て酷いことをしているんだ。などと言ったら周囲で見ている者達はどう思うじゃろうか?


 無論、解体の際にはマグロはもう死んでおるので、例えとして少々間違ったところもあるじゃろうが、儂がやったのはつまりはそういうことなのじゃ。


「おい、おんた。いや、…ボーズか? これは一体なんの真似だ? アッ!?」


 商売を邪魔された商魔の獣人が当然じゃが怒鳴ってくる。儂が人間であったならパンチ一発で黙らせてやるんじゃが、生憎と今の儂は魔族。魔族のルールをしっかり守っておる者を問答無用で攻撃はできん。


 周囲で見ている者達は、今はまだ何が起こるのかと好奇心に満ちた表情の者が多いが、ここでもし儂が人間を殺すのは良くないなどと言えば大ブーイングの後、袋叩きに合うじゃろうな。正直この数と質なら負ける気はせんが、この場合はそう言う問題でもないので急いで対処した方がいいじゃろう。特に商魔の獣人と魔力石を支払った魔族の顔がヤバイ。


 儂は懐から魔力石を三つほど取り出すと、まずは商魔の獣人に放った。


「この女共を気に入った。俺が買おう」

「く、黒の魔力石?」


 儂の放った魔力石を受け取った商魔が目を見開く。周囲でもざわめきが起こった。そして儂は泣きたくなった。

 魔力石は魔力を大量に含んだこの世界特有の鉱物で、保有する魔力によってその色が変わる。そしてこの魔力石こそが魔族の主な貨幣の役割を果たしておるのじゃ。


 まず一番価値の低いのが鉛色の魔力石。日常のちょっとした買い物にはこれが一番よく使われる。次に価値のあるのが赤、青、黄、緑、茶の五色。色の違いは属性の違いを表し、基本的には五色の価値はほぼ同じなのじゃが、状況次第では需要が変わり価値が大きく変動することもある。

 五色の次に価値が高いのが七色の色を含んだ魔力石。ここまで来るとかなり高価な買い物。例えば五色の魔力石をふんだんに使った魔法具の購入や、あるいは用途に応じた高位の魔物の購入等に使われる。その次に黄金色があってその次にようやく儂の出した黒の魔力石が来る。はっきり言ってこれは半端ない価値で、今現在視界に入っておる全ての物を買ってもお釣りが来るのではなかろうか。それを何の縁も所縁もない者達の為に三つも……やっぱり出しすぎたので二つほど返してもらえんじゃろうか?


「ボー……だ、旦那。宜しいんですかい? こんなに頂いちまって」


 怒りの顔から一転して、媚びるような視線を向けてくる商魔の獣人。……アカン。今更二つだけ返してとは言えんな。


「構わない。ほら、アンタにも。横入りして悪かったな」


 儂は商魔に赤い魔力石を支払った魔族に向けて七色の魔力石を三つ放った。わ、儂の小遣いが。


 魔族は魔力石を受け取るとそれを掌で転がし、舌打ちを一つした。あー、こいつぶん殴りたいんじゃが。いや、横入りしたのは儂の方。ここは十二歳の儂をグッと堪えて三百歳になるんじゃ。


 魔族は勿体振った動作の後、結局良い取引だと思ったのか魔力石を懐にしまった。しかしまだどこか未練がましそうに女騎士を見て、


「分かった。だが指でも良いんで、一切れ分けてくれないか? 小腹がすいてんだよ」


 などと言ってきおった。そこにすかさず商魔がーー


「あっ、調理が必要ならうちらがやりますぜ。珍しい調味料もいくつもありますし、旦那はどんな食べ方がお好みで? 勿論お代は要りやせんぜ。もう十分すぎるほど頂いたんでね」


 なんて言って来る。


 まったく、こいつ等は平然となんちゅーことを言うんじゃろうか。特に商魔の方は親切心で言っておるから余計に怖いわ。見てみい。この会話に聞き耳を立てていた女騎士達の顔を。あっ、やっぱり私達ここで終わるんだ。的な感じになっておるではないか。


 儂は女騎士達を安心させる意味合いも含めてキッパリと言ってやった。


「生憎とその女達を食べる予定はない」


 儂の言葉に商魔は不思議そうに首をかしげ、女騎士達の顔に微かな光が戻る。特に隊長騎士の必死感がヤバい。


「それじゃあ、どうするんですかい?」


 え? 理由聞いてきちゃう? ひょっとして儂が騎士達を逃がしたりしたら責任問題が発生とか、そう言うのが有るんじゃろうか。


「うちで使用……奴隷として扱う」


 一先ず無難な返答をしておく。女騎士達の反応は微妙じゃが、隊長騎士だけは部下を殺さないですむ可能性にかなり食い付いておる。そりゃあ、目の前で生きた部下の解体ショーを見せられかけたらそうなるじゃろうな。


