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28話

 部活動紹介が終わり、一年生から順にそれそれの教室に戻って行く。


 翼たちも教室に戻り、山形先生が帰りのHRを始めた。


 「今日は、これで終わりだ。明日から授業だから忘れ物しないように気をつけろよー。あと、部活動体験は今日から金曜日までだからなー。」


 そう言い、帰りのHRを締めた。


 HRが終わり、生徒たちが思い思いに行動している。帰る人、部活の体験に行く人、教室で喋る人。


 翼はというと、今日は帰る人だった。ただ、帰るといっても桜の様子を伺いながらだ。


 隣の教室を覗くと、桜の姿は見えなかったので、とりあえず正面玄関に向かった。靴を履き替え、正門に向かうと正門に恋愛マンガのように寄りかかっている桜の姿があった。


 「めっちゃ目立っているぞ。」


 「周りにどう見られようと関係ないわ。帰りましょう。」


 桜の言葉通り、翼も足を進めた。


 「今日、クラスの人に桜との関係聞かれて困ったよ。」


 「あら、なんて答えたの?」


 「とりあえず誤魔化しておいたよ。そんな深掘りしてくるヤツでもなかったし。まぁ、福井さんの殺気は凄かったけどさ。」


 「京子には説明したはずなんだけれど。彼女はしょうがないわ。それと、あなたさえよければ、付き合っているって言ってもいいわよ。」


 「んーまだ言わないでおこうかな。無駄に騒がれても面倒だし。」

 

 「そう。」


 桜は一言で答えた。

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