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国をつくりなさい  作者: 藤原
3/4

人?を見つけ助ける

 さて、歩くと言っても何かを頼って行く方がいいよな?何を頼るか…

 ……う~ん、はっ!川をたどるか!川をたどれば必然的に人と会うに違いない。早速、たどらねば!


 (走行中)


 ま~た森に入っちゃったよ。しかも分岐かよ!さて、どっちをたどるか。右は幅が変わらず、左が少し細くなってるな。

 ここは、右かな。右行こう。


 (森、駆け抜け中)


 ん?なんかいる?人か?




 おぉう...人だ。5人か、全員痩せてるな。てか、痩せすぎじゃない?全員背が低いから子供か?とりあえずすごい臭うし、土やら草やらいろいろ付着しているし洗うか。


 (洗濯中)


 ふぅ...。やっと洗い終わった。臭いはまだするけど、大方きれいになったな。それにしても、みんな首輪ついてるし3人には足枷もついてるのを見るに、奴隷なのかな?見渡しても近くには奴隷商人らしき人はいないから何らかの形で逃げてきた感じか。深い傷がないが代わりに切り傷や擦り傷が多少あるな。2人が男の子で3人が女の子か。全員人間かな?どうするか...

 そうだ!


「でてこい、10人」

 

 よし、出てきたな。騎兵だな。


「お前たちは簡単でいいから建築はできるか?」

10「(コクリ)」

「よし。なら、俺がこいつら見てるから3人は見張りを残りは建築してくれ。」


 7人は、動きやすい服装になり槍は斧になり、早速周りの木を伐り始め3人は、騎兵のまま辺りをゆっくり歩きながら見張り始めた。

 俺は、火を起こすべきかな?けど、起こし方知らねぇしな。どうしようかな。

 …追加で呼んで聞くか。


「1人追加召喚」


「火の起こし方分かるか?」

1「(コクリ)」

「なら、こいつらの近くにたき火を起こしてくれ。」


 すると、1は近くに落ちてる葉っぱや枝を集め、そこに手をかざして火を起こした。


「なぁ、今のは魔法か?」

1「(コクリ)」

「おぉ、魔法なのか。なら、俺に魔法を教えてくれ。と言うか、話せる?(今まで黙ってたし話せないかな)」

1「話せます。」

「話せるのかよ!まぁいいや。教えてくれ。」

1「イメージします。火を。同時に唱えます。燃えろ、と。口にしてもいいし、声に出さずに唱えてもいいです。」

「OK.分かった。子供らを見といてくれ。」

1「分かりました。」


 川に向かって唱える。


「(イメージは火柱で…唱える!)燃えろ!!」


 ゴウッ!!!!


 火柱が立った。

 おぅ…。出来ちまったゼ!やべぇ、壁に焦げ目がついた。でも、今のはイメージ通りだな。イメージが重要で唱えるのは、補助かな?

 どっちにしろ簡単だな、魔法。てか、俺にも魔力はあることが証明されたな。

 今の衝撃で近くにいた魚が気絶したな。


「よし、1、お前は気絶した魚を集めてくれ。こいつらに食べさせないといけないからな。」

1「分かりました。」


 日がだいぶ傾いてきたころ、ログハウスができた。


「すご!てっきり簡易テントみたいなのできると思ったけど、まさかログハウスとは。やるな!お前たち!」

7「ありがとうございます。」

「中でも火は起こせるようになってるか?」

7の1「はい、大丈夫です。燃え移ることがないように作ってあります。」

「そうか。優秀だな。お前たちは。」

7「ありがとうございます。」

「では、お前たちは3人と合流して見張りについてくれ。それと追加で、話すことができる種族が来たら教えてくれ。あと、見張っている3人に、ご苦労引き続き見張っといてくれと伝えてくれ。追加のこともな。」

7「分かりました。それでは見張りをしに行きます。」

「ああ、頼む。」


 7人は、見張りに行った。

 そのまま全く眠たくならず、朝を迎えた。

 また発見したよ。すごいね不老不死。


 そして朝、だいたい7時ぐらいに1人の女の子が起きた。


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