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27話
昼休み終了のチャイムが鳴った。チャイムと共に生徒たちは自分の席へと戻っていった。それぞれの席に着き、先生が来るまで、生徒たちは各々の席の近くの生徒と会話している。
「体育館で部活動紹介があるから出席番号順に二列で廊下に並べー。」
生徒たちの談笑を遮るかの如く、山形先生が教室のドアにもたれかかりながら言う。他のクラスでも担任からの指示があった様で、一年生の階が全体的に騒がしい。
並び終わり、体育館の左右に開くタイプの扉には、生徒会の人らしき人が二人立っている。
体育館に入ると、すでにそれぞれの部活動のユニホームなどを着ている上級生たちが待っていた。
「これより令和5年度、部活動紹介を始めます。まず初めに、部長代表、3年D組甲斐 昴さんお願いします。」
「はい。・・・」
生徒主導で部活動紹介が始まる。どうやら、部長代表の先輩はサッカー部だそうだ。それっぽい見た目をしていた。
一部活ずつ自分たちの部活をアピールしている。翼はあまり興味がなかったが一つだけ引かれた部活動があった。