「奴隷ですかい? 買ってもらってなんですが、人間の女なんぞより魔物を購入した方が使えますぜ」


 確かに魔物は便利じゃ。作り出す過程でマスター契約をしておけば余程のことでもない限りまず逆らわんし、人間よりはるかに強靭で体力もある。ぶっちゃっけ人間を奴隷にするメリットと言うのはそれこそ食用を除き、あまりない。


 となると儂の選ぶ返事は一つしか残されていなかった。


「……女には他にも使い道があるだろう」


 この一言で儂が助けた女騎士が睨んできた。そういえば妊娠しておると言うことは当然じゃが操を立てる相手がおるのじゃろうな。心配せずとも儂は寝取りなんぞやらん。だから睨むでないわ。


「はぁ、旦那とこの女がですかい?」


 商魔からは納得してなさそうな感じの生返事。まぁ、実際真っ裸の女騎士をこれだけ間近で見てもまったくエロい気分にはならん。やはり生物としてレベルが離れすぎておるせいじゃろうな。女騎士の見た目は十分整っておるのに何故か枯れたイメージが付きまとって来よる。


 恐らく、と言うかほぼ確実に高位魔族のその手の事情を目の前の商魔は知っておるのじゃろうが、ここはごり押しで通すしかない。儂は少しだけ視線を鋭くし、威圧するように言った。


「俺の性癖になにか文句があるのか?」


 はい、台詞間違えたー。何を言っとるんじゃ儂は? 言った後に後悔したわ。これでは抱いた女を殺したがる危ないクソガキではないか。見てみい、公衆の面前で人を解体して売ろうとしておった商魔が若干引いておるではないか。


「そ、そうですかい。でも旦那の力ならこの人数だとすぐに終わっちまいますぜ。もっと人数集めましょうか?」

「人数? まだいるのか?」

「へい。さすがに少し質は落ちますが、少し前に大量に入荷したのがまだいくつか」


 えー? なんでそんな良心の呵責に悩まされそうな選択肢を用意するんじゃ? もうぶっちゃけ関わりたくないんじゃが。

 第一儂、この者達を買ってこの後一体どうすればいいんじゃろうか? 逃がす? 論外。魔族に取って最も重要な魔王城の内部に入れた人間を情で逃がすなどあり得ん。魔族が滅ぶような事態を招けば魔王の息子である儂も生きはいけんじゃろうからな。ならば部下にする? 恐らくは魔族を恨んでいるであろう人間を? 例えできたとしても時間が掛かる上に純粋な能力だけなら魔物を使った方が遙かにメリットがある。一番現実的で良心が痛まない方法となれば……ただで面倒を見る? じゃがいつまで? 寿命で死ぬまで? 不可能ではないが、しかし面倒を見ると言っても生かしておけば良いというわけでもなく、仕事を与えたり生活環境を整えたりとやることがきっと山のように出てくるじゃろうな。 


 ……あ、駄目じゃ。考えれば考えるほど頭が痛くなってきおった。とにかくこれ以上の面倒事は断ろうと思ったとき、素っ裸に剥かれた女騎士と目があった。ん? なんじゃ? 妙な葛藤を感じるの。あっ、そういえばーー


「…男が恋しいか?」


 儂の質問に女騎士はビクリと小さく震えた。ふむ。どうやら当たりのようじゃな。


「だ、だったら何だ? この悪魔め」


 おっ、わしを悪魔と見破るとは。人間も侮れんの。


「ここにいるのか?」


 女騎士は警戒するように儂を見る。しばらく儂を睨んだ後、そっぽを向きよった。質問に答える気は無いと言うことかの。


「おい。旦那の質問に答えろ!」


 商魔がいつの間にか拾っていた鉈を振り上げる。おお? 拾うの気付かなかったぞ。ふーむ。こやつも存外侮れんの。


 女騎士は小さく震えながらも、気丈にも商魔を睨む。儂は手で合図して商魔を下がらせた。


「言わなくともここにいるなら結果は一緒だぞ」


 警戒したい気持ちは分かるのじゃが(何せ儂悪魔じゃし)しかしここに捕らわれている以上、そもそも警戒することに何の意味もない。儂が何もしなくともその男はやがて、あるいは既に、どこぞの皿の上にでも盛り付けられておるじゃろうからな。


