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国をつくりなさい  作者: 藤原
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さぁ!やるぞ!

頑張って投稿しますのでよろしくお願いします。

 自分は死んだ。スマホ歩きをしてたらトラックに轢かれた。ばかばかしい結末だと思った。なぜ今こんな感想がでてくるのかというと、人のような形をした何かに轢かれる瞬間を見せられたからだ。さらに、無残に飛び散った自分の死体も見せられた。きもちわるっ!!そう思っていると、何かが言ってきた。


「お前を今から別の世界へ飛ばす。拒否権はない。しかし簡単に死んでもらっては困る。なぜなら、その世界で国をつくってもらわねばならんからな。なので、お前には国ができるまで不老不死になってもらう。あと、いくつかの力をくれてやる。それと、別世界に降り立ってからの時間を年単位で分かるようにしてやる。さぁ聞きたいことがあるなら聞け、欲しい力があるなら言え。」


 きゅ…急にいろいろ言われた…

 く…国づくり?別の世界?というか、そんなものの前に何故事故った瞬間とその後を見せる?意味が分からない。


『あ、あの~、なんでさっき事故の瞬間を見せたんでしょうか?』


「なんだ最初の質問がそれか。まぁいい。何故見せたかだな。それはだな、お前に自分が死んだぞと認識させるためだ。」


 なんか少しあきれた感じで言われた!なんでだ!?ま…まぁ納得のいく答えだったから次の質問をしよう。


『で…では次の質問をします。はい…、不老不死とか国づくりとか時間云々は、まぁ…分かりましたんで何故自分なんでしょうか。あと、欲しい力とはどういう意味でしょうか。』


「なぜ...か、そうだな...お前が死んだからだ。それだけだ。追求はするな。欲しい力はだな、例えば、あらゆる言語がわかるようになりたいや敵を全滅できる力や一度に複数思考する力などそんなところだ。」


 て…適当だな…

 すっごい適当!なに?そんな適当でいいの?追求はするなと言われたからしないけど...

 しかし、力ってけっこうアバウトなもんでもいいのな。ならかなり迷うな。

 …次の質問するか。


『では、その世界は自分の世界で言うと、どのような時代なんでしょうか。あと人間以外の知的生命体はいるのでしょうか。それと魔法はありますか。』


「お前の世界で言うと...中世だな。人間以外もいるな。エルフ・ドワーフなどほかにもいるはずだ。魔法もあるな。」


 おぉ!いるのか!やった!それに魔法もあるのか!やる気出てきたぞ!

 ならもう聞く必要はないな。あとは力だけか。


『分かりました。ありがとうございます。では、欲しい力を考えさせてください。』


「力の数は何個でもいいがあまりに多く言うと何も言わずに弱体化させるからな。つまらなくなるからな。そうだな...そのまま使いたいなら5つまでだ。」


『分かりました。』


(考え中)


『決めました。では言います。

1つ目は、すべての言語が分かる力

2つ目は、すべての言語が話せる力

3つ目は、忠実な不死の軍隊をだせる力

4つ目は、相手の考えを覗く力

5つ目は、自分の考えを指定した相手の心に送る力をください。』


「いいだろう。その力をやろう。お前はそのまま送られる。」


「では、送るぞ。行け!」


さぁ!やるぞ!めざせ世界一の大国!




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