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桜子さんのパンツではじまるラブリーベイベーバトルロワイヤル  作者: お花畑ラブ子
ラブリーゲッチュにハグしてベイベー!!
25/29

黒幕

「さてと、秋道さん。あなたは、恋心を自覚し、ラブリーズとして一歩踏み出しました。私からおしえることはもうありません。ここからはライバルです。ともに励みましょう。」

川菜さんは、そういうと微笑んで車椅子を動かす。そして去り際に一言残していった。

「ラブリーオクトパスは、雇われの便利屋。彼女たちに依頼をした者がいます。油断しないように」

「ありがとう、ございました」

「いえいえ。あなたの恋が実りますように、では」


山道を下って行く中、スマホで連絡を取る川奈。

「……ツルギ。すみませんね。では、迎えをお願いしてもいいですか?流石に久しぶりの全力は疲れました。」

スマホを切り、顔をあげる。

「……なるほど、そういうことでしたか」

「やぁ、やぁ、これだけで察するとは、流石にゃ」

白崎副会長がそこに立っていた。

「ラブリーホワイト」

変身した姿で。

「ラブリークリムゾン。かつて、ラブリークール、大道寺桜子と戦い、人生初の敗北をする。それ以降切磋琢磨しあった仲。」

「懐かしいですね。人間チェスをしたときでしょうか。あのときのポーンにいましたよね」

「ポーンがクイーンを討ち取るのは、ロマンがあるにゃ」

「そうですね。この状況では逃げようがありませんしね。」

「君は、いつも誰かを傍に置き、常に警戒してたにゃ。次代を育て、自らも鍛錬を積み、隙がない。旧四天王として、立派にゃ。謀殺しても良かったけど、敬意を評したかったにゃ」

その手には大鎌が握られていた。

「紅蓮は、街中に散り、私を山奥に誘い込む、犯行は秋道くんたちに被せるというわけでしょうね」

「ご明察だにゃ。【蛸】の手足は秋道くんならもっと上手く使いこなせる。もっと彼は強くなるにゃ。怒り狂う紅蓮。日々の戦いの中、桜子ちゃんも惚れ直すだろうにゃー。わたしも秋道くんに惚れちゃうかも」

うっとりとして言った。

「はぁ。何時まで猫を被ってる。ホワイト」

「やっぱバレた?」

「当たり前です。」

「秋道くんが欲しいのは本当だよ。駒としてだけど。」

「大道寺から信頼され、強力な戦力を手にし、何をするのですか?」

「そこまで話す必要はないにゃ。お疲れ様にゃ!ラブリークリムゾン」

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