 女騎士もそのことが分かっておるのか、仲間の騎士達の姿を見た後、ポツリと呟くように応えた。


「……いる」

「なるほど。おい、探せるか」


 儂が商魔にそう言うと裸の女騎士が「え?」と声をあげ、目を見開いて儂を見る。


「できないことはないですが、まさか男も好きなんですかい?」


 え? 何でそうなるんじゃ? それはいかんの。そんな噂が広まろうものなら儂のこれからの生活に鳥肌の立つような弊害が起きかねん。


「勘違いするな。愛した男の前で抱いてやった方が、その騎士も良い声で鳴いてくれると思っただけだ」


 違うからね! 儂にそんな趣味は無いんじゃよ。ほら、アイコンタクトじゃ。元人間のこのつぶらな瞳を信じてくれい。


 祈りが通じたのか、裸の女騎士は儂の目を真っ直ぐ見た。そしてーー


「この、クソ悪魔が!」


 そう言って唾を吐きかけてきた。はい、失敗~。前世の人徳では異種族の間にある心の壁を突破できなかったようじゃ。飛ばされた唾は商魔が指を鳴らして出した炎が払ってくれた。何気に無詠唱じゃし。この商魔マジで中々の手練れじゃの。

 その手練れが儂に視線で女騎士を罰するか問うてくるので、儂は首を横に振った。


「……で、旦那。お代は良いとして、登録はどうしやすか?」

「登録?」

「へい。奴隷にはそれぞれの雇用者を分からせる印をつける決まりです。ほら、あっしの場合はこの魔法具に」


 確かに女騎士に付けられたリングの魔法具には独特の紋様が描かれていた。これが女騎士が現在この商魔の所有物である証明になるのじゃろう。


「これは自分が適当に決めて良いのか?」


 それならこの場でなんか適当にカッチョイイのを考えるのじゃが。


「別に構いませんが、商業組合で登録が必要ですぜ。登録したそれは証明印って言ってこの手の取引じゃ必需品なんですが、その様子じゃあ旦那。持ってませんね」

「……まあな」

「許可さえあるなら、旦那が所属する群のボスのでも構いませんぜ」

「いや、止めておく」


 マイマザーがよく使っていた紋様なら覚えておるし使っても多分怒られるんじゃろうが、変な目立ち方をしてしまったし、この場では止めておいた方が良さそうじゃな。


「そうなるとまず登録に行って貰わないとこっちとしても売れないんですわ。ただそれだと時間が掛かりますぜ。あっしは待てますが、もしも一回で壊す気なら場所を提供するので終わるまでどっかで待ってやしょうか?」


 ゴクリ、と女騎士が喉を鳴らした。


「いや、さっきも言ったが殺す気はない。そんな勿体ないことはしない」

「それだとやっぱり一度組合の方に行って登録してもらわなければなりやせんね」

「仕方ないか」


 正直面倒じゃが、こればかりは仕方ない。む? そう言えばその登録って十二歳でも出来るのじゃろうか?


