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神取雅孝

強キャラDK、神取雅孝2~哲学する天才少年のバッド・デイ~

作者:XI
俺、神取雅孝は高校二年生。武闘派の高校「鏡学園」の学生だ。格闘技が主の学校、格闘技――最初はあまり興味を抱かなかった。つまらなそうに日常を平常運転していたことから父に転校を勧められた結果だというだけだ。鏡学園は父の母校でもある。当時は「番長」と称し称されいい気分に浸っていたらしい。ほんとうにのっけは父の背なんてどうでもいいと思っていたのだ。今は違う。それなりに興味深いシチュエーションを楽しもうと考えている。俺を取り巻く環境はまあ豪華だ。空色の瞳の香田、ピンと張った背筋が綺麗な桐敷、そして万能な神様を地で行くべっぴんさんの風間――美少女三人揃い踏み。

今回の舞台、出来事、テーマは、「対抗戦」である。格闘技の深淵を標榜しているらしい鏡学園に則した格好で執り行われる部と部の戦闘だ。フィジカルとメンタルの全力全開全身全霊でもって真っ向からぶつかりあう――らしい。恐らく高校生の大会としては最高峰であろう格闘技のイベントだと考えるとテンションが上がらなくもない。風間を部長とする「ファイトクラブ」はここ二年の優勝チーム。風間が入学してからてっぺんだということだ。まあまあ面白い事実ではある。女子供が頂点を手に入れるとか――だなんて言うと、多様性が重んじられるこのご時世にあっては嫌われてしまうことだろうが。

たった一人の男――美少女どもに囲まれて幸せを謳歌する俺は連中にいいところを見せてより大きな愛情を得てやろうと考える――嘘だ。

男の価値は何を得たかではなく何をしようとしたかで決まる――異議は受けつけるし、その際には軽く論破してやろうと考える。
3.桐敷サキは身体を動かす
2024/11/12 13:31
5.風間との北国
2024/11/15 07:27
6.曰く放課後のカレー蕎麦
2024/11/16 08:27
8.鯉とカポエラ
2024/11/21 04:14
9.目出し帽は逆に目立つ
2024/12/01 05:25
11.仕上げ
2024/12/07 05:12
12.朝にかけて
2024/12/11 04:44
13.いざっ。
2024/12/13 06:56
14.ボディブロー
2024/12/16 04:42
15.ノーマル・カラテ
2024/12/21 19:42
17.互角すぎる
2024/12/24 14:47
18.巨大な見物客
2024/12/25 05:08
19.快勝の桐敷と風間の不安
2025/01/01 05:51
20.生徒会長、最後の意地
2025/01/10 07:55
21.敗北。からの~
2025/01/13 04:26
22.≠ギフテッド
2025/01/13 07:13
24.窓の向こう
2025/01/14 05:33
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