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私の二つ頭のウサギ
私の二つ頭のウサギ
19) 午後9時45分――ドアを叩く音。ディヤとの電話が終わったちょうどその時、鋭いノックの音が家中に響き渡った。
ドアを開けると、配達員らしき人物がすでに立ち去っていくところで、その姿は夜の闇に消えていった。足元には、何の印もない、無地の小包が置かれていた――ラベルも名前も何も書かれていない。
好奇心に駆られ、
私はそれを家の中に入れた。重さが妙に感じられ、まるで
中に何かが…生きているかのように、わずかに動くような感触があった。慎重に引っ張って箱を開けると、そこにはそれが横たわっていた。
グロテスクな、皮のない二つ頭のウサギ。小さな二つの体が、むき出しの生肉が絡み合ったような、ねじれた塊になって融合していた。空気は血の鉄臭い匂いで満たされた――新鮮で、紛れもない血の匂いだった。胃がむかついた。一体誰がこんなものを送ってきたのだろう?(続く)




