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37話
翼は桜の家のチャイムを押す。少し待った後に寝巻き姿の桜が出てきた。
「こんな時間にどうしたの?」
「弓道部に入ることを伝えようと思って。」
「そんなのLIKEでいいじゃない。わざわざ今伝えに来なくても。」
「そう思ったんだけど、どうしても伝えたくてさ。」
「そっ。まぁいいわ。じゃあまた明日ね。」
「うん。また明日。」
翼は家へ戻り、ポータルサイトから、部活動のページの弓道部欄へ飛んだ。そこで入部届を出した。
どうやら入部届を出すと、すぐに入部できるわけではなく、承認時間があるようだ。
「まぁ、明日には承認されるか。」
そのままスマホをベットに投げ、風呂場へと向かった。




