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桜子さんのパンツではじまるラブリーベイベーバトルロワイヤル  作者: お花畑ラブ子
ラブリーゲッチュにハグしてベイベー!!
28/29

母、襲来


焚き火を囲む5人。

ジェントル仮面サングラさん

彼を妨害していたラブリーズの3人組

特別秘匿人物 秋道チサ

研究施設にいた彼女は、薄緑の被験服を着ていたが、鮮烈な赤髪が、焚き火より眩しく眼に飛び込んでくる。桃色の眼光は鋭く、見据えていた。


「なるほどね、たかが3人の小娘を送り込んでうちの旦那をとめようとはね。ダーリン安くみられたな」

「ハニー。彼女たちはダブルのラブリーズ。十分強いよ。きみのところにたどり着くのに、半月もかかった。」

「ふーん」

3人をぐるりと見渡す。なんだ、この覇気は、ただ、座ってこちらを見ているだけなのに。

「……………………どもっす」

「ガッハッハッ!やるな!お前らぁ!ガッハッハッ!」

圧迫感から解放される。

「なんだか、聞いてた人柄とだいぶ違いますね。」

「あ、ああ」

「隊長、逃げましょう。任務は失敗してるんだ。この人たちよりも、……ボスが怖い。」

「こそこそ話してんなぁ、んで、親玉はいま、どこだよ。三下ども。」

「ひっ」

「あんたが、いくら強かろうがボスには勝てない」

「だろうな。ヤバそうだ。んー。やっぱダーリンの飯は最高だぜ。……奥の手出しても勝てなかった。あたしも。後輩どもも挑戦したみたいだな。ラブリークールもラブリーピンクもラブリークリムゾンも。はなっぱしらを折られた。クールは明晰な頭脳を、ピンクは継承した技の数々を、クリムゾンは脚を、あたしは家族を奪われた。各々が愛したものをな。ありゃ、バケモンだ。」

さてと、彼女は、立ち上がり、3人の追っ手に問いかける。

「さて、一世一代の、ドキドキハートくーいず」

一切笑わずそんなことを言う。

「いつ死ぬ?」

「!」

威圧感だけで押しつぶされそうだ。

「あたしにとっては数日でも、旦那の顔見りゃ時間が経ちすぎてんのが、分かる。あの野郎騙しやがって」

「ハニー落ち着いて」

「あたしの家族とのラブリーあちゅあちゅライフを奪った罪は重いゾ」

「た、隊長」

「ラブリーボルケーノ。あんたはもう、時代遅れだ!妖精の力がないと変身出来なかったあんたよりも、あたしらのほうが、上、」

「上ね。で、お前ら2人はどうする?」

「ふぇ?」

地面にめりこんだ隊長。気を失っているようだ。

「あたしってさ、お前らより、下なの」


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