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45話
「初部活はどうだった?」
「まぁまぁだったよ。ちゃんと弓引けるようになるまでは長そうだけど。」
「そ。人生初めての部活ライフ満喫するといいわ。」
桜は微笑みながら翼に言う。
「ところで、明日からお弁当作るのあなただけれども、ちゃんと作れる?」
「うっ。忘れてた…」
「全く、だと思ったわ。平日の晩御飯は私が作ってるのだから、お弁当くらいは忘れないで欲しいわ。」
「はい。」
翼は背筋を伸ばし桜に答えた。
「ちなみに、嫌いな食べ物とかある?」
「特にないわよ。」
「よかった。弁当を開けた時に、嫌いな食べ物入ってたら怒られそうだし。」
「そんなことで怒らないわよ。子供じゃあるまいし。」
「それならよかった。」
今日も2人の談笑で一日が終わっていく。