 儂がそんな嫌~な疑問を思い付いた時じゃった。


「ならここは妾が買おう」


 そう言ったのは存在をすっかり忘れておった着物姿の美女。つまりはーー


「カーサちゃん」

「カーサちゃん、だと?」


 あっ、いかん。つい心の中でのあだ名で呼んでもうた。


「い、いや。すまない」


 怒らせてもあれじゃし。慌てて儂は頭を下げようとしたんじゃが、何故かもっと慌てたカーサちゃんに止められた。 


「な、何を謝ることがあるか。気に入った。そう呼ぶことを許す。いや、是非そう呼んで欲しい」

「え?」


 なんじゃと? 聞き間違いじゃろうか? 儂なら会ったばかりの者にそんな馴れ馴れしくされたら、何なの? こいつ。的な感じになってしまうぞ。


「い、いいのか? それで」


 恐る恐る確認する儂。何かの罠ではなかろうか? カーサちゃんは頬を赤くすると視線を儂からそらした。


「うむ。そんな呼ばれ方は初めてだ。むしろ、その、…嬉しいくらいだぞ」


 おお、髪の毛を指でいじるその仕草。goodじゃ。実に、実に十年後が楽しみな逸材じゃて。まぁ婚約者がおるのが残念じゃが、目の保養にはなるのでやはりgoodじゃ。


「そうか、喜んでくれるなら俺も嬉しい」

「…うん。嬉しい。妾は、嬉しいぞ」


 それにしても何じゃろうなこの甘酸っぱい感じは。儂の中で青春的な何かがワッショイしておるわ。カーサちゃんといると心がお祭り騒ぎじゃて。


「それで結局、お嬢ちゃ……様が買われるんですかい?」


 タイミングを見計らって商魔が話しかけてくる。魔法の腕も空気を読む力も一流か。商魔、侮りがたし。


「そうじゃ、この指輪が証明印じゃ」


 カーサちゃんが左手の中指につけた指輪を商魔に向ける。


「では失礼して。……どれど…んな? お、お嬢様は『牙』の?」


 あっ、この反応。カーサちゃんはやはりかなり上位の魔族の子供のようじゃな。それなら何で儂が知らんのじゃろう? アクエロちゃんが起きたら確認しておくかの。


「問題はあるか?」

「あ、ありやせん」


 商魔よ声が裏返っておるぞ。


「では奴隷共に奴隷専用の魔法具をつけよ。分かっておると思うが魔法具は最も良い物を使用せよ。間違ってもリバー…彼を煩わせるような不手際は許さんぞ」

「わ、分かっておりやす。おい、お前等」


 商魔の言葉で助手的な感じの魔族達が動き出す。騎士達を押さえつけてリングを一つ外しては、見るからに高価そうな新たなリングを次々付けていく。


「へへ。少々お待ちを」

「うむ。なるべく急げよ」


 揉み手をしながらカーサちゃんの機嫌を取ろうとする商魔に、カーサちゃんは鷹揚な態度で頷いた。そして次にどこか得意気な顔で儂を見た。


「妾からお主へのプレンゼントだ。何なら代金も妾が払うぞ」


 え? マジで? それならおね…い、いや。流石に会って間もない女性に払わせるわけにはいかんの。紳士じゃ。紳士になるんじゃ儂。  


「助かったよカーサちゃん。支払いの方は大丈夫。あの程度俺には痛くもないしね」


 嘘です。本当は泣いてしまいそうです。しかしカーサちゃんは儂のその言葉を信じたようで素直に頷いた。


「そうか。お主がそう言うならそうなんじゃろうな。しかし妾も少しは役に立ったであろう?」

「それは勿論。助かったよ」


 カーサちゃんがいなければこんな面倒なことに後どれくらい時間をとられたことか。正直、魔族として生活していく以上、この手のことには慣れておかんとやっていけん。今回はあの隊長騎士の悲痛な叫びと、子供がいる情報が重なって、つい体が動いてしもうたが、次からはもっと気をつけよう。


「ふふ。そうか。妾のお陰で助かったか。それは…フフ。そうかか。そうか」


 見ていてホッコリするくらい嬉しそうに何度も頷くカーサちゃんであったが、やがてその顔が唐突に曇った。


「どうしたの?」

「のう、お主は本当に…その、あやつ等を抱くのか?」


 カーサちゃんは上目遣いで体を少しもじもじさせながら聞いてくる。もう、なんなのこの子は? 可愛いのう。横にアクエロちゃんを並べてみたくなるわ。


「ま、まぁ。…全員とは言わないけどね。基本的には観賞用かな」

「観賞用か! そうか。そうか」


 嬉しそうと言うよりは心底から安堵したと言った感じのカーサちゃん。う~む。これ、儂普通に惚れられておらんか? しかし何が原因じゃ? まぁ、確かに儂は普通に好物件じゃとは思うが、カーサちゃんの様子を見るに結構ガチっぽいし。やはり魔王か? 魔王の息子というのが大きいのじゃろうか?


「旦那も大変ですね」


 儂があれこれ考えておると商魔が分かってますぜとばかりに笑いかけて来おった。何なん? その含み笑い。


「じゅ、準備は終わったようだな。女達はもらっていくぞ」

「へい。約束の奴隷も必ず見つけてみせやす」

「頼むぞ」


 正直儂としてはそっちはあまり関心ないんじゃが、それでもせっかく助けるんじゃし、出来れば最低の中の最良の結果になってほしいものじゃ。


 儂が檻に入ると隊長騎士が土下座して来おった。何もそこまでしなくとも良いが、しかし高い買い物になったのは事実なので感謝されればやはり嬉しいものじゃ。一時は突発的な行動をとってしまいどうなることかと肝を冷やしたが、何とか無事に乗りきったの。……まぁこの後のことを考えると頭が痛いんじゃが、一先ずは一仕事やり遂げた気分じゃて。


 そんな風に儂がやりきった感に浸っておると、額を地面にこすりつけていた隊長騎士が顔を上げ、言った。


「お願いです。姫様を助けてください」


「ないわー」


 思わず叫ぶ儂。どうやら良心ひとを守るための値段は思った以上に高くつきそうじゃ。



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