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5話

「ここが体育館かー。広いなー。」


 そう呟く翼だが、桜空高校は全校生徒約1200人のマンモス高校なのである。


 (ちなみに翼の中学校は、全校生徒で10人の廃校待ったなしの学校である。)


 人の多さに圧倒されている間に、新入生が全員入場し終わったようで、吹奏楽部の演奏も終わっていた。


 「これより、令和五年度入学式を始めます。まず最初に・・・。」


 プログラム通りに入学式が進んでいった。そして次は、400人もいる学年の首席の挨拶である。


 「新入生代表、1年A組佐々木桜。」


 「はい!」


 一言大きな声でステージへと向かっていく新入生代表だが、その声に翼は聞き覚えがあった。


 「あの子って校門で声かけられた子だったのか!通りで朝から機嫌が悪かったわけか〜代表挨拶で緊張でもしていたのかな?」


 そんな呑気なことを考えている間に、入学式は終わった。

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